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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2023/07/20 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Class
Japanese Culture in Historical Perspective/日本事情Ⅱ(交換留学生対応科目)/Japanese Culture in Historical Perspective
授業コード
/Class Code
A004432501
開講キャンパス
/Campus
ポートアイランド
開講所属
/Course
共通教育科目/
年度
/Year
2023年度/Academic Year  
開講区分
/Semester
前期/SPRING
曜日・時限
/Day, Period
火2(前期)/TUE2(SPR.)
単位数
/Credits
2.0
主担当教員
/Main Instructor
清水 亮/SHIMIZU RYOU
科目区分
/Course Group
【共通教育科目】 〈リテラシー領域〉/*** GENERAL EDUCATION COURSE *** 〈LITERACY STUDIES〉
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
清水 亮/SHIMIZU RYOU 共通教育センター
授業の方法
/Class Format
「講義」・「演習」 日英両語を使用して授業を進めます。
授業の目的
/Class Purpose
この授業は、共通教育科目のうち、リテラシー領域に属し、その中でも国際化推進分野に位置づけられる授業の一つです。全学のディプロマ・ポリシー「獲得した知識や技術を活用し、国内外において、価値観や意見の異なるさまざまな人と議論し、学びを深め、協働して、社会に役立てることができる」ようになることを目的としています。具体的には、日本や世界におけるさまざまな問題について、自分が生まれ育った慣習に基づく画一的な考え方からではなく、グローバルな視点から考え、なんでこうなるのだろうと自問しながら理解し、他者と意見を交換し、全体像を把握できるようになることを目的とします。つまり、現代日本の多様で動的な状況を、グローバルな視点から考察しながら理解し、より良き未来のために何ができるかを考え、行動に移せるようになることを目指します。そうするなかで、生涯にわたり他者理解および異文化理解に関心を持ち続けることができ、修得した知識や技能を社会や世界で役立てられることを到達目標とします。
授業で得た知識を鵜呑みにすることなく、なんでこうなるのだろうと考えながら、日本人学生が日本についてどのように考え、留学生は日本で何を考え発信しようとしているのか、外国人学生が今、日本の何について知りたがっているのか等についてお互いに学び、グローバルな視点を持ちながら、相互理解を深め、よりよい明日の世界を希求します。 
到 達 目 標
/Class Objectives
1. 現代日本に関する基礎的な知識を身につけ、それを踏まえて自らの経験を基に、日本の文化、社会等について意見を述べ、他者の意見を踏まえ、理解を深めることができる。
2. 現代日本に関する情報を主体的に収集し、自らの経験と照らし合わせながら整理する中で、他者の視点を踏まえて、現代日本の多様かつ動的な状況を理解し、説明することができる。 
授業のキーワード
/Keywords
異文化理解、日本の文化・習慣、日本人のライフスタイル、日本の社会、異文化交流 
授業の進め方
/Method of Instruction
テキストをベースにしたイントロダクションを基に、グループでのディスカッションを
通じて、テーマを掘り下げ、さまざまな視点から、日本の現状について考えていきます。 
履修するにあたって
/Instruction to Students
日本に関する?について、授業でスピークアウトして?の解決の糸口を是非見つけてください。
授業時間外に必要な学修
/Expected Work outside of Class
毎週、授業前に、1時間ほど時間をかけて、毎週のテーマのキーワードを検索して、
どんな内容か調べて、テーマとどう関連するのかと思うか考えてきてください。
そして、わかるところ、不明はところを、示せるようにしてきてください。
わからない言葉等があったら、読み方、意味を調べてきてください。
授業後、テキストとノートを基に、テーマと授業内容を1時間ほどかけて振り返り、
その週のテーマのまとめを行ってください。
提出課題など
/Quiz,Report,etc
シャトルカード(毎回) ワークシート(Week 2からWeek 14) 
ファイナル・プレゼンテーション 
成績評価方法・基準
/Grading Method・Criteria
シャトルカード 1ポイント x 15回=15ポイント
ワークシート 5ポイント x 13回=65ポイント
ファイナル・プレゼンテーション 20ポイント 
テキスト
/Required Texts
毎週、テーマに沿ったプリントを配布。
参考図書
/Reference Books
佐々木瑞枝『クローズアップ日本事情15  日本語で学ぶ社会と文化』The Japan Times 2017
金津日出美・桂島宣弘 アジアにおける日本研究ゼミナール
『留学生のための日本事情入門―1冊で分かる最新日本の総合的紹介』文理閣 2017 
No.
/Time
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole class
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 Week 1 Introduction: Welcome to
Japan 
コースオリエンテーション 自己紹介 
日本のファーストインプレッション
2 Week 2 戦後日本の歴史と社会 戦後日本の歩みと社会 人間関係社会と
原則関係社会 家族の変遷
核家族化と少子・高齢化 
3 Week 3 都市の暮らし・
地方の暮らし 
都市と地方:男女格差 住宅事情 
生活事情 交通事情
4 Week 4 日本の四季・暦  日本の四季 しきたり 観光 初詣 
恵方巻 お花見 七五三 お中元 花火
お盆 秋祭り 歳末 お歳暮 大晦日 初詣 福袋 地域の伝統 
5 Week 5 日本の芸術・文化・
年中行事 
日本の古典芸能の今 
現代日本のアートシーン 
6 Week 6 日本人の服装・
若者文化の変遷 
着物文化 トラッド カジュアル 
7 Week 7 日本の食生活の変遷 給食 お弁当 駅弁 立ち食い 
カップヌードル ファストフード 居酒屋 
8 Week 8 インターナショナル
フード・リカーとしての
和食・日本の酒 
伝統的な和食 ラーメン・お好み焼き
の台頭 日本酒(杜氏とAI)
ビール ワイン ウイスキー 
9 Week 9 ショッピング事情  個人経営小売店 大店法 
ホールディングス ショッピングモール
アウトレット 月賦 現金 クレジットカード デビットカード
キャッシュレス決済 
10 Week 10 現代日本の社会と教育  高等教育の変遷 大学進学率の変遷 
男女格差 女性の社会進出
就職活動と留学 
11 Week 11 Made in Japanの製品
と世界 
自動車 電化製品 カメラ 音響製品 
海産物 
12 Week 12 Made in Japanの芸術
と世界 
歌舞伎 アニメーション 映画 音楽 
キャラクター 
13 Week 13 日本と世界  コロナ禍の中の世界と日本
14 Week 14 日本の諸課題 日本の抱える諸課題
15 Week 15 これからの日本 これからの日本

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