基本情報/Basic Information

開講科目名 ／Class	社会科学入門Ａ/社会科学入門Ⅰ（１年次のみ）／Introduction to Social Sciences A
授業コード ／Class Code	A003972502
開講キャンパス ／Campus	ﾎﾟｰﾄｱｲﾗﾝﾄﾞ
開講所属 ／Course	共通教育科目／
年度 ／Year	2023年度／Academic Year
開講区分 ／Semester	前期／SPRING
曜日・時限 ／Day, Period	木4(前期)／THU4(SPR.)
単位数 ／Credits	2.0
主担当教員 ／Main Instructor	櫻井　圭一／SAKURAI KEIICHI
科目区分 ／Course Group	【共通教育科目】　〈リベラルアーツ領域〉／*** GENERAL EDUCATION COURSE *** 〈LIBERAL ARTS〉
遠隔授業 ／Remote lecture	No

担当教員情報/Instructor Information

教員名 ／Instructor	教員所属名 ／Affiliation
櫻井　圭一／SAKURAI KEIICHI	法学部／Law

授業の方法 ／Class Format	講義(対面)
授業の目的 ／Class Purpose	法学部以外の学生を対象として、今後のライフステージで深く関係するであろう法令等の理解及び身近に起こり得るトラブルに関する予防・解決方法について学ぶものである。DPのなかでも特に「汎用的技能」に対応する。生活者として関わる法令等の理解及び身近に起こり得るトラブルの法的検討を通して、DPに掲げる「必要な情報を収集・分析して」、「法的思考に基づいた説得力ある解決指針」を自ら導出することを可能とし、社会人としての基本的な素養を身に着けることを目標とする。
到　達　目　標 ／Class Objectives	労働者、消費者にとって関係の深い法令等について幅広く理解すること。 身近に起こり得るトラブルの予防方法について理解すること。
授業のキーワード ／Keywords	契約・雇用・債務・犯罪・家族・相続
授業の進め方 ／Method of Instruction	講義を中心として、適宜出席者にコメントを求める。講義中に簡単なQuizを課して学生の理解度を確認する(Quizは当該講義終了時に回収する)。 テキスト以外に、レジュメ・資料を適宜dotCampusに掲載するので、受講生は各自ダウンロードすること。
履修するにあたって ／Instruction to Students
授業時間外に必要な学修 ／Expected Work outside of Class	講義１回あたりの予習・復習の目安として４時間程度。
提出課題など ／Quiz,Report,etc
成績評価方法・基準 ／Grading Method・Criteria	Quiz50%、期末レポート50%の割合で総合的に評価する。
テキスト ／Required Texts	山下純司・深町晋也・高橋信行『学生生活の法学入門』（弘文堂,2022）
参考図書 ／Reference Books	講義中に適宜指示する。

No.	回 ／Time	主題と位置付け ／Subjects and position in the whole class	学習方法と内容 ／Methods and contents	備考 ／Notes
1	1	ガイダンス	各回の講義内容の概要と進め方について説明する。
2	2	消費者契約・金銭消費貸借契約	消費者３法の基礎知識、金銭消費貸借契約における留意点について学ぶ。
3	3	交通事故・路上喫煙	交通事故、路上喫煙の刑法・民法・行政法上の論点について学ぶ。
4	4	雇用・労働	労働契約法、労働基準法の概要について学ぶ。
5	5	雇用・労働	雇用保険、労災保険、健康保険、厚生年金保険の概要について学ぶ。
6	6	雇用・労働	雇用契約・請負契約から発生する所得への課税関係について学ぶ。
7	7	生活保護	生活保護制度の概要について学ぶ。
8	8	医療保険	医療保険制度の概要について学ぶ。
9	9	犯罪	経済犯罪の手法や対処法について学ぶ。
10	10	多重債務問題	多重債務問題の概要、消費者信用、住宅ローンの仕組みについて学ぶ。
11	11	多重債務問題	連帯保証契約、破産、債務整理について学ぶ。
12	12	家族・相続	婚姻、離婚、財産分与、慰謝料の概要について学ぶ。
13	13	家族・相続	相続制度の概要について学ぶ。
14	14	家族・相続	遺産分割の概要について学ぶ。
15	15	まとめ	講義内容の総復習を行う。