科目一覧へ戻る | 2023/07/20 現在 |
開講科目名 /Class |
現代の経営Ⅰ/Modern Business Administration Ⅰ |
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授業コード /Class Code |
A002782001 |
開講キャンパス /Campus |
有瀬 |
開講所属 /Course |
共通教育科目/ |
年度 /Year |
2023年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
後期/AUTUMN |
曜日・時限 /Day, Period |
火3(後期)/TUE3(AUT.) |
単位数 /Credits |
2.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
大塚 英美/OTSUKA HIDEMI |
科目区分 /Course Group |
【共通教育科目】 〈リベラルアーツ領域〉/*** GENERAL EDUCATION COURSE *** 〈LIBERAL ARTS〉 |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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大塚 英美/OTSUKA HIDEMI | 経済学部/Economics |
授業の方法 /Class Format |
講義 |
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授業の目的 /Class Purpose |
【目的】 本講義・演習の目的は、経営学の基本的な知識を修得し、プロジェクトベースで、課題発見、問題解決の学修方法をつうじて社会に役立つスキルを身に着けることを目指します。 【ディプロマ・ポリシーとの関連】 共通教育科目(リベラルアーツ科目群の社会科学分野)の一つであるこの科目を履修することで、全学のDPに掲げる「広い教養を身に着け,豊かな人間性や社会性を涵養」することを目指します。 |
到 達 目 標 /Class Objectives |
(1)経営学に関する諸理論の説明、歴史的な展開を理解できるようになります。(知識) (2)企業経済に関連する統計データを解釈できるようになります。(技術) (3)経営学の諸理論に基づいて、現実の企業で起こっている課題を発見する視点を養うことができるようになります。(思考力・判断力) (4)プロジェクトべースの協働学修をつうじて、主体性・協調性を身に着けることができるようになります。 |
授業のキーワード /Keywords |
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授業の進め方 /Method of Instruction |
講義、演習、オンデマンド形式の3つのパターンで組み合わせて授業を進めます。 *状況に応じて、情報処理教室を利用する場合もあります。 *企業との連携で社会的課題を解決する演習を実施する場合もあります。 |
履修するにあたって /Instruction to Students |
授業に関する情報は、LMSを通じて行います。大学のメールアドレスを受信できるようにしておいてください。 |
授業時間外に必要な学修 /Expected Work outside of Class |
レポート課題、ケース分析に関連する資料を提供しますので事前に読んできてください。(1時間程度)レポートの書き方、ケース分析に必要な論理力を身に着けるための参考図書を紹介します。 |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
・レポート課題 → 翌々週までに添削 ・ケース研究 → 発表に対するコメント |
成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
レポート課題とケース研究で100%評価します。 課題1(10%)、課題2(10%)、課題3(20%)、ケース研究1(20%)、ケース研究2(20%)、理解度テスト(20%) *すべての課題を提出することで評価対象の条件となります。 *プロジェクトにおいても、個人の成果で評価します。 |
テキスト /Required Texts |
1からの経営学 第3版 (2021)加護野忠男・吉村典久(編著) ISBN; 978-4-502-37521-7 |
参考図書 /Reference Books |
・「両利きの経営」チャールズ・オライリー、マイケル・タッシュマン(邦訳;入山章栄・富山和彦)(2019年)東洋経済新報社 ・「考える経営学」中川功一、佐々木将人、服部泰宏(2021年)有斐閣 ・「ベーシックプラス 経営戦略」井上達彦・中川功一・川瀬真紀(2020年)中央経済社 ・「イノベーション・マネジメント入門」一橋大学イノベーション研究センター【編】日本経済新聞出版社(2017年) ・「組織デザイン」沼上幹(2004年)日経文庫 |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回第2回 | ガイダンス 企業経営の全体像 |
・講義の概要と進め方、評価について説明します。 ・経営学に関する基本知識を学修します。 |
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2 | 第3回第4回 | 企業と社会のつながり 企業と市場との関わり |
株式会社の成り立ちを概観し、企業と労働・金融市場との関わりを学修します。 |
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3 | 第5回第6回 | イノベーションの歴史と基本用語 | 「なぜ、イギリスで産業革命が起きたのか」について議論します。 | |
4 | 第7回第8回 | 日本企業の特徴 | 日本企業について、制度面から特徴を理解します。 | |
5 | 第9回第10回 | 日本企業におけるイノベーションのジレンマ | 日本企業におけるイノベーションについて理論ベースで検討します。 | |
6 | 第11回第12回 | 経営戦略論1 | 3つのレベルの企業戦略と経営戦略における諸理論を説明します。 |
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7 | 第13回第14回 | 経営戦略論2 | 多角化戦略に関するPPM分析をケースで検討します。 | |
8 | 第15回第16回 | 経営戦略論3 | 業界内における経営戦略の違いを検討します。 | |
9 | 第17回第18回 | 経営戦略論4 | ・演習課題:企業戦略におけるSWOT分析 |
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10 | 第19回第20回 | 経営戦略5 | ・演習:企業戦略におけるSWOT分析・考察の発表 | |
11 | 第21回第22回 | 国際化のマネジメント | 国際経営について、ケースを用いて学修します。 | |
12 | 第23回第24回 | キャリアデザイン | 様々な立場の人の経営組織におけるキャリアについて検討します。 | |
13 | 第25回第26回 | ファミリービジネス | 経済学におけるファミリービジネス研究について検討します。 | |
14 | 第27回第28回 | 総まとめ | 第1回から26回で扱った専門用語とその意味、理論と経営への効果について復習します。 | |
15 | 第29回第30回 | 理解度テスト | 経営組織論で扱った専門用語と理論に関するテストを実施します。 |