科目一覧へ戻る | 2023/07/21 現在 |
開講科目名 /Class |
書道Ⅰ(書写を含む。) (資格)/Japanese Calligraphy Ⅰ |
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授業コード /Class Code |
G000672001 |
開講キャンパス /Campus |
有瀬 |
開講所属 /Course |
資格用科目/ |
年度 /Year |
2023年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
前期/SPRING |
曜日・時限 /Day, Period |
木3(前期)/THU3(SPR.) |
単位数 /Credits |
2.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
岡本 弘行/OKAMOTO HIROYUKI |
科目区分 /Course Group |
【資格に関する科目】 《教職課程に関する科目》/*** COURSES FOR CERTIFICATION *** 《TEACHER TRAINING COURSES》 |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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岡本 弘行/OKAMOTO HIROYUKI | 人文学部/Humanities and Sciences |
授業の方法 /Class Format |
講義・演習 |
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授業の目的 /Class Purpose |
中学校(国語科書写)を指導するための専門的知識や技能を習得することを目標とする。また、日常使用する漢字や仮名の歴史や成り立ち、書体の変遷など書についての理論や表現についても研究する。なお、この授業の担当者は高等学校での国語・書道の教員として40年の実務経験のある教員であり、授業の実際に即した指導についてわかりやすく解説したい。 |
到 達 目 標 /Class Objectives |
硬筆指導や中学校書写における行書の指導に必要な書についての理解と表現方法を獲得することを目標とする。中高教科の国語科書写や高校書道に関する知識や指導に当たって必要な技能を身につけ授業が行えるようにできる。 |
授業のキーワード /Keywords |
中学校国語科書写 漢字の変遷と仮名の成立 毛筆を中心とした表現方法と指導方法 |
授業の進め方 /Method of Instruction |
硬筆・毛筆の表現法や技能を習得するため、演習を重視する。 |
履修するにあたって /Instruction to Students |
技能の習熟には事前・事後の時間をとることが必要である。次回の授業のために準備や学習が求められる。 |
授業時間外に必要な学修 /Expected Work outside of Class |
授業の前後の時間外学習として15時間程度の学習時間を必要とする。 |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
授業ごとに課題作品やレポートを提出する。 |
成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
レポート・課題作品提出(60%)授業中の発表・準備・関心(40%) |
テキスト /Required Texts |
中学校教科書 (新しい書写一・二・三年 2東書 書写701) |
参考図書 /Reference Books |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回 | ガイダンス・アンケート |
授業ガイダンス(演習の方法や準備・評価について)・アンケート |
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2 | 第2回 | 文房四宝について |
筆・墨・硯・紙その他、書の用具についての知識を習得する。 |
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3 | 第3回 | 漢字・仮名の成立と変遷 |
平仮名・カタカナの字源について理解する。漢字の書体の変遷について資料を基に学習する。 |
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4 | 第4回 | 漢字の筆順について |
漢字の筆順についての原則を理解し、指導方法を考える。 |
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5 | 第5回 | 毛筆による基本点画について |
楷書の基本点画理解と技能を獲得する。 |
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6 | 第6回 | 小学校・中学校書写について |
小学校・中学校教材の指導法の理解と表現について学習する。。 |
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7 | 第7回 | 新学習指導要領について |
新・旧の学習指導要領の相違点から新学習指導要領の目標をつかむ。 |
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8 | 第8回 | 楷書の技法について |
小・中学書写の目標から発展し、唐代の古典を臨書することにより技法を身につける。 |
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9 | 第9回 | 行書・草書の技法について |
王羲之 蘭亭序 空海 風信帖の臨書から行書の筆遣いを学習する。 |
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10 | 第10回 | 漢字仮名交じりの書 1 |
小学校・中学校の漢字仮名交じりの作品の指導方法を学習する。 |
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11 | 第11回 | 漢字仮名交じりの書 2 |
高等学校書道Ⅰの漢字仮名交じりの作品の目標をつかむ。 |
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12 | 第12回 | 隷書の技法について |
漢代の隷書の特徴を学習し、臨書することで特徴を理解する。 |
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13 | 第13回 | 篆書の技法について |
篆書体(甲骨文・金文・小篆)を臨書することで特徴を理解する。 |
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14 | 第14回 | 仮名について 1 |
平仮名の単体について理解し、仮名や変体仮名の表現に挑戦する。 |
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15 | 第15回 | 仮名について 2 |
連綿について学習し、古筆の臨書を行う。 |