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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2023/07/20 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Class
ICT実習Ⅱ 【(E)[薬]】/Information and Communication Technology Practice Ⅱ
授業コード
/Class Code
A005111505
開講キャンパス
/Campus
ポートアイランド
開講所属
/Course
共通教育科目/
年度
/Year
2023年度/Academic Year  
開講区分
/Semester
後期/AUTUMN
曜日・時限
/Day, Period
水4(後期)/WED4(AUT.)
単位数
/Credits
1.0
主担当教員
/Main Instructor
森下 浩平/MORISHITA KOUHEI
科目区分
/Course Group
【共通教育科目】 〈リテラシー領域〉/*** GENERAL EDUCATION COURSE *** 〈LITERACY STUDIES〉
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
森下 浩平/MORISHITA KOUHEI 共通教育センター
授業の方法
/Class Format
対面授業(操作実習・講義)
授業の目的
/Class Purpose
これからの学生生活に必要な情報機器の利用法の理解を深め,各種ソフトウェアの操作技能を向上させる.また情報化社会に生き,医療に関わる人として,ネットワーク利用におけるモラルとマナーを理解し,クリティカルな視点を養い,信頼関係を築く情報コミュニケーション力を向上させる.これらの知識および操作技能を修得することで,全学DPに掲げる,様々な問題を発見しそれを解決する方策を導くこと,獲得した知識や技能を社会に役立てる力をつけることを目的とする.
到 達 目 標
/Class Objectives
(1)様々な問題を発見しそれを解決する方策を導くことができる
●フォームによる調査活動を行い,その結果を表計算ソフトで集計と分析をおこなう,さらにプレゼンテーションソフトを用いて発表することができる
●個人情報保護,著作権保護,情報受発信における留意点を,ペアワークやグループワークを通して学び,クリティカルな視点からこれを判断することができる

(2)獲得した知識や技能を社会に役立てることができる
化学構造式の作成,表計算ソフトでのデータの処理,グラフ作成,効果的に伝えられるプレゼンテーションをおこなうことに重点を置き,実習する. 
●化学構造式をPC上で描画でき,レポートや発表資料に用いることができる
●表計算ソフトの基礎と考え方を確かめ,適切な数式,関数,グラフを扱うことができる
●プレゼンテーションソフトの効果的な利用方法を習得し,発表ができる
 
(3)他者を尊重,理解しコミュニケーションをとることができる
 ペアワークやグループワークを通して他者を尊重する姿勢を身につけ,コミュニケーションスキルを向上させる
授業のキーワード
/Keywords
情報
モラル
表計算
化学構造式
プレゼンテーション
授業の進め方
/Method of Instruction
操作実習を中心に、制作、グループワーク、セッション、グループ発表、相互評価をおこなう
履修するにあたって
/Instruction to Students
本科目は、データサイエンスプログラムの対象科目です。

(1)授業時は、情報処理実習室のPCを使用する
(2)オンライン授業、課題学修をおこなう場合に備えて
 ●各自Windowsパソコンを準備しておくこと
  ○学内設置PCはWindowsのため、受講環境を整えるためWindows搭載のパソコンを準備すること。
  ○MacOS、Chromebookなど異なるOSの場合、配布する講義資料、実際の操作が異なることがある(OSの違いによる個別の質問等、教員の対応はおこなわない)。
 また、スマートフォン及びタブレットのみでの受講は不可とする。
 ●パソコンには、ブラウザ「Chrome」をインストールすること
  ○その他のブラウザを使用する場合、授業内での説明や操作とは異なることがある。
  ○「Edge」は利用できない学内サービスがあるため利用しないこと
   (なお、Internet Explorer(IE)はすでにサポート体制が終了しており、学内の各種サービスも利用できない。使用は不可とする)
 ●Microsoft Word、Excel、PowerPointが必須アプリケーションとなる
  ○バージョンは2016、2019、2021またはデスクトップ版365とする
  ○各自のパソコンに導入されていない場合は、各自Microsoft365からデスクトップ版Office365をインストールすること
  (Web版の365は機能制限があり授業の実施内容に耐えないため利用しない)
 ●必ずウイルス対策をおこなうこと
(3)USBフラッシュメモリの準備
 操作実習に使用するファイル,制作物の保管に必要となる場合がある。
(4)クラス
 ●6クラスに分かれて授業をおこなう
 ●クラスによって,授業進度・実施順序が異なる場合がある
(5)欠席の場合
 前回の授業内容を前提として授業を進行するため,次回の授業までに自習しておき,必要に応じて質問すること
(6)アカウントについて
 ●“ユーザーID”と“パスワード”を忘れると,学内ネットワークを利用することができない
 ●再発行には手数料が必要となるため,管理に注意すること。
 ●“パスワード”は,紛失したり,他人に教えたりすることのないように。また,長く複雑なパスワードにするなど安全面も考慮し,各自で管理すること
(7)授業時間外に課題等をおこなう場合
 ●自宅PCで作業する場合は、必ずウイルス対策をおこなうこと
 ●学内のPC自習室で作業することも可
授業時間外に必要な学修
/Expected Work outside of Class
(1)操作技術の習得にあたり,講義時間内に配布した教材データを用いて1時間程度の復習を行うこと
(2)課題の仕上げと提出作業を行う。課題の制作には、2時間程度必要
(3)ワークシートまたは小レポートを仕上げ提出する
(4)グループ課題制作と発表に向けて,調査活動,データ入力や集計,スライド制作などの分担作業
(5)課題制作にあたり,事前に案を練ったり調査しておいたり、といった準備が必要となることがある
提出課題など
/Quiz,Report,etc
●中間レポート(ChemSketch、Word、PowerPointを用いた制作)
●期末レポート(グループ課題制作と発表)
●その他、講義資料で指示するワークシート、課題(5回程度)

提出方法は、様々な方法を経験できるよう、その都度指示する

ミスが多かった問題、注意を要する問題について、回答および解説を配布する

※他人データの流用や作成データのコピー等不正行為が行われた場合、その課題は無得点とする
成績評価方法・基準
/Grading Method・Criteria
中間レポート25%,期末レポート25%、講義時に指定するワークシートおよび小レポートの提出35%、グループワーク時のワークシート、ミニレポート提出15%の割合で総合評価する
テキスト
/Required Texts
授業内容にあわせたテキストおよびプリントを配布する
参考図書
/Reference Books
No.
/Time
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole class
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回 オリエンテーション
化学構造式描画アプリケーションChem Sketchの習得1
授業概要説明(課題や評価方法、授業の予定)
 ダウンロード、インストールについて
Chem Sketchの操作(1)
ChemSketch起動
画面名称
オプション設定
画面の表示サイズ
マウスポインタの形状
修正と削除
範囲選択
まとめて削除(Delete)
やり直し
Generate Name…
周期表
ベンゼン環
3DViewer
名前を付けて保存
2 第2回 化学構造式描画アプリケーションChem Sketchの習得2
Chem Sketchの操作(2)
Tabキーで反転、
EditAtomLabel(原子を編集)
Move 分子の位置調整
名前を付けて保存
新しいワークスペースを表示する
ウインドウの切り替え
演習
他のアプリケーションソフトとの連携(Word文書への貼り付け)
演習
Table of Radicals
8員環、7員環
Change Position
演習(ホームワーク)
3 第3回 化学構造式描画アプリケーションChem Sketchの習得3
Chem Sketchの操作(3)
演習
Rotation
Copy/Paste
左右反転(Flipボタン)
演習4
Increment/Decrement Charge
結合線の変更
演習
4 第4回 化学構造式描画アプリケーションChem Sketchの習得4
Chem Sketchの操作(4)
テンプレートの利用
ルイス構造式
Pseudo Atom
Brackets Tools
課題制作
5 第5回 PowerPoint操作習得1
グループワーク
PowerPoint効果的な発表用スライドづくり(1)
口頭発表時の効果的なスライドの作り方

グループワーク(課題制作)

6 第6回 PowerPointの操作習得2
グループ課題相互評価とまとめ
PowerPoint効果的な発表用スライドづくり(2)
口頭発表時の効果的なアニメーション設定
保存の形式
音楽や動画ファイルの挿入
拡張子の話




7 第7回 PowerPointの操作習得3
情報モラルに関する活動

PointPowerPoint効果的な発表用スライドづくり(3)
口頭発表時の効果的なアニメーション設定

グループワーク(情報モラルアクティビティ)


8 第8回 情報モラルに関する活動のまとめ
中間レポートについて
Excelの操作習得1
グループワーク(情報モラルアクティビティ)のまとめ
中間レポート制作に向けての説明と注意事項

Excelを活用する(1)
縦棒グラフ
グラフの構成要素
書式設定と要素の追加
散布図
折れ線グラフ

9 第9回 Excelの操作習得2
グループ課題制作活動
Excelを活用する(2)

円グラフ
積み上げ横棒グラフ
グラフの種類と使い分け
データベース機能
・リスト
・ウインドウ枠の固定
・データの並べ替え
・データの抽出
ピボットテーブル

期末レポート(グループ課題制作と発表)のお知らせ
グループ分けと題材の話し合い
10 第10回 Excelの操作習得3
グループ課題制作活動
Excelを活用する(3)
検量線の作成
セル内のデータの移動とコピー
数式の作成
数式のコピー
演習

グループ課題制作
アンケートの作り方
dotCampusのグループ機能で共同作業
11 第11回 Excelの操作習得4
グループ課題制作活動
Excelを活用する(4)
演習
関数の利用(SUM、AVERAGE)
行・列の挿入とデータの追加
相対参照と絶対参照

グループ課題制作
Formsでアンケートを作る
12 第12回 Excelの操作習得5
グループ課題制作活動
Excelを活用する(5)
演習(相対参照と絶対参照)
列幅の調整
離れたセルの選択(縦棒グラフ、積み上げ横棒グラフ)
データの並べ替え

グループ課題制作
Formsでアンケートを作る
発表用スライドのつくり方
13 第13回 Excelの操作習得6
グループ課題制作活動
Excelを活用する(6)
演習
関数(IF)

グループ課題制作
アンケート結果確認
発表用スライドづくり
14 第14回 Excelの操作習得7
グループ課題制作活動
Excelを活用する(7)
演習
関数(COUNTA、COUNTIF、STDEV.P、T.TEST)
グラフの利用
・組み合わせグラフ
・エラーバー付き棒グラフ

グループワーク
発表会に向けてミーティング
15 第15回 グループ課題発表会 グループ課題発表
相互評価と講評

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