科目一覧へ戻る | 2023/07/20 現在 |
開講科目名 /Class |
情報処理実習B (表計算)/Information Processing Practice B |
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授業コード /Class Code |
A004831503 |
開講キャンパス /Campus |
ポートアイランド |
開講所属 /Course |
共通教育科目/ |
年度 /Year |
2023年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
後期/AUTUMN |
曜日・時限 /Day, Period |
金5(後期)/FRI5(AUT.) |
単位数 /Credits |
1.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
崔 瑛理/SAI ERI |
科目区分 /Course Group |
【共通教育科目】 〈リテラシー領域〉/*** GENERAL EDUCATION COURSE *** 〈LITERACY STUDIES〉 |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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崔 瑛理/SAI ERI | 共通教育センター |
授業の方法 /Class Format |
対面授業(講義・実習) |
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授業の目的 /Class Purpose |
社会におけるビジネス活動の中で、データ分析は必須である。データ分析には数値データを様々な方向から分析し、現状を把握することや、統計的手法を用いて将来予測を行うことが求められる。また、表計算ソフトにおけるピボットテーブルやグラフなど、視覚的に分析結果を表現するスキルが求められる。 この授業の最終目的は,世界で広く利用されているExcelのスキルを身につけることにより,全学のDPに記されているようにさまざまな問題を発見し,それを解決する方策を導くことができるようになることである。また、獲得した知識や技能を活用し、国内外において、価値観や意見の異なるさまざまな人と議論し、学びを深め、協働して、社会に役立てることができるようになることである。 なお、この授業の担当者は、学外でのIT業務を経験している。 情報社会を生きる上で必要な知識・スキルを、より実践的な観点から解説する。 |
到 達 目 標 /Class Objectives |
1.数値の表示形式を使い分けることができる。 2.ページレイアウトを理解し、適切な書式設定ができる。 3.参照形式の違いを理解し、オートフィルを正しく利用できる。 4.基本的な関数を使いこなすことができる。 5.ピボットテーブルを活用し、目的の表を作成できる。 6.データを、目的に応じたグラフへと変換できる。 7.基本的なマクロ操作を理解し、作成、編集、実行ができる。 |
授業のキーワード /Keywords |
Excel、関数、データのグラフ、ピボットテーブル、マクロ |
授業の進め方 /Method of Instruction |
Excelの基礎から応用までを幅広く実習する。あらゆる状況にも対応できるようできるだけ多くの練習問題を作成する。たくさんの演習問題にチャレンジし、作成した問題を学内情報サービスに提出する。不正解問題については再度実習し、疑問がないようしっかり実習する。 |
履修するにあたって /Instruction to Students |
1.授業開始時に実習内容の説明・デモンストレーションなどをします。遅刻をすると、授業の理解に支障が生じます。遅刻しないよう注意すること。 2.原則として前回の授業内容を踏まえて、実習を進行します。したがって、欠席をすると、大きな不利益を被ります。極力、欠席をしないようにして下さい。やむを得ない事情で欠席をした場合、欠席時の実習内容のフォローをすること。 3.実習室のコンピュータは学生皆さんの資産です。取扱いには十分注意してください。取扱いについて各自の責任を自覚して頂くために、情報処理実習室では座席指定をします。また、実習室内は、禁煙、飲食禁止です。その他すべて、教員の指示に従って下さい。 4.教科書など、担当講師により異なることがあります。掲示等に注意し、自分のクラスを確認して間違いのないよう準備をして下さい。 |
授業時間外に必要な学修 /Expected Work outside of Class |
各回の予習で1時間。復習と課題で1時間を想定している。 |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
毎回作成したファイルを学内ネットワークに提出する。また、2回小テストを実施する。 テストは進捗状況を考慮して実施するが、事前に告知する。 次回の授業で模範解答を掲示し、解説する。 最終日は最終テストを実施する。 |
成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
実習成果(提出物)70%、確認テスト30%の割合で総合的に評価する。 評価基準については、各テストの実施状況により若干変更となる場合がある。 |
テキスト /Required Texts |
FOM出版 よくわかる Microsoft Excel 2016 ドリル |
参考図書 /Reference Books |
FOM出版 よくわかるMicrosoft Excel2016基礎・応用 |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回 | ガイダンス | 情報処理実習室の利用について 授業の進め方 評価方法 課題の提出方法など Microsoft Excelの紹介 |
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2 | 第2回 | Excelの基本 | Microsoft Excelの起動と終了 データの種類と入力 ワークシートの保存と読み込み 整った表の作成(罫線の活用) |
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3 | 第3回 | Excelの設定 | 数値の表示形式 シリアル値と日付 ページ設定 印刷範囲の設定 |
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4 | 第4回 | 数式の入力と関数の利用1 |
数式の入力 基本的な関数の利用(SUM, AVERAGE,RANK ほか) |
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5 | 第5回 | 入力作業の効率化 | 絶対参照と相対参照 様々なオートフィル |
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6 | 第6回 | 数式の入力と関数の利用2 | 関数の利用(IF, VLOOKUP ほか) 複数シートの集計(串刺しテクニック) |
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7 | 第7回 | グラフの作成1 | グラフ作成の基礎 グラフの編集 |
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8 | 第8回 | グラフの作成2 | グラフの作成の応用 様々なグラフ |
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9 | 第9回 | データ操作1 | データの並べ替え データの検索と抽出 |
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10 | 第10回 | データ操作2 | テーブルの利用と集計 | |
11 | 第11回 | ピボット操作 | ピボットテーブルとピボットグラフ | |
12 | 第12回 | 様々な応用 | 名前の定義 保護機能 関数の組み合わせ(ネスト) |
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13 | 第13回 | マクロ1 | マクロの概要 マクロの作成 マクロの記録 マクロの実行 |
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14 | 第14回 | マクロ2(VBA・VBE) | マクロの編集 コンパイルの実行 動作確認 |
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15 | 第15回 | 総括、および理解度の確認実習 | 総合練習 実技テスト |