科目一覧へ戻る | 2023/07/20 現在 |
開講科目名 /Class |
情報処理実習A (文書作成)/Information Processing Practice A |
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授業コード /Class Code |
A004821503 |
開講キャンパス /Campus |
ポートアイランド |
開講所属 /Course |
共通教育科目/ |
年度 /Year |
2023年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
後期/AUTUMN |
曜日・時限 /Day, Period |
金4(後期)/FRI4(AUT.) |
単位数 /Credits |
1.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
三木 雅子/MIKI MASAKO |
科目区分 /Course Group |
【共通教育科目】 〈リテラシー領域〉/*** GENERAL EDUCATION COURSE *** 〈LITERACY STUDIES〉 |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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三木 雅子/MIKI MASAKO | 人文学部/Humanities and Sciences |
授業の方法 /Class Format |
実習 |
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授業の目的 /Class Purpose |
この科目は、全学のDPに示す、広い教養を身につけること、獲得した知識や技能をもって社会に貢献する力を身につけることを目的とします。この科目は、「リテラシー科目群」の「情報分野」に属します。 最近では社会における高度情報化が進み、情報や情報技術を正しく取り扱うことが、社会人の全てに基本技能として要求されるようになってきました。この授業では、その中においてMicrosoft Wordを用いた文書処理能力に焦点を当て、社会に出てからも活用できるレベルで技能を身につけることを目的とします。そのために必要なパソコン及びネットワークの基礎知識についても学びます。 また、MOS(Microsoft Office Specialist)資格試験のWord科目も視野に入れて解説します。 |
到 達 目 標 /Class Objectives |
1.PCのハードウェアとしての構成、ファイル管理の概念を理解し、活用できる。 2.ネットワーク上のモラルを理解し、ネットワークサービスを正しく利用できる。 3.段落、セクションの違いを理解し、書式設定に活用ができる。 4.表や図など、文章をサポートするオブジェクトの挿入・編集ができる。 5.索引・目次の作成、修正ができる。 6.ビジネス文書の様式を理解し、作成できる。 |
授業のキーワード /Keywords |
PC基礎、ネットモラル、文章作成、図表編集、書式設定、ビジネス文書 |
授業の進め方 /Method of Instruction |
まず、各自、実習室のパソコンで課題に取り組んでもらいます(主にMicrosoft Word)。その後、課題の解説をします。 仕上げた課題は、USBメモリなどに保存した後、本学の e-learning システムである dotCampus を通して提出してもらいます。 授業に必要な資料の配付は、dotCampusを用いて行います。 具体的な授業の流れは、最初の授業で説明します。 |
履修するにあたって /Instruction to Students |
1.前回の授業内容を踏まえて、実習を進行します。したがって、欠席をすると、大きな不利益を被ります。極力、欠席をしないようにして下さい。やむを得ない事情で欠席をした場合、欠席時の実習内容のフォローをすること。 2.課題は指定された日時までにやり終え、提出期限を守ってください。期限を過ぎての提出は原則としてできません。やむをえない場合は配慮します。 3.教科書など、担当講師により異なることがあります。掲示等に注意し、自分のクラスを確認して間違いのないよう準備をして下さい。 4. USBメモリ(容量は小さくてOK)を各自用意してください。 詳しいことは最初の授業で説明します。 |
授業時間外に必要な学修 /Expected Work outside of Class |
各回の課題で1時間。復習で1時間を想定しています。 |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
テキストの問題を中心に、課題をやって学内の e-learning システムを用いて提出してもらいます。課題は授業中に解答・解説します。 |
成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
毎授業時間における課題毎の実習成果、確認テスト(2回実施)を総合して評価します。 授業における提出物70%, 確認テスト30% として評価します。 |
テキスト /Required Texts |
「よくわかる Microsoft Word 2019ドリル」 FOM出版 定価1100円(税込) 「情報活用の基礎 2022年度版」 神戸学院大学情報処理センター編 |
参考図書 /Reference Books |
「よくわかる Microsoft Word 2019基礎」 FOM出版 定価2200円(税込) 「よくわかる Microsoft Word 2019応用」 FOM出版 定価2200円(税込) |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回 | ガイダンス | 授業の進め方 評価方法 課題の提出方法など |
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2 | 第2回 | パソコンの基礎 インターネットの活用 |
ディレクトリ、およびパスの概念 ネットワーク上で守るべきこと 電子メールの活用について |
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3 | 第3回 | 文書の作成 文書の書式設定 表示機能 |
ワード画面上における、各箇所の名称 新規作成の方法 ページ設定や表示モード |
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4 | 第4回 | 印刷と保存 文字、段落の書式設定 |
印刷設定の変更 プロパティの確認、および管理 行と段落の違い |
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5 | 第5回 | 表の作成 | スタイルの適用 タイトルの設定 セルの設定 |
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6 | 第6回 | グラフィックの挿入・書式設定 | 図・スマートアートの挿入 文字列の折り返し 代替テキストの挿入 |
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7 | 第7回 | ビジネス文書の基本 | 社内文書・社外文書の基本 | |
8 | 第8回 | 確認テスト1 | 前半授業の理解度確認 | |
9 | 第9回 | 段落、セクションの書式設定 | ページ、セクション区切りの挿入 セクション単位での書式設定 |
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10 | 第10回 | 長文におけるリストの作成 | リストの作成 リストレベルの変更 リスト番号の初期化 |
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11 | 第11回 | 文書オプションの設定・管理 | 文書のバージョン管理 編集の制限 パスワードによる文章保護 |
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12 | 第12回 | 索引、目次の作成 リファレンスの作成管理 |
索引の登録・作成・更新 目次の作成・更新 参考資料(文献、引用、図など)の管理 |
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13 | 第13回 | 差し込み印刷 | 宛先の作成 差し込みフィールドの作成 印刷結果の確認 |
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14 | 第14回 | 便利機能 | クイックパーツの作成 文書パーツの管理 |
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15 | 第15回 | 総括と理解度の確認、資格との関係 確認テスト2 |
各種資格との関係について 後期授業の理解度確認 |