科目一覧へ戻る | 2023/07/20 現在 |
開講科目名 /Class |
地域連携インターンシップⅡ(ポ)/Collaborative internship in local communityⅡ |
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授業コード /Class Code |
A004531501 |
開講キャンパス /Campus |
ポートアイランド |
開講所属 /Course |
共通教育科目/ |
年度 /Year |
2023年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
後期/AUTUMN |
曜日・時限 /Day, Period |
土2(後期)/SAT2(AUT.) |
単位数 /Credits |
1.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
前田 光子/MAEDA MITSUKO |
科目区分 /Course Group |
【共通教育科目】 〈リベラルアーツ領域〉/*** GENERAL EDUCATION COURSE *** 〈LIBERAL ARTS〉 |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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前田 光子/MAEDA MITSUKO | 薬学部/Pharmaceutical Sciences |
授業の方法 /Class Format |
実技 |
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授業の目的 /Class Purpose |
本科目は、共通教育センターのDPに示すとおり、知識・技能を活用して社会と積極的に交わり、新しい価値を創造することを目指す。 [ 一般目標(GIO)] 将来、安全で楽しい社会を築いてゆける人材となるために、地域や社会の多大な情報の中から自分の個性に合った事項を選択し、参加し、その活動を客観的に捉え、次へのステップのためにフィードバックをする、といった一連のPDCAサイクルを習得する。 (P:Plan, D:Do, C:Check, A:Act) 本学共通教育センターが標榜する以下の到達目標4点全てを網羅するものである。(1)文化・社会・自然に関する広く豊かな知識を備え、それを社会に役立てることができる。(2)学修した知識・技能を活用して、人との円滑な交流を行ない、自立した生活を送ることができる。(3)高い倫理観・責任感を備えた社会人として行動することができる。(4)自立的な学習基盤を備え、生涯学び続けていくことができる。 【主題】 大学生として知的な生活を送るためには、座学以外に、自発的な行動として、どの程度他者への関与ができるかという点も、大きく関わってくる。本講ではこの点で何かのアクションを起こしたいがどうしたらよいかと考えている学生を対象に、情報提供や相談などのサポートを行っている。インターンシップという名のとおり、実際に参加・行動することが評価の対象となる。主に大学連携事業、DMAT研修、神戸市民夏季防災大学、市民救命士講習、消防団活動、各種講演会などへの参画である。単位認定となる参加回数(チップ)の基本は10チップとする。 この科目は、学外でのインターンシップを主とし、実践的教育から構成される授業科目である。 |
到 達 目 標 /Class Objectives |
[ 到達目標(SBOs)] ①参加した連携プログラムの趣旨やどのような人が参加しているかに興味を持ち、日頃から地域の行事や体験学習・公開講座に関心を持つことができる。(知識・態度) ②地域連携に参画して、地域や大学の問題点を挙げることができる。(知識) ③自分がどのように活動したか、どのように貢献できたかを、客観的に評価し、表現できる。(技能・態度) ④活動の位置づけや意味するところを、第三者に説明できる。(知識・技能) ⑤連携事業の多様なプログラムや各種講演会への参画を通して、新たに企画をたてる際の手順を説明できる。(知識・技能) |
授業のキーワード /Keywords |
情報収集、活動、報告、チップ数 |
授業の進め方 /Method of Instruction |
・本講座は毎週定時に教室に集合して行う座学ではない。自分で企画し、スタッフと相談、実行、最後にまとめて皆に報告の形式をとる。 ・初回講義時(9月30日)にガイダンスをおこなう。その後は事前に提出した事業参加申告書に基づき、個々に活動する。期末に開催される活動報告会(1月13日予定)に参加し、その内容を報告し討議する。 ・提示のプログラムは、期間中に追加されることがある。 ・学生からのプログラム持込みは、事前に相談し、認定の可否とチップ数を確認すること。 |
履修するにあたって /Instruction to Students |
詳細は初回講義時のガイダンスにて説明するが、概ね次のとおり。 1.ポーアイ4大学連携事業 ポーアイ大学連携事業として取り組む事業活動に参加。 2.神戸市民夏季防災大学 7〜10月開催への事業参加で、実行委員参加は2チップ。 3.市民救命士講習 高校生や一般市民対象の救命士講習は1回2チップ。 4.消防団活動 学生消防団活動は前後期とも事業参加10回で認定する。 5.DMAT事業 年間10ヵ月の事業展開で1回8時間の事業活動で1回2チップ。 6.各大学の関連事業として認定する事業。 7.新聞・自治体や各方面の機関から得られた情報に基づいて、学生から積極的にプログラムが持込まれることを奨励する。 オフィスアワーなど 窓 口:ポーアイ4大学連携推進センター 4u-renkei@j.kobegakuin.ac.jp 担当教員: maeda@pharm.kobegakuin.ac.jp 質問などがある場合は、メール本文に、大学名・学部学科・氏名・授業名を記載し、質問事項を記入すること。 |
授業時間外に必要な学修 /Expected Work outside of Class |
常日頃から周囲に目を向けること。何か不都合な点はないか、どうしたらもっと良くなるか、自分にできることは何かなど、観察し考える習慣をつけるよう努力すること。学生からのプログラム持ち込みを奨励する。また、活動ごとに、日時や内容等の記録を残すことを習慣づけること。 |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
事業参加申告書、参加報告書 |
成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
【評価方法】単位認定となる参加回数(チップ)の基本は10チップとする。 【評価基準】参加態度50%、事業貢献度30%、プレゼンテーション20% |
テキスト /Required Texts |
なし |
参考図書 /Reference Books |
なし |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1 | ガイダンス(KPC) | (ポートアイランドキャンパスにて) 参加・活動可能なイベントの探し方・計画書の作成方法・相談や報告の方法を学ぶ |
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2 | 第2 | ガイダンス(KAC) | (有瀬キャンパスにて) 参加・活動可能なイベントの探し方・計画書の作成方法・相談や報告の方法を学ぶ |
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3 | 第3 | ポーアイ4大学連携事業 | ポーアイ大学連携事業として取り組む事業活動に参加 | |
4 | 第4 | 市民救命士講習 | 救急インストラクターとして指導 高校生や一般市民対象の救命士講習は1回2チップ |
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5 | 第5 | 市民救命士講習会 | 市民救命士講習の受講 | |
6 | 第6 | ポーアイ・セーフティタウン・コミュニティ | 安全安心なまちづくりを目指して、地域社会と積極的に関わる | |
7 | 第7回 | 減災スコップ活動 | 防災減災を目指して、「備えた」まちにするために、地域社会と積極的に関わる | |
8 | 第8回 | DMAT | DMAT研修への運営補助ボランティアとして参加 1回2チップ |
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9 | 第9回 | 禁煙キャンパス支援 | キャンパス内のみならず、ポートアイランド島内の美化とマナーのレベルアップをはかる | |
10 | 第10回 | 講演会参加 |
公開講座(大学や各地域で開催される講演会)の聴講 | |
11 | 第11回 | 大学関連事業 | 大学関連事業への参加 | |
12 | 第12回 | 地域イベント | 神戸マラソンや、地域のお祭りなどのイベントに、ボランティアとして参加 | |
13 | 第13回 | ひょうごメモリアルウォーク |
1.17ひょうごメモリアルウォークへの参加 | |
14 | 第14回 | 活動報告会 | 最終週に活動内容について発表し、質疑応答する | |
15 | 第15回 | まとめ | 新聞や各方面の機関から得られた情報に基づいて、学生から積極的にプログラムが持込まれることを奨励する | |
16 | 第16回 |