基本情報/Basic Information

開講科目名 ／Class	栄養教育研修Ⅳ／Field Work in Nutrition Education Ⅳ
授業コード ／Class Code	J000591001
開講キャンパス ／Campus	有瀬
開講所属 ／Course	修士／
年度 ／Year	2023年度／Academic Year
開講区分 ／Semester	後期集中／AUTUMN INTENSIVE
曜日・時限 ／Day, Period	他(後期)／OTHERS(AUT.)
単位数 ／Credits	1.0
主担当教員 ／Main Instructor	竹橋　正則／TAKEHASHI MASANORI
科目区分 ／Course Group	【栄養学研究科】　／*** Nutrition ***
遠隔授業 ／Remote lecture	No

担当教員情報/Instructor Information

教員名 ／Instructor	教員所属名 ／Affiliation
竹橋　正則／TAKEHASHI MASANORI	栄養学部／Nutrition

授業の方法 ／Class Format	講義形式
授業の目的 ／Class Purpose	本学部DP（ディプロマ・ポリシー）「思考・判断２．健康科学の学問領域において的確な考察及び判断ができる。関心・意欲１．予防医学の知識を使って、患者および地域住民の栄養管理に寄与できる。技能・表現の１．人と十分なコミュニケーションをすることができ、適切な医療検査を実践できる。３．管理栄養士のリ一ダーとして社会の幅広いフィールドご活躍できる技能を習得している。」に関連して受講者は、すでに栄養教諭免許(一種)取得に必要な小学校又は中学校での教育実習および、栄養教育研修Ⅰ〜Ⅲで、幼稚園(又は保育所)、小学校または中学校での研修の体験をかなり重ね、栄養教諭として必要な内容の理解を深めてきているが、これらの研修は栄養教諭(専修免許)として極めて重要なことである。さらに高等学校において、小学校または中学校での研修の体験を生かし、幅広い視点を持った栄養教諭になることを目的とする。
到　達　目　標 ／Class Objectives	高等学校において、小学校・中学校での食教育の有無がどのような影響を与えているか、また食教育の方法・内容の望ましいあり方とは何か、食教育を継続していく大切さ等を観察することにより、幅広い視点から食教育のあり方を理解することを研修の到達目標とする。栄養教諭のリーダーとして社会で活躍できる技能を習得する。
授業のキーワード ／Keywords
授業の進め方 ／Method of Instruction	高等学校で栄養教育実習を行う。大学においては、講義を行い、少人数のグループワークを取り入れる。
履修するにあたって ／Instruction to Students
授業時間外に必要な学修 ／Expected Work outside of Class	各研修の目的を自分で理解できたか研修時間以外で1時間程度を目安に、各自検証することが重要です。また、研修で取り上げる内容は、全てを網羅するものではありません。講義で述べられたこと意外の内容や、関連する事項を各自で調べることが重要です。
提出課題など ／Quiz,Report,etc
成績評価方法・基準 ／Grading Method・Criteria	報告書は必ず指定の日に提出し、提出後は毎回ディスカッションを行うこと。評価は、報告書の書き方、内容、提出の状況を30％、ディスカッション時の態度を30％、研修への態度(積極的発言量をカウントし、内容の理解度をポイント制でカウントし、数量化する)を40％として、総合して合計100％として評価を行う。
テキスト ／Required Texts	テキストは使用しない。プリント作成。
参考図書 ／Reference Books	金田雅代著、栄養教諭論—理論と実際—(建帛社)、その他、適当な書物を適宜紹介する。

No.	回 ／Time	主題と位置付け ／Subjects and position in the whole class	学習方法と内容 ／Methods and contents	備考 ／Notes
1	第1回	オリエンテーション	神戸学院附属高校での研修において、(1)生徒の食意識の解析、(2)生徒の態度、行動の解析、(3)生徒の食への自己管理能力の解析について理解を深めるための方向づけを行う。
2	第2回	神戸学院大学附属高校での研修①：生徒の食意識の解析[1]	生徒と共に過ごし、生徒の食意識の解析に焦点をしぼって必要な事項を観察する。
3	第3回	神戸学院大学附属高校での研修②：生徒の食意識の解析[2]	生徒の食意識の解析に焦点をしぼり必要な事項を観察する。
4	第4回	神戸学院大学附属高校での研修①②：生徒の食意識の解析	研修①②の報告書を作成、提出、ディスカッションを行う。高校生用の学習指導案を作成する。
5	第5回	神戸学院大学附属高校での研修③：生徒の食意識の解析[3]	生徒の食意識の解析に焦点をしぼり必要な事項を観察する。
6	第6回	神戸学院大学附属高校での研修③：生徒の食意識の解析	研修③の報告書を作成、提出、ディスカッションを行う。高校生用の学習指導案を作成する。
7	第7回	神戸学院大学附属高校での研修④：生徒の態度、行動の解析[1]	生徒と共に過ごし、生徒の態度、行動の解析に焦点をしぼって必要な事項を観察する。
8	第8回	神戸学院大学附属高校での研修④：生徒の態度、行動の解析	研修④の報告書を作成、提出、ディスカッションを行う。高校生用の学習指導案を修正する。
9	第9回	神戸学院大学附属高校での研修⑤：生徒の態度、行動の解析[2]	生徒と共に過ごし、生徒の態度、行動の解析に焦点をしぼって必要な事項を観察する。
10	第10回	神戸学院大学附属高校での研修⑤：生徒の態度、行動の解析	研修⑤の報告書を作成、提出、ディスカッションを行う。高校生用の学習指導案を修正する。
11	第11回	神戸学院大学附属高校での研修⑥：生徒の食への自己管理能力の解析[1]	生徒と共に過ごし、生徒の食への自己管理能力の解析に焦点をしぼって必要な事項を観察する。
12	第12回	神戸学院大学附属高校での研修⑥：生徒の食への自己管理能力の解析	研修⑥の報告書を作成、提出、ディスカッションを行う。高校生用の学習指導案を修正する。
13	第13回	神戸学院大学附属高校での研修⑦：生徒の食への自己管理能力の解析[2]	生徒の食への自己管理能力の観察する。
14	第14回	神戸学院大学附属高校での研修⑦：生徒の食への自己管理能力の解析	研修⑦の報告書を作成、提出、ディスカッションを行う。15回目の準備をする。
15	第15回	総括	研修①〜⑦の報告書の総まとめを行い、栄養教育研修Ⅳで得た内容を報告する。また、自分の作成した学習指導案が高校生に適した内容かどうか自己評価し、この評価内容について討論し、総括する。