科目一覧へ戻る | 2023/07/20 現在 |
開講科目名 /Class |
社会科学入門B/社会科学入門Ⅱ(1年次のみ)/Introduction to Social Sciences B |
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授業コード /Class Code |
A003982001 |
開講キャンパス /Campus |
有瀬 |
開講所属 /Course |
共通教育科目/ |
年度 /Year |
2023年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
前期/SPRING |
曜日・時限 /Day, Period |
水4(前期)/WED4(SPR.) |
単位数 /Credits |
2.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
安逹 啓介/ADACHI KEISUKE |
科目区分 /Course Group |
【共通教育科目】 〈リベラルアーツ領域〉/*** GENERAL EDUCATION COURSE *** 〈LIBERAL ARTS〉 |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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安逹 啓介/ADACHI KEISUKE | 経済学部/Economics |
授業の方法 /Class Format |
講義 |
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授業の目的 /Class Purpose |
この授業は、全学のDPに示す「広い教養を身につけ、豊かな人間性や社会性」を涵養することを目的としている。また「幅広い知識を活用してさまざまな問題を発見し、それを解決する方法を導く」能力の開発、向上を目指す。 この授業では、歴史や社会、政治、地理、文化などさまざま視点から世界経済の変遷、転換点を学び、捉え直すことで、対象を分野横断的に分析する方法を身につける。 |
到 達 目 標 /Class Objectives |
・世界経済、社会科学に関する基礎的な知識と理論を身につける。 ・社会事象を、一つの専門分野だけでなく、複合的、または総合的に捉えることができる。 ・今後、現代社会が抱える問題を考える際に、社会科学と結び付けて考えることができる。 |
授業のキーワード /Keywords |
世界経済、社会科学、西洋史、東洋史、地理学、経済学、政治学 |
授業の進め方 /Method of Instruction |
各回の授業に関する情報は、授業中、または事前配布する各回の授業資料上で告知する。各自でしっかり確認してから授業に臨むようにすること。 毎回、授業内容に関する復習課題を課し、提出してもらう。そのため、ただ単に授業を聞くのではなく、その内容をどのように自身の中に落とし込むか常に意識して臨む必要がある。 |
履修するにあたって /Instruction to Students |
・予備知識は特に必要としないが、高校程度の世界史の知識があると学習しやすい。 ・授業に集中して取り組み、あとで復習できるように学習内容を記録しておくこと。 ・これから社会人になる身として、周りに配慮したふるまいを心がけること。 ・分からない言葉に出会ったら、辞書、インターネット等を使用して自分で調べること。 ・どのように学習に臨めばよいか分からなくなったら、迷わず質問すること。 |
授業時間外に必要な学修 /Expected Work outside of Class |
各回、学習した内容について、プリント、ノートなどを見直して復習すること(60分程度)。 次回の学習内容に関しては、事前に下記のリンク(OneDrive)で配布する資料を必ず確認しておくこと(30分程度)。 |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
授業中または下記のURLで配布する資料で課題内容、提出方法を告知する。 提出課題については、授業冒頭で受講者全体にフィードバックを行う。 |
成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
①毎回の復習課題(60%)と、②レポート(40%)の成績で評価する。 |
テキスト /Required Texts |
なし。授業資料は下記のリンクで配布する。 |
参考図書 /Reference Books |
宮崎正勝『世界〈経済〉全史』日本実業出版社、2017年、定価1,600円 |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回 | 社会科学の基礎 | 自己紹介、授業のガイダンス、社会科学を学ぶ意義について解説する。 | |
2 | 第2回 | 貨幣から世界経済を見る | 貨幣が歴史を説明しつつ、それが社会経済をどう変えたか学ぶ。 | |
3 | 第3回 | イスラーム経済とモンゴル帝国 | ユーラシア大陸を舞台にした資本主義経済の発展の変遷を学ぶ。 | |
4 | 第4回 | 大航海時代から始まる資本主義経済 | 大航海時代が世界経済に与えた影響について学ぶ。 | |
5 | 第5回 | チューリップバブルと株式会社 | オランダが切り開いた海の経済について学ぶ。 | |
6 | 第6回 | 資本主義と金融商品 | 戦争を背景とした金融の時代の幕開けについて学ぶ。 | |
7 | 第7回 | ユダヤ人と金融経済 | 金融の時代におけるロスチャイルド一族の台頭の意味を学ぶ。 | |
8 | 第8回 | 中間まとめ | ここまでの内容に関する振り返りとまとめを行う。 | |
9 | 第9回 | 産業革命と西欧経済の拡大 | 2つの産業革命が西欧経済にもたらした成長を学ぶ。 | |
10 | 第10回 | 国際金本位制とポンド | 戦前の国際通貨としてのポンドの影響力について学ぶ。 | |
11 | 第11回 | アメリカ経済の台頭 | 新興国アメリカの19世紀末以降の急激な経済成長の背景を学ぶ。 | |
12 | 第12回 | 世界大戦がもたらしたもの | 世界大戦が欧米経済に与えた影響、アメリカの覇権について学ぶ。 | |
13 | 第13回 | 世界恐慌とケインズ政策 | 各国経済への世界恐慌の影響とケインズ政策について学ぶ。 | |
14 | 第14回 | アジア経済の急激な成長 | 第2次世界大戦後のアメリカとアジアの経済情勢の内実を学ぶ。 | |
15 | 第15回 | 全体のまとめ | 全体の講義内容を振り返る。 |