科目一覧へ戻る | 2023/07/31 現在 |
開講科目名 /Class |
スポーツ実技実習D(サ)(水泳)/Technical Practice of Sports D |
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授業コード /Class Code |
C001122003 |
開講キャンパス /Campus |
有瀬 |
開講所属 /Course |
学際教育科目/ |
年度 /Year |
2023年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
後期集中/AUTUMN INTENSIVE |
曜日・時限 /Day, Period |
他(後期)/OTHERS(AUT.) |
単位数 /Credits |
1.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
津田 真一郎/TSUDA SHINICHIROU |
科目区分 /Course Group |
【専門教育科目】 〈スポーツサイエンス専門教育科目〉/*** MAJORS *** 〈SUBJECTS IN SECTION OF SPORT SCIENCE〉 |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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津田 真一郎/TSUDA SHINICHIROU | 共通教育センター |
授業の方法 /Class Format |
対面(講義、実習)@ポートアイランドスポーツセンター 5日間の集中授業: 期間:8/28(月) から 9/1(金) *変更の可能性あり 時間:9:00~12:30 |
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授業の目的 /Class Purpose |
この科目はスポーツサイエンス・ユニット実習科目の一つである。また、健康運動実践指導者資格の認定校試験受験資格の必須科目としても位置づけられる。ディプロマポリシーに示す、生涯にわたって学び続け、獲得した知識や技能を社会に役立てることができる能力を涵養することを目指す。 水泳・水中運動は、基本的に全身を使った有酸素(エアロビクス)運動である。また、水圧により運動効果がさらに期待でき、心肺機能や体温調節機能の向上を図ることができる。本実習では、受講生が水泳・水中運動の特性の理解や運動プログラムの実施法、4泳法の習得および救助法を学ぶことにより、生涯スポーツとしての水泳・水中運動への理解を深めることを目的とする。 |
到 達 目 標 /Class Objectives |
1) 水泳・水中運動の特性や生理・心理学的効果を説明できる。 2)4泳法の基礎および技能を身につけ25mを泳ぐことができる。 3)健康づくり、生涯スポーツの実践に知識、技能を活すことができる。 4)水中救助法、救急救命法の基礎的知識と技能を身につけ、実践できる。 |
授業のキーワード /Keywords |
アクアビクス、水中運動、有酸素運動、カルボーネン法、最大心拍数法、AED、ストリームライン |
授業の進め方 /Method of Instruction |
講義と実習で進めます。Dot-Campusで課題提出や資料提示を行います。 |
履修するにあたって /Instruction to Students |
1日(1セッション)に授業3コマ分行いますので、出席に十分注意すること。 |
授業時間外に必要な学修 /Expected Work outside of Class |
各授業のテーマに合わせて配布資料の「水泳・水中運動の手引き」を用いて事前・事後学習を行うこと(各約30分) |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
水中運動時を想定して目標心拍数をテーマに実験実習を行い、レポートを作成する。授業時に講評及びフィードバックを行う。 |
成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
授業への取り組み姿勢(30点)、提出課題(10点)、レポート(60点)を合わせて評価を行う。 尚、3分の2以上の出席が無い場合は、評価の対象としない。 |
テキスト /Required Texts |
「水泳・水中運動の手引き」及び必要に応じて適宜資料を配布する。 |
参考図書 /Reference Books |
健康・スポーツ科学の基礎知識 第3版, スポーツサイエンスフォーラム 編 道和書院 2019年 |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回 | ガイダンス | ・授業の進め方について説明し、シラバスの内容を確認する。 ・水泳・水中運動の特性について説明する。 ・有酸素運動時の生体エネルギーシステムについて説明する。 |
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2 | 第2回 | 心肺蘇生法、AEDについて | 救急救命の重要性と心肺蘇生法、AEDの利用方法について説明する。 | |
3 | 第3回 | 水慣れ、初心者指導法 | 水遊び、浮き身、蹴伸び、呼吸法について説明し、初心者指導の要点を確認する。 | |
4 | 第4回 | 水中でのウォーキング、ランニング運動実習(心拍数測定) | ・運動強度と心拍数について説明する。 ・水中ウォーキング、ランニング実習を実施し、運動前、運動中のポイントで心拍数の測定を行う。 |
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5 | 第5回 | エアロビクス運動実習(心拍数測定) | 水中エアロビクス運動を実施し、運動前後、運動中の心拍数の測定を行う。 | |
6 | 第6回 | 水中運動プログラムの実施と心拍数測定 | グループ毎に水中運動プログラムを作成し、実施する。 | |
7 | 第7回 | クロールの練習1 | ・蹴伸びの練習でストリームラインを習得する。 ・クロールの技能を向上させる。キック、腕のストロークの練習を行う。 |
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8 | 第8回 | 平泳ぎの練習 | 平泳ぎの技能を向上させる。 | |
9 | 第9回 | バタフライの練習 | バタフライの技能を向上させる。 | |
10 | 第10回 | 背泳の練習 | 背泳の技能を向上させる。 | |
11 | 第11回 | 個人メドレーの練習 | 個人メドレーの技能を向上させる。 | |
12 | 第12回 | 4泳法および自由形長距離の評価テスト | 4泳法および自由形の長距離の実技テストを実施する。 | |
13 | 第13回 | 救助法の基本 | 救助法の基本と安全対策についての実習を行う。 | |
14 | 第14回 | リレー | ・ターンと飛込みの練習 ・4人でグループを作り、200mおよびメドレーリレーを行う。 |
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15 | 第15回 | 飛込み(飛込競技)の練習 | ・プールサイド、50cm固定台で前棒飛の練習を行う。 ・技能を習得し許可を得た希望者は、3m飛板、5m固定台等から前棒飛びに挑戦する。 |