科目一覧へ戻る | 2023/07/20 現在 |
開講科目名 /Class |
初級フランス語Ⅰa再 【ラ】/Elementary French Ⅰa |
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授業コード /Class Code |
A003221508 |
開講キャンパス /Campus |
ポートアイランド |
開講所属 /Course |
共通教育科目/ |
年度 /Year |
2023年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
前期/SPRING |
曜日・時限 /Day, Period |
火5(前期)/TUE5(SPR.) |
単位数 /Credits |
1.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
釣 馨/TSURI KAORU |
科目区分 /Course Group |
【共通教育科目】 〈リテラシー領域〉/*** GENERAL EDUCATION COURSE *** 〈LITERACY STUDIES〉 |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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釣 馨/TSURI KAORU | 共通教育センター |
授業の方法 /Class Format |
対面授業(演習) |
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授業の目的 /Class Purpose |
この科目の受講生は、フランス語の正しい発音、文法の基礎や表現を学び、フランス語の基本的なコミュニケーション能力(聞く、読む、話す、書く力)をバランスよく養うことを目的とします。 授業中に受講生は、各課で習う文法事項に関連したビデオを視聴し、クイズ形式の文法問題を解き、ペア・グループで表現を練習することにより、フランス語の基礎的な知識を主体的に獲得していきます。ビデオでは、買い物や道案内等「使える」フランス語の表現に視聴覚的に触れます。また、練習問題では、適宜インターネットで調べ学習を行ってクラスで情報を共有することで、フランスでの暮らしを仮想体験することができるでしょう。各課の最後では、メールや食文化等に関するテキストを読んだり、自分で文章を書いたりする練習にもチャレンジします。 授業を通して、実践的な言語能力に加え、フランス語圏の文化や社会に関する知識も身につけることで、異文化体験をしながら、汎用性の高いフランス語の力を習得することを目的とします。 全学ディプロマ・ポリシーのもとに、共通教育センターが掲げる学生の到達目標は以下の通りです。 1. 調和のとれた心身のもとに文化・社会・自然に関する広く豊かな知識を備えている。 2. 学修した知識・技能を活用して社会と交わり、新しい価値を創造することができる。 3. 生涯にわたって自発的に学び続けていくことができる。 4.高い倫理観・責任感を以て社会に貢献することができる。 |
到 達 目 標 /Class Objectives |
受講生は、「初級フランス語Ia, Ib, IIa, IIb」修了時点で、ヨーロッパ言語共通参照枠(CEFR)A1-1レベルに到達することを目指します。A1-1レベルは仏検5級レベルにあたります。ヨーロッパ言語共通参照枠とは、言語の枠や国境を越えて、外国語の運用能力を同一の基準で測ることが出来る国際標準のことです。 ヨーロッパ言語共通参照枠(CEFR)の6つのレベルは、日本フランス語試験管理センターによれば以下のようになります。 A1 : 簡単なやりとりが可能で、自分や、身近な物事について話すことができます。 A2 : 日常生活に関わる簡単な課題を実行できます。丁寧表現を用いたり、もっとも日常的なやり取りを交わしたりすることができます。 B1 : やりとりを維持すること、議論を理解、継続し、自分の見解や意見を述べることができます。日常生活の予期せぬ状況にも対処できます。 B2 : 自分の意見を主張するために筋道の通った議論の流れを作ることができ、自分の見解を展開し、交渉することができます。このレベルの受験者は、社交的な談話の中で流暢に会話を交わし、自分の間違いを自分で修正することができるようになっています。 C1 : 流暢で自然なコミュニケーションを成立させることが可能です。豊富な語彙があり、自分の意見を伝える際に適切な表現を選択できます。明瞭で構成の整った話を滑らかに発し、様々な構文に習熟した使用者であることが見て取れます。 C2 : 言語への熟練が、表現の正確さや適切さ、流暢さに現われます。受験者は学術的な、あるいは高度な課題を実現することができます。 |
授業のキーワード /Keywords |
コミュニケーション能力の獲得、異文化体験、フランス語圏の社会・文化 |
授業の進め方 /Method of Instruction |
まず、各課で習う文法事項に関連したビデオを見て、教師の質問や教科書の設問に答えて、ビデオの大まかな内容を推測します。 それから、文法ルールを受講生が自ら発見する形で学び取り、ペア・グループワークを活用することで、学習事項を定着させ、自分でも応用できるようにします。 適宜、文化的要素が取り入れられたある程度の文章を読んだり、文を書いたりする練習もします。 授業の理解度を把握するために、必要に応じて小テストに挑戦します。 定期試験では文法のルールの理解と文章の読解力を問う出題がされます。 |
履修するにあたって /Instruction to Students |
2年次以上で初めてフランス語を学ぶ場合は、この授業「初級フランス語I」再履修クラスから始めてください(「初級フランス語II」再履修クラスは、フランス語を半期程度学んだレベルの既習者が対象です)。なお、再履修クラスはペアクラスではなく、aとbを単独で受講することもできます。 |
授業時間外に必要な学修 /Expected Work outside of Class |
授業後には新しく習ったことを中心に、1時間ほど復習を行いましょう。少しずつ学修を継続することで、確実に力がついていくのを実感できるでしょう。 |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
授業で課された課題は添削後コメントをつけて返却します。課題は成績評価の対象になります。 実施したテストについては、授業のなかで解説したり、dotCampusを通してフィードバックしたりします。 |
成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
・授業への積極的な参加 20% + 宿題の提出回数とその内容 20% + 小テストの成績 20% + 定期試験 40% ・定期試験を受けるには、全15回の授業のうち10回以上の授業の出席日数が必要です。 ・定期試験では文法項目を理解する力と読解力を測ります。 |
テキスト /Required Texts |
北村亜矢子、Durrenberger Vincent『マエストロ1』(朝日出版社 2020年)定価2,700円+税 |
参考図書 /Reference Books |
授業の内容に応じて、授業中に適宜指示します。 |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回 | イントロダクション 初めてのフランス語 |
オリエンテーション:授業履修の注意事項、成績評価方法・基準の説明、フランス語を学ぶ上でのアドバイス。 テキスト1課:挨拶をする アルファべ |
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2 | 第2回 | 初めてのフランス語 | テキスト1課:名前を言う、名前のスペルを言う 名詞の性、不定冠詞(1)un, une |
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3 | 第3回 | 国籍、職業、出身地を言う | テキスト2課:国籍を言う、職業を言う、出身地を言う 主語人称代名詞、動詞être |
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4 | 第4回 | 国籍、職業、出身地を言う | テキスト2課:国籍を言う、職業を言う、出身地を言う 女性形の作り方:国籍、職業 |
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5 | 第5回 | 話せる言語、専攻、好きなことを言う | テキスト3課:話せる言語を言う、専攻を言う、好きなことを言う 定冠詞le, la, les、名詞の複数形 |
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6 | 第6回 | 話せる言語、専攻、好きなことを言う | テキスト3課:話せる言語を言う、専攻を言う、好きなことを言う 動詞-er(1) |
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7 | 第7回 | 住んでいる国や都市を言う、否定する | テキスト4課:住んでいる国や都市を言う 国名/都市名の前の前置詞 |
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8 | 第8回 | 住んでいる国や都市を言う、否定する | テキスト4課:否定する 否定形ne…pas |
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9 | 第9回 | 持ち物、年齢を言う | テキスト5課:持ち物を言う 不定冠詞(2)un, une, des、動詞avoir |
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10 | 第10回 | 持ち物、年齢を言う | テキスト5課:年齢を言う il y a、否定のde |
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11 | 第11回 | 日常について話す | テキスト6課:行き先を言う、家事について話す 動詞faire, aller、動詞-er(2) |
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12 | 第12回 | 日常について話す | テキスト6課:普段することを語る 前置詞àと定冠詞の縮約 |
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13 | 第13回 | 人や物を描写する | テキスト7課:人や物を描写する 形容詞の性、数、位置、 |
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14 | 第14回 | 人や物を描写する | テキスト7課:所有を言う、電話番号を言う 所有形容詞、疑問形容詞quel |
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15 | 第15回 | 総復習 | 前期に学習した内容の総復習をします。 |