科目一覧へ戻る | 2023/07/20 現在 |
開講科目名 /Class |
経済と社会/Economy and Society |
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授業コード /Class Code |
A003991501 |
開講キャンパス /Campus |
ポートアイランド |
開講所属 /Course |
共通教育科目/ |
年度 /Year |
2023年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
後期/AUTUMN |
曜日・時限 /Day, Period |
火3(後期)/TUE3(AUT.) |
単位数 /Credits |
2.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
高梨 薫/TAKANASHI KAORU |
科目区分 /Course Group |
【共通教育科目】 〈リベラルアーツ科目群〉/*** GENERAL EDUCATION COURSE *** 〈LIBERAL ARTS〉 |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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高梨 薫/TAKANASHI KAORU | 共通教育センター |
授業の方法 /Class Format |
対面授業(講義) ※今後の感染状況等によっては変更の可能性があります。 |
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授業の目的 /Class Purpose |
この科目は全学DPに示す「獲得した知識や技能を活用し、国内外において、価値観や意見の異なるさまざまな人と議論し、学びを深め、協働して、社会に役立てることができる。」を目指している。社会全体の働き方を見直し、誰もが働きやすい環境を整備することが、組織の生産性につながり、経済成長の機会をつくる。授業では以上のことが具体的にどのように展開され将来の発展に繋がるかを理解することが目的である。それにより獲得した知識(や技能)を社会に役立てることができる。 |
到 達 目 標 /Class Objectives |
人がその個性と能力を十分に発揮することができる生きやすい社会をつくることによって、女性の活躍と男性を含めた社会全体の働き方の見直しを実現するよう行動できる。 |
授業のキーワード /Keywords |
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授業の進め方 /Method of Instruction |
プリントを配布して講義形式ですすめる。仕事と生活の調和、次世代育成支援対策、男女共同参画社会等を理解するため、参考文献も活用してほしい。 |
履修するにあたって /Instruction to Students |
高校数学で学習したデータの分析に関する知識を有していることが望ましい。 |
授業時間外に必要な学修 /Expected Work outside of Class |
各回(計15回)の授業のための予習・復習に1時間程度を要し、事前学習として配布している資料を読んでおくこと、事後学習としてその回の授業の展開(ストーリー)を自分で整理しておくこと。 |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
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成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
授業時の課題(30%)、中間レポート(30%)、最終レポート(40%)で評価する。 |
テキスト /Required Texts |
特に指定しません。 |
参考図書 /Reference Books |
「暮らしと社会」シリーズ 男女共同参画白書 内閣府 高齢者社会白書 内閣府 |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回 | 本講義全体の概要 | 本講義全体の概要、そして授業内容を例を示して説明する。また、授業を受ける態度、注意事項、課題や提出物、評価方法を説明する。 | |
2 | 第2回 | 産業革命と世界経済 | 資本主義と市場競争原理、社会経済的な変化が人々の生活に何をもたらすか。 | |
3 | 第3回 | 資本主義と社会保障制度1 | 資本主義社会と社会保障制度と地域社会、家族の関係を整理する。 | |
4 | 第4回 | 資本主義と社会保障制度2 | 経済成長と社会保障の財源の問題を整理する。 | |
5 | 第5回 | わが国の近代化、都市化、産業化と高度経済成長1 | 戦後のわが国の近代化、都市化、核家族化がもたらした人々の生活、および社会構造の変化と経済成長について | |
6 | 第6回 | わが国の近代化、都市化、産業化と高度経済成長2 | 戦後のわが国の近代化、産業化がもたらした人々の生活、および社会構造の変化について | |
7 | 第7回 | 国民皆保険・皆年金について | 日本の社会保障制度について概観する。社会保険と社会福祉の性格の違い(それぞれの仕組み)について理解する。 | |
8 | 第8回 | 超高齢社会と少子化の進行 | 少子高齢社会における経済成長と社会保障制度の関係を整理する | |
9 | 第9回 | 前半のまとめと復習(確認) | 前半とりあげたことを整理して確認します。 | |
10 | 第10回 | 現代の日本社会における社会問題と政策的課題1 | 政府の刊行物や白書の統計資料の読み取りから社会問題について概観する。 | |
11 | 第11回 | 現代の日本社会における社会問題と政策的課題2 | 政府の刊行物や白書の統計資料の読み取りから政策的課題について概観する。 | |
12 | 第12回 | ILOとOECD | 国際的な視点から見た日本の経済と社会(国際労働機関と経済協力開発機構について) | |
13 | 第13回 | 超高齢社会における社会経済1 | 生涯現役社会と一億総活躍社会 | |
14 | 第14回 | 超高齢社会における社会経済2 | 次世代育成支援対策、仕事と生活の調和、人がその個性と能力を十分に発揮することができる女性にとっても男性にとっても生きやすい社会 | |
15 | 第15回 | 授業全体の総括 | 近年のわが国の社会経済情勢と働きやすい社会を支える社会保障 |