科目一覧へ戻る | 2023/07/20 現在 |
開講科目名 /Class |
基礎情報処理実習Ⅱ (Excelの基礎)/Elementary Information Processing Practice Ⅱ |
---|---|
授業コード /Class Code |
A000522042 |
開講キャンパス /Campus |
有瀬 |
開講所属 /Course |
共通教育科目/ |
年度 /Year |
2023年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
後期/AUTUMN |
曜日・時限 /Day, Period |
火4(後期)/TUE4(AUT.) |
単位数 /Credits |
1.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
寺崎 幸/TERASAKI SACHI |
科目区分 /Course Group |
【共通教育科目】 〈リテラシー科目群〉/*** GENERAL EDUCATION COURSE *** 〈LITERACY STUDIES〉 |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
---|---|
寺崎 幸/TERASAKI SACHI | 共通教育センター |
授業の方法 /Class Format |
実習 |
---|---|
授業の目的 /Class Purpose |
この科目は、全学のDPに示す、専門分野に高い関心を持ち、専門領域の課題を考察し、解決するための知識や技能を身につけること、さらにそれらを活用してさまざまな問題を発見し、解決する方策を導くことができる技術の習得を目指します。 データ分析は現状を把握し問題を解決する際に最も重要で、特にビジネスシーンには不可欠な作業です。この授業では、さまざまなデータを効率的に分析し、それを実践的に活用できる知識と技術を習得することを目標にしています。 具体的には、社会人として使えることが必須と言える統合表計算ソフトMicrosoft Excelの使い方を学びます。また、MOS(Microsoft Office Specialist)資格試験のExcel科目も視野に入れて解説します。 |
到 達 目 標 /Class Objectives |
1.数値の表示形式を使い分けることができる。 2.ページレイアウトを理解し、適切な書式設定ができる。 3.参照形式の違いを理解し、オートフィルを正しく利用できる。 4.基本的な関数を使いこなすことができる。 5.ピボットテーブルを活用し、目的の表を作成できる。 6.データを、目的に応じたグラフへと変換できる。 7.基本的なマクロ操作を理解し、作成、編集、実行ができる。 |
授業のキーワード /Keywords |
Excel、関数、データのグラフ、ピボットテーブル、マクロ |
授業の進め方 /Method of Instruction |
本講義では、Microsoft Excelの基礎から応用までを幅広く実習し、あらゆる状況に対応できるよう実践的な問題にも取り組みます。授業で実習したファイルや練習問題は学内情報サービスに提出し、しっかりと理解できるまで復習を重ねていきます。 |
履修するにあたって /Instruction to Students |
1.授業開始時にその日に行う実習内容の説明・デモンストレーションなどをします。遅刻をす ると、授業の理解に支障が生じますので遅刻しないよう注意してください。 2.原則として前回の授業内容を踏まえて、実習を進行します。そのため欠席をすると大きな不 利益を被ります。極力、欠席をしないようにしてください。やむを得ない事情で欠席をした場 合、次回の授業までに学習しておくようにしてください。 3.コンピュータは高度な精密機器です。取扱いには十分注意してください。取り扱いについて 各自の責任を自覚していただくために、情報処理実習室では座席指定をします。また、実習室内 は、禁煙、飲食禁止です。その他すべて、教員の指示に従ってください。 4.教科書など、クラス毎に用意するものが異なることがありますので、掲示に注意し、自分の クラスを確認して間違いの無いように準備してください。 |
授業時間外に必要な学修 /Expected Work outside of Class |
事前にテキストの該当部分より、想定される操作確認をしてください。(50分程度) 授業後は、操作習得のため指示された練習問題や復習を行ってください。(70分程度) |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
授業で作成したファイル、確認テスト、課題はすべてdotCampusを使用して提出します。 確認テストは3回実施し、授業内で模範解答の提示と解説を行います。 尚、定期試験は実施しません。 |
成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
授業における提出物 70%、確認テスト 30% の割合で総合的に評価します。 |
テキスト /Required Texts |
よくわかる Microsoft Excel 2016ドリル(FOM出版・1,000+税) ※第1回授業に必ず間に合うように準備してください。 |
参考図書 /Reference Books |
よくわかる Microsoft Excel 2016 基礎・応用(FOM出版) 情報処理センター編 「情報活用の基礎」 |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
---|---|---|---|---|
1 | 第1回 | ガイダンス | 情報処理実習室の利用について 授業の進め方 評価方法 課題の提出方法など Microsoft Excelの紹介 |
|
2 | 第2回 | Excelの基本 | Microsoft Excelの起動と終了 データの種類と入力 ワークシートの保存と読み込み 整った表の作成(罫線の活用) |
|
3 | 第3回 | Excelの設定 | 数値の表示形式 シリアル値と日付 ページ設定 印刷範囲の設定 |
|
4 | 第4回 | 数式の入力と関数の利用1 | 数式の入力 絶対参照と相対参照 様々なオートフィル |
|
5 | 第5回 | 復習(1) 数式の入力と関数の利用2 |
確認テスト実施 基本的な関数の利用(SUM, AVERAGE,RANK ほか) |
|
6 | 第6回 | 数式の入力と関数の利用3 | 関数の利用(IF, VLOOKUP ほか) 複数シートの集計(串刺しテクニック) |
|
7 | 第7回 | グラフの作成1 | グラフ作成の基礎 グラフの編集 |
|
8 | 第8回 | グラフの作成2 | グラフの作成の応用 様々なグラフ |
|
9 | 第9回 | データ操作1 | データの並べ替え データの検索と抽出 |
|
10 | 第10回 | 復習(2) データ操作2 |
確認テスト実施 テーブルの利用と集計 |
|
11 | 第11回 | ピボット操作 | ピボットテーブルとピボットグラフ | |
12 | 第12回 | 様々な応用 | 名前の定義 保護機能 関数の組み合わせ(ネスト) |
|
13 | 第13回 | マクロ1 | マクロの概要 マクロの作成 マクロの記録 マクロの実行 |
|
14 | 第14回 | マクロ2(VBA・VBE) | マクロの編集 コンパイルの実行 動作確認 |
|
15 | 第15回 | 総括、および理解度の確認実習 | 確認テスト実施 各種資格との関係について |