科目一覧へ戻る | 2023/07/21 現在 |
開講科目名 /Class |
社会科・公民科教育法 (資格)/Methods of Teaching Social Studies and Civics |
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授業コード /Class Code |
G001422001 |
開講キャンパス /Campus |
有瀬 |
開講所属 /Course |
資格用科目/ |
年度 /Year |
2023年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
通年/FULL-YEAR |
曜日・時限 /Day, Period |
水5(前期),水5(後期)/WED5(SPR.),WED5(AUT.) |
単位数 /Credits |
4.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
久保 哲成/KUBO TETSUNARI |
科目区分 /Course Group |
【資格に関する科目】 〈教職課程に関する科目〉/*** COURSES FOR CERTIFICATION *** 〈TEACHER TRAINING COURSES〉 |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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久保 哲成/KUBO TETSUNARI | 人文学部/Humanities and Sciences |
担当者未定(教職) | その他 |
授業の方法 /Class Format |
前期:講義・演習、後期:演習|通年 上記内容を対面授業でおこなう。|ただし今後の状況によっては遠隔授業(オンテマント授業)になる可能性もある。 |
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授業の目的 /Class Purpose |
中学校社会科(以下「社会科」と略する)および高等学校公民科(以下「公民科」と略する)の教員免許取得希望者を対象に、教育についての理解を深め教職に対する意欲を喚起すること、社会科 ・公民科教員として必要な資質を確認させること、社会科・公民科教育の目的と内容を把握させる こと、生徒の学習意欲を高める授業を創造するために必要な基本姿勢と技術を伝達することを目的 とする。科目の性格上、受講者が全学DP所載の1~5の諸能力を学修することに資することを目指す。 なお、この授業の担当者は、高等学校の教諭を37年間勤めた実務経験のある教員であるので、授業内容は実践を踏まえたものとなる。| |
到 達 目 標 /Class Objectives |
1.教育関連法規の概要および学習指導要領改定の推移について理解し、説明することができる。 2.学習指導要領における社会科・公民科の目標及び主な内容並びに全体構造について理解し、説 明することができる。 3.社会科・公民科と背景となる学問領域との関係を理解し、教材研究に活用することができる。 4.社会科・公民科の学習指導および評価の方法や手順について理解し、説明することができる。 5.学習指導案の構成を理解し、具体的な授業を想定した授業設計を行い、社会科・公民科の学習 指導案を実際に作成することができる。 6.模擬授業の実施とその振り返りを通して、授業改善の視点を身につけることができる。 7.社会科・公民科教員として任用された際に授業その他の学習指導を行うことができる |
授業のキーワード /Keywords |
教育関連法規 学習指導要領 教科書 授業指導案 模擬授業 「主体的・対話的・深い学び」 クリティカル・シンキング メディア・リテラシー、市民性教育| |
授業の進め方 /Method of Instruction |
第7回までは講義中心の授業である。第8回以降は模擬授業演習で、1人ひとりが教壇に立つなど 授業の構成に参加し、相互に批評する形式となる。| |
履修するにあたって /Instruction to Students |
社会科・公民科教員として教壇に立つことになるということをはっきり自覚した上で授業に臨むこ と。公民科で履修した科目を復習しておくこと。 |
授業時間外に必要な学修 /Expected Work outside of Class |
① 第7回までの講義内容の毎回の復習|② 指定図書・参考書のできる限りの参照し、授業指導案の作成はじめ模擬授業の入念な準備|③ 模擬授業に向け、実際に声を出し、授業の練習を行うこと。| |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
① 前期末・後期末に授業指導案の提出を求める。 |② 第7回までは授業ごとに自己評価・学習活動表の提出を求める。 |③ 第8回以後は模擬授業演習ごとに、授業担当者に学習指導案の提出を、他の出席者に「評価票」 の提出を求める |
成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
① 前期定期試験(試験範囲は第1回~第7回までの内容)は実施(マークシート型)(全体評価の20%)。|② 前期・後期末に授業指導案の提出(各回の指導案の評価が全体評価の15%:計30%)。|③ 自分が実施した模擬授業への自己評価(全体評価の20%)|④ 第1回~第7回、第30回の自己評価・学習活動表の提出(8回)。|⑤ 各模擬授業での「評価表」の提出(22回)。(④+⑤で全体評価の30%) |
テキスト /Required Texts |
① 『社会科 中学生の公民 よりよい社会を目指して』(帝国書院)|② 『アドバンス 中学公民資料』(帝国書院)|③ 2023年度版ニュース検定公式テキスト「時事力」発展編(1・2・準級対応)』(毎日新聞出版) |
参考図書 /Reference Books |
*授業において、随時、紹介する。|*高等学校教員希望者には別途指示を出す。 |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回 | ガイダンス | 科目の目的、目標、授業の概要と進め方を知り、注意事項の説明を受ける。 | |
2 | 第2回 | 学習指導要領とは何か | 中学校学習指導要領・高等学校学習指導要領の意義・概要・変遷を学ぶ。 | |
3 | 第3回 | 中学校社会科と公民的分野の概要 | 現行学習指導要領における中学校社会科の目標、旧要領からの改訂の趣旨、内容構成、 指導上の配慮事項を学ぶ。 | |
4 | 第4回 | #REF! | #REF! | |
5 | 第5回 | #REF! | #REF! | |
6 | 第6回 | #REF! | #REF! | |
7 | 第7回 | 貧困解消と環境保全 | 担当教員がモデル授業を行う。このモデル授業のデザインにおいては、「市民性」・「リテラシー」をキーコンセプトにおく。|このモデル授業をでは、「主体的・対話的・深く考える授業」の指導案作り、ICTの活用、観点別評価の仕方の実践内容を盛り込む。 | |
8 | 第8回 | 高等学校公民科と科目「公共」の 概要 | 現行学習指導要領における中学校社会科公民的分野の目標、旧要領からの改訂の趣旨、 内容構成、指導上の配慮事項を学ぶ | |
9 | 第9回 | #REF! | #REF! | |
10 | 第10回 | 民主主義と日本憲法1 | 各回の学習内容に即した模擬授業を 受講者が順次実施する。学習指導案と評価方法明示する。他の受講者は生徒の立場でこれを受ける。模擬授業終了 後合評を行い、生徒役の受講者は「評価票」を作成して提出する。 | |
11 | 第11回 | 民主主義と日本憲法2 | 各回の学習内容に即した模擬授業を 受講者が順次実施する。学習指導案と評価方法明示する。他の受講者は生徒の立場でこれを受ける。模擬授業終了 後合評を行い、生徒役の受講者は「評価票」を作成して提出する。 | |
12 | 第12回 | 基本的人権の尊重1 | 各回の学習内容に即した模擬授業を 受講者が順次実施する。学習指導案と評価方法明示する。他の受講者は生徒の立場でこれを受ける。模擬授業終了 後合評を行い、生徒役の受講者は「評価票」を作成して提出する。 | |
13 | 第13回 | 基本的人権の尊重2 | 各回の学習内容に即した模擬授業を 受講者が順次実施する。学習指導案と評価方法明示する。他の受講者は生徒の立場でこれを受ける。模擬授業終了 後合評を行い、生徒役の受講者は「評価票」を作成して提出する。 | |
14 | 第14回 | 法の支配を支えるしくみ1 | 各回の学習内容に即した模擬授業を 受講者が順次実施する。学習指導案と評価方法明示する。他の受講者は生徒の立場でこれを受ける。模擬授業終了 後合評を行い、生徒役の受講者は「評価票」を作成して提出する。 | |
15 | 第15回 | 法の支配を支えるしくみ2 | 各回の学習内容に即した模擬授業を 受講者が順次実施する。学習指導案と評価方法明示する。他の受講者は生徒の立場でこれを受ける。模擬授業終了 後合評を行い、生徒役の受講者は「評価票」を作成して提出する。 | |
16 | 第16回 | 民主主義と私たち1 | 各回の学習内容に即した模擬授業を 受講者が順次実施する。学習指導案と評価方法明示する。他の受講者は生徒の立場でこれを受ける。模擬授業終了 後合評を行い、生徒役の受講者は「評価票」を作成して提出する。 | |
17 | 第17回 | 民主主義と私たち2 | 各回の学習内容に即した模擬授業を 受講者が順次実施する。学習指導案と評価方法明示する。他の受講者は生徒の立場でこれを受ける。模擬授業終了 後合評を行い、生徒役の受講者は「評価票」を作成して提出する。 | |
18 | 第18回 | 国の政治しくみ1 | 各回の学習内容に即した模擬授業を 受講者が順次実施する。学習指導案と評価方法明示する。他の受講者は生徒の立場でこれを受ける。模擬授業終了 後合評を行い、生徒役の受講者は「評価票」を作成して提出する。 | |
19 | 第19回 | 国の政治しくみ2 | 各回の学習内容に即した模擬授業を 受講者が順次実施する。学習指導案と評価方法明示する。他の受講者は生徒の立場でこれを受ける。模擬授業終了 後合評を行い、生徒役の受講者は「評価票」を作成して提出する。 | |
20 | 第20回 | 地方自治と私たち1 | 各回の学習内容に即した模擬授業を 受講者が順次実施する。学習指導案と評価方法明示する。他の受講者は生徒の立場でこれを受ける。模擬授業終了 後合評を行い、生徒役の受講者は「評価票」を作成して提出する。 | |
21 | 第21回 | 地方自治と私たち2 | 各回の学習内容に即した模擬授業を 受講者が順次実施する。学習指導案と評価方法明示する。他の受講者は生徒の立場でこれを受ける。模擬授業終了 後合評を行い、生徒役の受講者は「評価票」を作成して提出する。 | |
22 | 第22回 | 私たちの生活と経済1 | 各回の学習内容に即した模擬授業を 受講者が順次実施する。学習指導案と評価方法明示する。他の受講者は生徒の立場でこれを受ける。模擬授業終了 後合評を行い、生徒役の受講者は「評価票」を作成して提出する。 | |
23 | 第23回 | 私たちの生活と経済2 | 各回の学習内容に即した模擬授業を 受講者が順次実施する。学習指導案と評価方法明示する。他の受講者は生徒の立場でこれを受ける。模擬授業終了 後合評を行い、生徒役の受講者は「評価票」を作成して提出する。 | |
24 | 第24回 | 消費者と経済1 | 各回の学習内容に即した模擬授業を 受講者が順次実施する。学習指導案と評価方法明示する。他の受講者は生徒の立場でこれを受ける。模擬授業終了 後合評を行い、生徒役の受講者は「評価票」を作成して提出する。 | |
25 | 第25回 | 消費者と経済2 | 各回の学習内容に即した模擬授業を 受講者が順次実施する。学習指導案と評価方法明示する。他の受講者は生徒の立場でこれを受ける。模擬授業終了 後合評を行い、生徒役の受講者は「評価票」を作成して提出する。 | |
26 | 第26回 | 企業と経済1 | 各回の学習内容に即した模擬授業を 受講者が順次実施する。学習指導案と評価方法明示する。他の受講者は生徒の立場でこれを受ける。模擬授業終了 後合評を行い、生徒役の受講者は「評価票」を作成して提出する。 | |
27 | 第27回 | 企業と経済2 | 各回の学習内容に即した模擬授業を 受講者が順次実施する。学習指導案と評価方法明示する。他の受講者は生徒の立場でこれを受ける。模擬授業終了 後合評を行い、生徒役の受講者は「評価票」を作成して提出する。 | |
28 | 第28回 | これからの日本経済1 | 各回の学習内容に即した模擬授業を 受講者が順次実施する。学習指導案と評価方法明示する。他の受講者は生徒の立場でこれを受ける。模擬授業終了 後合評を行い、生徒役の受講者は「評価票」を作成して提出する。 | |
29 | 第29回 | これからの日本経済2 | 各回の学習内容に即した模擬授業を 受講者が順次実施する。学習指導案と評価方法明示する。他の受講者は生徒の立場でこれを受ける。模擬授業終了 後合評を行い、生徒役の受講者は「評価票」を作成して提出する。 | |
30 | 第30回 | 総括 | 担当者と受講者とで1年間の成果について総括する。また、受講者は社会科・公民科教 員となるにあたっての抱負を披瀝する。 |