科目一覧へ戻る | 2023/07/31 現在 |
開講科目名 /Class |
ゼミナールⅠ(サ)/Seminar Ⅰ |
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授業コード /Class Code |
C000851007 |
開講キャンパス /Campus |
有瀬 |
開講所属 /Course |
学際教育科目/ |
年度 /Year |
2023年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
前期/SPRING |
曜日・時限 /Day, Period |
火3(前期)/TUE3(SPR.) |
単位数 /Credits |
2.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
上谷 聡子/UETANI SATOKO |
科目区分 /Course Group |
【専門教育科目】 〈スポーツサイエンス専門教育科目〉/*** MAJORS *** 〈SUBJECTS IN SECTION OF SPORT SCIENCE〉 |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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上谷 聡子/UETANI SATOKO | 共通教育センター |
授業の方法 /Class Format |
演習 |
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授業の目的 /Class Purpose |
この科目は、スポーツサイエンス・ユニットの演習科目である。全学ディプロマポリシーに示す、様々な問題を発見し、それを解決する方策を導く能力を涵養することを目指す。 ゼミナールⅠでは、2つのテーマに分けて講義を進める。前半は、「なぜ人は走るのか」を追求することを通じて、スポーツ科学分野に必要となるデータ収集や分析方法などを習得することを目的とする。後半は、興味関心があるスポーツ関連の文献を探して精読し、受講者全員の前で発表を行う。これらの活動を通じて、読解力やプレゼンテーション能力を身に付けることも目的としている。 |
到 達 目 標 /Class Objectives |
1.情報検索とデータ収集の仕方を獲得する。 2.多くのデータを整理したりまとめたりすることができる。 3.学んだことを的確に他者へ伝えることができる能力を身に付ける。 4.スポーツに対する学問的探究心を持つ。 |
授業のキーワード /Keywords |
データ収集および分析、レジュメ作成、文献講読 |
授業の進め方 /Method of Instruction |
講義も行うが、少人数のグループワークを中心に進める。 |
履修するにあたって /Instruction to Students |
基本的には、受講生の主体的な活動がゼミナール運営の中心となる。したがって、積極的な態度で受講すること。 |
授業時間外に必要な学修 /Expected Work outside of Class |
各授業において事前・事後学習を行うこと(各約30分) |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
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成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
授業への意欲・態度 50% 課題発表 30% 課題レポート 20% |
テキスト /Required Texts |
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参考図書 /Reference Books |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回 | ガイダンスと自己紹介 | ゼミナールの進め方について説明する。 自己紹介を兼ねたアイスブレイクを実施する。 |
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2 | 第2回 | 都市型マラソンの現状について | 都市型マラソンについて説明する。 様々なデータを読み取り都市型マラソンの現状を理解する。 |
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3 | 第3回 | なぜ人は走るのか① | (タラウマラ族) コッパー山脈に住む走る民族・タラウマラ族について説明する。 |
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4 | 第4回 | なぜ人は走るのか② | (市民ランナー) 市民ランナーが走る理由を、書籍・雑誌・SNS・知人へのインタビュー等から調査する。 |
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5 | 第5回 | なぜ人は走るのか③ | (データ分析) 付箋と模造紙を用いて、グループごとに市民ランナーが走る理由をまとめる。 |
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6 | 第6回 | なぜ人は走るのか④ | (論文) 人が走る理由についてまとめられた論文を読み、意見交換を行う。 |
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7 | 第7回 | なぜ人は走るのか⑤ | (絵手紙作成) 走る人たちの想いに触れたことを参考に、マラソンフィニッシュ後にもらって嬉しい言葉と絵を考え、絵手紙を作成する。 |
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8 | 第8回 | レジュメ作成方法について | 発表時に必要となるレジュメの作成方法について学ぶ。 ワードの基礎的な知識・技術の復習を行う。 |
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9 | 第9回 | スポーツ関連書籍の選書 | 図書館におけるスポーツ関連書籍コーナーを見ることで、スポーツへの興味関心を深める。 図書館で興味関心があるスポーツ関連書籍を選ぶ。 |
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10 | 第10回 | スポーツ関連書籍の通読 | 選んだスポーツ関連書籍を通読する。 | |
11 | 第11回 | スポーツ関連書籍の精読とレジュメの書き方 | 発表用レジュメの書き方について説明する。 書籍を精読し、レジュメ作成を行う。 |
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12 | 第12回 | 個人発表① (トレーニング科学系) |
トレーニング科学系の書籍を選んだ者による発表 | |
13 | 第13回 | 個人発表② (スポーツ心理学系) |
スポーツ心理学系の書籍を選んだ者による発表 | |
14 | 第14回 | 個人発表③(その他) | それ以外の分野の書籍を選んだ者による発表 | |
15 | 第15回 | ふりかえり | これまでのふりかえりと夏季長期休業中の課題について説明する。 |