科目一覧へ戻る | 2023/07/20 現在 |
開講科目名 /Class |
文章読解Ⅰ/Reading Ⅰ |
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授業コード /Class Code |
A003741002 |
開講キャンパス /Campus |
有瀬 |
開講所属 /Course |
共通教育科目/ |
年度 /Year |
2023年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
前期/SPRING |
曜日・時限 /Day, Period |
火2(前期)/TUE2(SPR.) |
単位数 /Credits |
2.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
木村 雅則/KIMURA MASANORI |
科目区分 /Course Group |
【共通教育科目】 〈リテラシー領域〉/*** GENERAL EDUCATION COURSE *** 〈LITERACY STUDIES〉 |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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木村 雅則/KIMURA MASANORI | 共通教育センター |
授業の方法 /Class Format |
講義・演習(対面授業) |
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授業の目的 /Class Purpose |
・この授業は、共通教育科目リテラシー科目群基礎思考分野に属しており、全学DPに示すように、以下の3点をめざして、基礎的な思考力・文章読解力を身につけることを目的としています。 1.広い教養を身につけ、豊かな人間性や社会性を涵養する。 2.幅広い知識を活用してさまざまな問題を発見する。 3.相手の意見を理解することで良好なコミュニケーションをとる。 具体的には、大学で学ぶにあたって必要な文章読解力を身につけられるように段階的に学び、さらに様々なジャンルの文章の特徴を学びながら、その読解のための力を身につけることを目指します。 ・この授業は「文章読解」の最初の段階ですので、文章読解の基礎となる日本語の力や読解の基本的な方法についても学ぶとともに、あまり長すぎない文章を速く正しく読み取る力を身に付けることを目的とします。 ・なお、担当者は、公立高等学校国語科教諭として32年間勤務し、高等学校と国語科の現状を熟知している、実務経験のある教員です。したがって高等学校との接続の観点を生かし、大学の学びに必要な内容を展開することができます。 |
到 達 目 標 /Class Objectives |
1.文章を読解する基本となる日本語の力を身に付けている。 2.文章を読む時に、どこに注目してどのように読み進めたら良いかがわかる。 3.様々なジャンルの文章を読解することを通して、文章の構造やその主張を読み取ることができる。 |
授業のキーワード /Keywords |
国語常識・キーワード・構成・事実と意見 |
授業の進め方 /Method of Instruction |
1.基本的には、毎回、授業の冒頭に「小テスト」を実施します。これは授業とは別の一連の流れに従って行います。詳しくは第1回ガイダンスで説明します。 2.第5回までは、授業前半にその日のテーマの講義と解説、後半は演習と解答チェックの形が中心です。これは主に、上記「到達目標」の1に該当します。 3.第7回以降は、授業前半にその日の文章を問題形式で読み、後半に解答チェックとその回の文章やジャンルについて読解のポイントを講義します。これは主に、上記「到達目標」の2と3に該当します。 4.「小テスト」以外でも、必要があれば、提出課題を指示することがあります。 5.必要に応じて、教室でのプリント配布以外に、「授業フォルダ」(シラバス最下欄にあり)に資料をアップすることがあります。 |
履修するにあたって /Instruction to Students |
・この授業は、対面授業です。 ・「小テスト」や課題などは、基本的には辞書なしで取り組むことを前提とします。 ・上にも書きましたが、「小テスト」で出欠点検をすることが多いので、遅刻にはご注意ください。 ・文章読解の基本は「日本語力」であることを自覚し、日常的に身の回りの言語表現に注目することを心がけてください。 ・履修上必要なことは、第1回ガイダンスで説明しますので、受講者は必ず出席してください。ガイダンス欠席による不利益は、自己責任としますので、ご注意ください。 ・OneDriveやdotCampasの操作については、各自の責任で扱えるようにしておいてください。 |
授業時間外に必要な学修 /Expected Work outside of Class |
・毎回の授業冒頭に小テストを行いますので、そのための準備をしっかりしておいて下さい。小テストは出席確認とともに成績に大きく影響しますので、日々の積み重ねを軽く見ないで下さい。 ・この授業は、予習より復習が大切です。毎回の授業の内容をしっかりと復習し、読解のポイントを身につけてください。(人によってかける時間は違うでしょうが、毎回少なくとも1時間以上は必要だと考えます) |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
必要に応じて、成績算出に必要なレポートなどの提出課題を指示することがあります。その場合は、指定期日までに提出してください。 ・小テストや提出された課題は、原則としてすべて返却します(フィードバック)。それによって、自分の成績の途中経過がわかるはずですので、必要に応じてよく復習し、本授業の到達目標に達する努力をしてください。 |
成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
・前提として、単位認定のためには3分の2以上の出席が必要です。出席は、基本的には授業冒頭の「小テスト」の提出で確認します。ただし、「3分の2以上出席したから自動的に単位が取れる」のではありませんので、誤解のないようにしてください。 ・欠席や遅刻で「小テスト」を受けていない場合、その日の「小テスト」は0点となります。また、「小テスト」の提出で出席としますので、遅刻で「小テスト」は受けていないが出席した場合、授業終了後直ちに担当者に申し出てください(申し出がないと欠席に扱われますのでご注意ください)。 ・成績は、以下のA+Bを基本として算出します。 A:第6回課題+第15回課題。比率50%。 B:「小テスト」の合計30%+授業中の取組姿勢や授業課題の成績20%。 ★ただし、「小テスト」が悪すぎる場合や、遅刻や欠席が連続する場合、睡眠・私語・集中力欠如など授業に積極的に参加している姿勢が見られない場合など、Bが悪すぎる場合は、A+Bにかかわらず単位を認定しない場合があります。逆に、Aが悪くてもBが非常に良い場合は、A+Bにかかわらず単位を認定する場合もあります。日常の積み重ねを軽く考えないでください。なお「出席」は非常に重視します。 ・詳しくは第1回の授業で説明しますので、欠席のないようにしてください。 |
テキスト /Required Texts |
使用しません。毎回プリントで対応します。詳細は、第1回のガイダンスで説明します。ガイダンス欠席の場合、その不利益は本人の責任としますので、ご注意ください。 |
参考図書 /Reference Books |
特にありません。必要に応じて、授業で参考図書を紹介することがあります。 |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回 | ガイダンス |
授業の基本的な進め方や、この授業の約束事、評価のしかたなど、この授業の全てについて説明します。 | |
2 | 第2回 | いわゆる国語常識1 |
いわゆる「比喩」について、その主なものと効果について学びます。 | |
3 | 第3回 | いわゆる国語常識2 |
コロケーション(共起)とオノマトペ(擬声・擬態語)について学びます。 | |
4 | 第4回 | 読解のための基礎知識1 |
慣用句・ことわざなどについて学びます。 | |
5 | 第5回 | 読解のための基礎知識2 | 日本語の語種と類義語などについて学びます。 | |
6 | 第6回 | ここまでのまとめの課題 | 第5回までの内容についてまとめ、課題に取り組みます。これは「中間考査」にあたるものです。 | |
7 | 第7回 | 文章の読み方の基本1 |
キーワードに注目する読み方など、文章読解の基本について学びます。 | |
8 | 第8回 | 文章の読み方の基本2 | 全体の構成に注目する読み方など、文章読解の基本について学びます。 | |
9 | 第9回 | 人文系の文章の読解1 | 芸術・人生・文学などをテーマとした文章の読解について学びます。 | |
10 | 第10回 | 人文系の文章の読解2 | 言語・思想・芸術などをテーマとした文章の読解について学びます。 | |
11 | 第11回 | 社会系の文章の読解1 | 政治・経済・国際・文化などをテーマとした文章の読解について学びます。 | |
12 | 第12回 | 社会系の文章の読解2 | 政治・環境・教育・福祉などをテーマとした文章の読解について学びます。 | |
13 | 第13回 | 自然系の文章の読解1 | 医療・科学技術・情報等をテーマとした文章の読解について学びます。 | |
14 | 第14回 | 自然系の文章の読解2 | 医療・生命・健康等をテーマとした文章の読解について学びます。 | |
15 | 第15回 | まとめの課題 | これまでの学習のまとめとして、課題に取り組みます。これは「期末試験」にあたるものです。 |