科目一覧へ戻る | 2023/07/31 現在 |
開講科目名 /Class |
障がい者スポーツ論(サ)/Sports for Persons with disabilities |
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授業コード /Class Code |
C001352001 |
開講キャンパス /Campus |
有瀬 |
開講所属 /Course |
学際教育科目/ |
年度 /Year |
2023年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
前期/SPRING |
曜日・時限 /Day, Period |
水1(前期)/WED1(SPR.) |
単位数 /Credits |
2.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
西脇 満/NISHIWAKI MITSURU |
科目区分 /Course Group |
【専門教育科目】 〈スポーツサイエンス専門教育科目〉/*** MAJORS *** 〈SUBJECTS IN SECTION OF SPORT SCIENCE〉 |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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西脇 満/NISHIWAKI MITSURU | 共通教育センター |
授業の方法 /Class Format |
講義やビデオ視聴など |
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授業の目的 /Class Purpose |
全学ディプロマポリシー 1. 幅広い知識に基づいて、他者および異文化を理解することができる。 2. さまざまな問題を発見し、それを解決する方策を導くことができる。 3. 生涯にわたって学び続けることができる。 4. 獲得した知識や技能を社会に役立てることができる。 に基づき、本講の目的を次の通りとする。 1.初級障がい者スポーツ指導員の資格に必要な知識を習得し、障がいの実情や障がい者の気持ちや心情に配慮することの必要性を理解する。(全学ディプロマポリシー1,2より) 2.卒業後も中級指導者資格の取得をめざし、実際に障害者スポーツイベントのサポートや指導などができる能力を養うことができる。(全学ディプロマポリシー3,4より) |
到 達 目 標 /Class Objectives |
初級障がい者スポーツ指導員となるのに必要な知識を習得する。あるいは障がい者スポーツイベントでボランティア活動をするのに必要な知識を習得する。 |
授業のキーワード /Keywords |
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授業の進め方 /Method of Instruction |
講義が中心になるが、ビデオ、他の指導員の講演、選手として活躍している障がい者のインタビューなども視聴する。 |
履修するにあたって /Instruction to Students |
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授業時間外に必要な学修 /Expected Work outside of Class |
初級障がい者スポーツ指導員資格取得に必要なテキストは定められているため、授業の前後に1時間はテキストを読んでおくこと。 |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
学生諸君が障がい者と接した体験談やボランティアの経験などについてのレポートを求める。次回講義までに担当教員がコメントし返却する。 |
成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
受講態度や発言、ディスカッションへの貢献度(10点) 授業後に行われる小テストなど(10点) 最終テスト(80点) |
テキスト /Required Texts |
障がいのある人のスポーツ指導教本(初級・中級) (公財)日本障がい者スポーツ協会編 |
参考図書 /Reference Books |
(公財)日本障がい者スポーツ協会編 障がい者スポーツ指導教本 初級・中級 改訂版 全国障害者スポーツ大会競技規則集(解説付) |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回 | ガイダンス | 授業の目的、内容、および受講にあたっての注意点について説明 | |
2 | 第2回 | スポーツのインテグリティと指導者に求められる資質 | スポーツにおけるインテグリティを理解し、プレイヤーズファーストの視点やプレイヤーとともに学び続ける姿勢について学ぶ | |
3 | 第3回 | 障がい者スポーツの意義と理念① | 障がい者スポーツの捉え方やその意義、効果1 | |
4 | 第4回 | 障がい者スポーツの意義と理念② | 障がい者スポーツの捉え方やその意義、効果2 | |
5 | 第5回 | コミュニケーションスキルの基礎 | 障がい者スポーツ指導者として必要なコミュニケーションスキルやソーシャルスキルの基礎を学ぶ | |
6 | 第6回 | 各地域の障がい者スポーツに関する諸施策 | 資格を取得した後に、地域で行われている教室や大会等へ積極的に関われるように、地域の障害者スポーツ振興の現状について学ぶ | |
7 | 第7回 | 安全管理 | スポーツを実施する際の安全管理の基本的な項目と内容 | |
8 | 第8回 | 障がい者の理解とスポーツ① | 身体障がい(内部障がいを含む)① | |
9 | 第9回 | 障がい者の理解とスポーツ② | 身体障がい(内部障がいを含む)② | |
10 | 第10回 | 障がい者の理解とスポーツ③ | 知的障がい① | |
11 | 第11回 | 障がい者の理解とスポーツ④ | 知的障がい② | |
12 | 第12回 | 障がい者の理解とスポーツ⑤ | 精神障がい | |
13 | 第13回 | (公財)日本障がい者スポーツ協会公認障がい者スポーツ指導者制度 | 日本障がい者スポーツ協会公認障がい者スポーツ指導者制度の障がい者スポーツ指導員の役割や組織について知る | |
14 | 第14回 | 全国障がい者スポーツ大会の概要 | 全国障がい者スポーツ大会の目的や実施内容の概略 | |
15 | 第15回 | 講義のまとめ | 必要な知識を習得したか確認する |