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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2023/07/20 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Class
プログラミング実習Ⅱ/Programming Practice Ⅱ
授業コード
/Class Code
A004891501
開講キャンパス
/Campus
ポートアイランド
開講所属
/Course
共通教育科目/
年度
/Year
2023年度/Academic Year  
開講区分
/Semester
後期/AUTUMN
曜日・時限
/Day, Period
木4(後期)/THU4(AUT.)
単位数
/Credits
1.0
主担当教員
/Main Instructor
岡元 直樹/okamoto naoki
科目区分
/Course Group
【共通教育科目】 〈リテラシー領域〉/*** GENERAL EDUCATION COURSE *** 〈LITERACY STUDIES〉
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
岡元 直樹/okamoto naoki 共通教育センター
授業の方法
/Class Format
実習(対面授業)
授業の目的
/Class Purpose
Scratchと呼ばれるビジュアルプログラミング言語を利用し、プログラミングエッセンスの修得とともに、応用技法について学ぶ。
Scratch以外のプログラミング言語への応用も意識し、論理的思考力を身につける。
本実習を履修することにより、幅広い知識を活用し、目的達成にいたるまでのさまざまな問題を発見し、それを解決する方策を導くことができる。

なお、この授業の担当者は、IT企業での業務を11年、学外(公的機関)での教育業務を13年経験しています。
情報社会を生きる上で必要な知識・スキルを、より実践的な観点から解説します。   
到 達 目 標
/Class Objectives
アルゴリズムとは何かを説明できる。
Scratchを用いた、基本的なアルゴリズムの実現ができる。
構造化プログラミングについて説明でき、プログラムを作成することができる。
授業のキーワード
/Keywords
プログラミング、Scratch、構造化プログラミング、アルゴリズム
授業の進め方
/Method of Instruction
授業冒頭で、実習内容の概要説明。
基本問題を解いた(スクリプト化)後、提示される課題を解く。
履修するにあたって
/Instruction to Students
本実習は、プログラミングに興味のある学生が対象です。各種プログラミング言語特有の文法を学習することが目的ではなく、社会人の一般教養としてのプログラミングスキルを身につけることを意識してください。(Scratchの習得を目的とした実習ではありません)
プログラミングに関する知識、経験が全くない場合、前期開講のプログラミング実習Ⅰを履修後、本実習を履修することを推奨します。
また、前期開講のプログラミング実習Ⅰを履修せず、本科目の受講を希望する人は、高等学校や独学で、プログラミングに触れた経験を有することが望ましいです。受講の際は、Scratchをすぐに使用できるよう、ダウンロードを行い、Scratchについて予習しておくことを推奨します。(後期からの履修であっても、意欲があれば、皆さんの受講を待っています)
授業は、実習室のPC(WindowsをOS)を利用します。
自宅で学習するためにも、PCを保有することを推奨します。
また、Macでも学習は可能ですが、ソフトウェアの操作方法がWindowsと異なることもあります。
授業時間外に必要な学修
/Expected Work outside of Class
各回の予習で1時間。復習と課題で1時間を想定しています。
提出課題など
/Quiz,Report,etc
課題提出、資料配布は、OneDrive、メール、Teamsのいずれかで実施。
フィードバックは、授業時に実施。
成績評価方法・基準
/Grading Method・Criteria
毎授業時間における実習成果(40%)、および、1週間程度の提出期限を設ける課題(60%)の提出により評価します。
課題は講義時間内に提示します。講義内課題になることもあります。
テキスト
/Required Texts
各授業ごとに資料を公開。指定テキストはありません。
参考図書
/Reference Books
スクラッチプログラミングの図鑑
松下 孝太郎、山本 光 共著
技術評論社
No.
/Time
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole class
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回 ガイダンス
Scratchの基礎1
授業の進め方    
評価方法    
課題の提出方法
Scratchの利用方法
Scratchの構成
2 第2回 Scratchの基礎2
構造化プログラミング1
スプライト(オブジェクト)
スクリプト(メソッド)
エントリーポイント
初期化
順次構造
選択構造1
反復構造1
3 第3回 構造化プログラミング2
関数1
選択構造2
反復構造2
関数とは
4 第4回 関数2
変数
ローカル変数
グローバル変数
5 第5回 アルゴリズム1 フローチャート
メインルーチンとサブルーチン
6 第6回 アルゴリズム2 リストと配列
7 第7回 アルゴリズム3 探索(線形探索)
8 第8回 前半の復習 確認問題による理解度の確認
9 第9回 アルゴリズム4 条件分岐
10 第10回 アルゴリズム5 データの並び替え(バブルソート)
11 第11回 プログラミング応用1 VBA基礎
モジュールとプロシージャ 
12 第12回 プログラミング応用2 VBAコーディング基礎1
13 第13回 プログラミング応用3 VBAコーディング基礎2
14 第14回 プログラミング応用4 VBAコーディング応用1
15 第15回 プログラミング応用5 VBAコーディング応用2

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