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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2023/07/20 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Class
地域学演習A/地域学演習B(実業界人物伝を読む)/Seminar on Regional Studies A
授業コード
/Class Code
A004362001
開講キャンパス
/Campus
有瀬
開講所属
/Course
共通教育科目/
年度
/Year
2023年度/Academic Year  
開講区分
/Semester
後期/AUTUMN
曜日・時限
/Day, Period
火3(後期)/TUE3(AUT.)
単位数
/Credits
2.0
主担当教員
/Main Instructor
谷口 義子/TANIGUCHI YOSHIKO
科目区分
/Course Group
【共通教育科目】 〈リベラルアーツ領域〉/*** GENERAL EDUCATION COURSE *** 〈LIBERAL ARTS〉
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
谷口 義子/TANIGUCHI YOSHIKO 現代社会学部/Contemporary Social Studies
授業の方法
/Class Format
演習(対面授業)
授業の目的
/Class Purpose
◯この科目は全学DPに示す、「豊かな人間性や社会性を涵養するための教養を身につけ、幅広い知識を活用してさまざまな問題を発見し、それを解決する方策を導くことができるようになることとともに、相手の意見を理解することで、良好なコミュニケーションをとることができる」ようになることを目指しており、共通教育科目の「リベラルアーツ科目群・地域学分野」に属している。
◯授業のテーマは、大学が立地する神戸の産業経済について学ぶことである。基本となるテキストを読んで理解し、その内容についてディスカッションし、時にはグループワークで共同作業をしながら、テキストから課題を発見・研究して知の探求手法を習得していく。
◯身近な地域の産業経済を題材とし、地域形成の歴史やその特性について学び、見識を深めていく。
到 達 目 標
/Class Objectives
◯地域の地理や歴史について学び、都市形成について理解する(知識)
◯図書資料を読んで理解し、要約し、要点を他者に伝えることができる。複数の図書資料や新聞記事、歴史史料などと関連づけて事実関係を取りまとめることができる(技能)
◯グループワークを行うことでコミュニケーション能力の向上を図り、役割分担した上で全体の取りまとめができるようになる(態度・習慣)
◯自発的・主体的に課題に取り組み、プレゼンテーションができる(態度・習慣)
授業のキーワード
/Keywords
人物伝 小林一三 阪急電鉄 宝塚歌劇 阪急百貨店 郊外住宅 阪神間モダニズム
授業の進め方
/Method of Instruction
◯小林一三『逸翁自叙伝』を課題図書とし、毎回、読書範囲を指定する。事前に図書を読んで、各自が概略をまとめて発表し、内容について議論し、時にはグループディスカッションして意見を取りまとめる。
◯グループワークによる研究発表を行い、パワーポイントを使って発表内容をまとめる。グループでの役割分担や共同研究、成果発表の流れを体験して習得する(遠隔授業の場合は、グループワークは行わない)。
履修するにあたって
/Instruction to Students
◯原則として毎回の出席を求める。必要な出席日数が確保できなかった場合は、単位が得られない。
授業時間外に必要な学修
/Expected Work outside of Class
◯予習として課題図書を読み、要約を作成する。(目安として各回90〜120分)
◯グループでの調査・研究、プレゼンテーション用のパワーポイントを作成。(目安として120〜270分)
◯期末レポートの作成。(目安として120〜270分)
提出課題など
/Quiz,Report,etc
◯講読授業の予習として10〜20ページ程度の範囲を読み、要約を作成。授業中に発表する。
◯プレゼンテーションの提出(スライド10枚以上)。
◯期末レポート(2000字以上)を提出する。
成績評価方法・基準
/Grading Method・Criteria
◯授業前の予習による要約発表40%、レポート30%、プレゼンテーション30%で評価する。
◯プレゼンテーションについては、グループワークへの主体的な参加および貢献、調査の量・質、レポートの完成度などを総合的に評価する。
テキスト
/Required Texts
小林一三『逸翁自叙伝―阪急創業者・小林一三の回想』講談社学術文庫 2016年
※電子書籍は上記テキストとページ表記が異なるため利用できない。
参考図書
/Reference Books
◯授業中に適宜紹介する
No.
/Time
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole class
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回 ガイダンス 本講義の狙いと目的、講義の進め方について解説。課題図書を紹介し、人物伝 の概略を説明する。 阪急電鉄の創設者・小林一三の概略を理解し、課題図書『逸翁自叙伝』の理解 の土台を築く。
2 第2回 神戸・大阪の近代史 阪急電鉄の創業期(明治末から大正・昭和初期)の神戸・大阪の状況、時代背景、鉄道史の概略を理解する。
3 第3回 人物伝を読む① 発表、ディスカッション、まとめ
課題図書の指定した範囲を読んで、各自が概略をまとめて発表。内容について議論する。以下、「人物伝を読む」は同じ。
4 第4回 人物伝を読む② 発表、ディスカッション、まとめ
5 第5回 人物伝を読む③ 発表、ディスカッション、まとめ
6 第6回 人物伝を読む④ 発表、ディスカッション、まとめ
7 第7回 人物伝を読む⑤ 発表、ディスカッション、まとめ
8 第8回 人物伝を読む⑥ 発表、ディスカッション、まとめ 
9 第9回 人物伝を読む⑦ 発表、ディスカッション、まとめ
10 第10回 人物伝を読む⑧ 発表、ディスカッション、まとめ
11 第11回 グループワーク
(テーマ設定と準備)
プレゼンテーションのテーマ設定、役割分担、準備の進め方、スケジュールなどをグループ単位で話し合う。
12 第12回 グループワーク
(発表に向けた準備)
プレゼンテーションに向けて、骨太のまとめを行う。パワーポイントの作業手順を学び、使用方法を確認する。
13 第13回 プレゼンテーション準備 プレゼンテーションに向けてパワーポイント作成を行う。
14 第14回 プレゼンテーション グループ単位でパワーポイントまたはパネル等を使用したプレゼンテーションを実施。質疑応答などを行う。
15 第15回 「学び」の確認 プレゼンテーションについての意見・評価を述べ合い、授業で学んだことを確認する。また、研究対象についてのまとめを行い、その人物が現在社会に与えた影響や経営哲学などを総括する。

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