基本情報/Basic Information

開講科目名 ／Class	スポーツ政策論（サ）／Theory of Sports Policy
授業コード ／Class Code	C001371001
開講キャンパス ／Campus	有瀬
開講所属 ／Course	学際教育科目／
年度 ／Year	2023年度／Academic Year
開講区分 ／Semester	後期／AUTUMN
曜日・時限 ／Day, Period	木1(後期)／THU1(AUT.)
単位数 ／Credits	2.0
主担当教員 ／Main Instructor	西脇　満／NISHIWAKI MITSURU
科目区分 ／Course Group	【専門教育科目】　〈スポーツサイエンス専門教育科目〉／*** MAJORS *** 〈SUBJECTS IN SECTION OF SPORT SCIENCE〉
遠隔授業 ／Remote lecture	No

担当教員情報/Instructor Information

教員名 ／Instructor	教員所属名 ／Affiliation
西脇　満／NISHIWAKI MITSURU	共通教育センター

授業の方法 ／Class Format	講義やビデオ視聴など
授業の目的 ／Class Purpose	本科目は、スポーツサイエンス・ユニットの専門科目である。 　全学ディプロマポリシー 1. 幅広い知識に基づいて、他者および異文化を理解することができる。 2. さまざまな問題を発見し、それを解決する方策を導くことができる。 3. 生涯にわたって学び続けることができる。 4. 獲得した知識や技能を社会に役立てることができる。 に基づき、本講の目的は次の通りとする。 本講義では、スポーツ先進国で根付いている価値あるスポーツ文化政策について学習し、他者および異文化を理解することとしたい。また。アプローチの方法として様々な映像を使って、検討を加える。
到　達　目　標 ／Class Objectives	スポーツ先進国が行っているスポーツ文化政策を理解し、我が国との比較検討を行う。そして今後我が国がどのようなスポーツ文化政策を行えば国民が、幸福な生活を享受出来るかを考える知識の獲得を目指す。
授業のキーワード ／Keywords
授業の進め方 ／Method of Instruction	海外の先進国が推し進めているスポーツ文化政策の実例を紹介し、時にはビデオ映像を鑑賞したり、解説を行う。最終ゴールは我が国政府が　どの様なスタンスでスポーツと向き合うべきかを討論出来るような授業形態をとりたい。
履修するにあたって ／Instruction to Students
授業時間外に必要な学修 ／Expected Work outside of Class	講義の前後に参考図書を１時間以上は読んでおくこと。
提出課題など ／Quiz,Report,etc	講義中に示したり、討議した内容についてレポートを提出する。小テスト、レポート等は授業中に講評及びフィードバックを行う。
成績評価方法・基準 ／Grading Method・Criteria	最終テスト80％、小テストやレポート20％
テキスト ／Required Texts
参考図書 ／Reference Books

No.	回 ／Time	主題と位置付け ／Subjects and position in the whole class	学習方法と内容 ／Methods and contents	備考 ／Notes
1	第1回	ガイダンス	本講義の目的・目標についてのガイダンスを行います。
2	第2回	スポーツ文化政策の概念	スポーツ文化政策の概念について解説し、それぞれの国家が行っているスポーツ政策の現状を解説します。
3	第3回	日本のスポーツ政策１	戦後、日本におけるスポーツ政策を概観する。
4	第4回	日本のスポーツ政策２	スポーツ基本法とスポーツ庁について概観する。
5	第5回	アメリカ合衆国のスポーツ政策１	アメリカにおけるスポーツの基本政策について概観する。
6	第6回	アメリカ合衆国のスポーツ政策２	過当な競争をコントロールするためにＮＣＡＡが行っている政策について解説する。
7	第7回	イギリスのスポーツ政策	イギリスのスポーツ政策について概観する。
8	第8回	イギリスのスポーツ政策②	イギリスの学生スポーツについて概観する
9	第9回	フランスのスポーツ政策	フランスのスポーツ政策について概観する
10	第10回	韓国のスポーツ政策①	韓国における学校スポーツ、生涯スポーツについて解説する。
11	第11回	韓国のスポーツ政策②	韓国における選手強化策について解説する。
12	第12回	中国のスポーツ政策	中国のスポーツ政策について概観する。
13	第13回	日本版NCAA、UNIVASについて①	UNIVAS創設が検討されるに至った経緯、立ち上げまでのプロセスについて概観する。
14	第14回	日本版NCAA、UNIVASについて②	UNIVASの内容や目指す内容などについて概観する。
15	第15回	まとめ	これまでの講義を通じてスポーツ文化政策の概念や価値・効果・課題についてまとめる。