科目一覧へ戻る | 2023/07/21 現在 |
開講科目名 /Class |
生徒・進路指導論/生徒指導論 (資格)/Student Guidance |
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授業コード /Class Code |
G000134004 |
開講キャンパス /Campus |
有瀬 |
開講所属 /Course |
資格用科目/ |
年度 /Year |
2023年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
前期/SPRING |
曜日・時限 /Day, Period |
水2(前期)/WED2(SPR.) |
単位数 /Credits |
2.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
山下 恭/YAMASHITA YASUSHI |
科目区分 /Course Group |
【資格に関する科目】 〈教職課程に関する科目〉/*** COURSES FOR CERTIFICATION *** 〈TEACHER TRAINING COURSES〉 |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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山下 恭/YAMASHITA YASUSHI | 共通教育センター |
授業の方法 /Class Format |
〇対面での「講義」形式の授業を行います。 〇毎回出席カードに授業の感想・意見・質問を書いてもらいます。 〇講師から生徒指導・進路指導に関する実践例を聴きます。 〇学級経営実践記録を読みます。またその感想文を毎回提出してもらいます。 〇学級経営、生徒会指導、人権教育指導、進路指導、部活指導、家庭訪問、危機管理などの項目を取り上げます。 〇サポート室指導員にインタビューを行いレポートを作成する課題が出ます。 〇教師の学級経営の実践活動を体験する課題を出します。(例)学級通信の作成 |
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授業の目的 /Class Purpose |
学校教育の中でも重要な位置を占める生活指導と進路指導についてその現状を知る。「生徒指導論」の分野については、具体的な指導事例を学級経営実践、生徒会指導、部活動指導などから取り上げて解決方法を考察する。「進路指導論」については生徒の進路を支援する具体的な方法について考察する。担当講師は中学校8年間、高等学校33年間の勤務経験があり、大学の教職課程の教育に13年間携わった実務経験のある教員である。 |
到 達 目 標 /Class Objectives |
①生活指導の意義を理解する ②生活指導の事例を研究し、解決しようとする意欲を持つことが出来る。③生活指導の目標には問題行動への対処のみならず、仲間づくりにより好ましい人間関係を作ることにあると理解把握し、それにもとづいて基本的な指導力を養うことができる。④進路指導論を学ぶことで基本的な指導法を身につけることが出来る。 |
授業のキーワード /Keywords |
学級経営 生徒会・リーダー指導 保護者面談 家庭訪問 生活指導 問題行動 スクールカウンセリング 進路指導 就職 公務員 面接指導 |
授業の進め方 /Method of Instruction |
①講義および事例研究が中心になります。受講生の意見も求めます。 ②教育実践記録などを読み、感想や考えをレポートにまとめてもらいます。 ③課題レポートを複数課します。 ④定期考査を実施します。 |
履修するにあたって /Instruction to Students |
①時間厳守のこと。途中の退出は認めません。 ②授業に積極的に参加し、積極的に発言してください。 ③授業に臨むにあたって資料をmanabaに掲載することがあります。 ④3分2以上(10回以上)の出席が必要です。 ⑤20分以上遅れての入室は欠席扱いとします。 ⑥携帯電話の操作は厳禁。携帯電話は電源を切ってカバンの中へ仕舞ってください。 ⑦授業中の飲食は禁止。飲食物を机上に置かないでください。 |
授業時間外に必要な学修 /Expected Work outside of Class |
この科目では毎回の予習と復習に2時間必要です。複数回課題がでますが、1回の課題研究レポートの作成に授業時間外に3時間の学修が必要です。 |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
①学級経営実践記録を読んだ感想を授業内に書き、提出(毎時間)。 ②出席カードに毎時間感想・意見・質問事項を記し、提出。 ③学級経営の一環として担任の立場で学級通信を作成し提出。 ④教職教育サポート室の指導員にインタビューしてレポート作成する課題。 |
成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
①学級経営実践記録を読んだ感想文の内容(毎時間提出)30% ②出席カードに毎時間感想・意見・質問事項の内容。 10% ③学級経営の一環として担任の立場で作成した学級通信の出来栄え。10% ④サポート室の指導員にインタビューして作成した課題レポートの内容。10% ⑤定期考査の成績 40% |
テキスト /Required Texts |
講師が資料を配布します。 |
参考図書 /Reference Books |
文部科学省「生徒指導提要」 |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回 | ・ガイダンス ・生徒指導(1) ・学級経営実践記録① |
1.自己紹介・本講座の目的・授業の進め方・評価について 2.学級経営実践記録第1章感想文提出 |
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2 | 第2回 | ・生徒指導(2) | 1.学級づくり 4つのパターン 2.学級経営実践記録第2章感想文提出 3.講話:わたしの体験から① |
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3 | 第3回 | 生徒指導(3) | 1.学級開きまでの担任の仕事 2.学級経営実践記録第3章感想文提出 3.講話:わたしの体験から② |
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4 | 第4回 | 生徒指導(4) | 1.家庭訪問指導(中学校・高等学校) 2.学級経営実践記録第4章感想文提出 3.講話:わたしの体験から③ |
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5 | 第5回 | 生徒指導(5) | 1.学級経営環境づくり 2.学級経営実践記録第5章感想文提出 3.講話:わたしの体験から④ |
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6 | 第6回 | 生徒指導(6) | 1.個人面談の方法と留意点 2.学級経営実践記録第6章感想文提出 3.講話:わたしの体験から⑤ |
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7 | 第7回 | 生徒指導(7) | 1.家庭訪問の重要性 2.学級経営実践記録第7章感想文提出 3.講話:わたしの体験から⑥ |
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8 | 第8回 | 生徒指導(8) | 1.問題行動を起こす生徒への対応 2.学級経営実践記録第8章感想文提出 3.講話:わたしの体験から⑦ |
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9 | 第9回 | 生徒指導(9) | 1.生徒会指導 2.学級経営実践記録第9章感想文提出 3.講話:わたしの体験から⑧ |
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10 | 第10回 | 生徒指導(10) | 1.部活動指導 2.学級経営実践記録第10章感想文提出 3.講話:わたしの体験から⑨ |
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11 | 第11回 | 進路指導(1) | 1・中学校の進路指導・キャリア教育・三者面談の方法 2.学級経営実践記録第11章感想文提出 3.講話:わたしの体験から⑩ |
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12 | 第12回 | 進路指導(2) | 1.中学校の進路指導 高校受験指導・調査書・指導上の留意点 2.学級経営実践記録第12章感想文提出 3.講話:わたしの体験から⑪ |
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13 | 第13回 | 進路指導(3) | 1.高等学校の進路指導文系・理系選択 2.学級経営実践記録第13章感想文提出 3.講話:わたしの体験から⑫ |
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14 | 第14回 | 進路指導(4) | 1.高等学校の進路指導 キャリア教育・就職面接指導 2.学級経営実践記録第14章感想文提出 3.講話:わたしの体験から⑬ |
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15 | 第15回 | 進路指導(5) アンケート |
1.高等学校の進路指導 個人面接・進学指導 面接指導 2.アンケートの実施 3.講話:わたしの体験から⑭ |