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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2023/07/20 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Class
基礎情報処理実習Ⅰ (情報基礎とWord基礎)/Elementary Information Processing Practice Ⅰ
授業コード
/Class Code
A000512042
開講キャンパス
/Campus
有瀬
開講所属
/Course
共通教育科目/
年度
/Year
2023年度/Academic Year  
開講区分
/Semester
前期/SPRING
曜日・時限
/Day, Period
火4(前期)/TUE4(SPR.)
単位数
/Credits
1.0
主担当教員
/Main Instructor
寺崎 幸/TERASAKI SACHI
科目区分
/Course Group
【共通教育科目】 〈リテラシー科目群〉/*** GENERAL EDUCATION COURSE *** 〈LITERACY STUDIES〉
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
寺崎 幸/TERASAKI SACHI 共通教育センター
授業の方法
/Class Format
実習
授業の目的
/Class Purpose
この科目は、全学のDPに示す、専門分野に高い関心を持ち、専門領域の課題を考察し、解決するための知識や技能を身につけること、さらにそれらを活用してさまざまな問題を発見し、解決する方策を導くことができる技術の習得を目指します。
最近では社会における高度情報化が進み、情報や情報技術を正しく取り扱うことが、社会人の全てに基本技能として要求されるようになってきました。この授業では、大学生活だけでなく、社会においても様々な分野でICTを活用できるような知識と技術を身に付けることを目標にしています。
具体的には、コンピュータやネットワークの基礎知識を学び、Windowsの基本操作とMicrosoft Wordを使用した文書作成技能の習得を目指します。
文書作成技能については、MOS(Microsoft Office Specialist)資格試験のWord科目を視野に入れて解説します。
到 達 目 標
/Class Objectives
1.クラウドコンピューティングを理解し、Office365を活用できる。
2.ネットワーク上のモラルを理解し、ネットワークサービスを正しく利用できる。
3.PCのハードウェアとしての構成、ファイル管理の概念を理解し、活用できる。
4.段落、セクションの違いを理解し、書式設定に活用ができる。
5.表や図など、文章をサポートするオブジェクトの挿入・編集ができる。
6.索引・目次の作成、修正ができる。
7.ビジネス文書の様式を理解し、作成できる。
授業のキーワード
/Keywords
Office365、クラウド、PC基礎、ネットモラル、文章作成、図表編集、書式設定、ビジネス文書
授業の進め方
/Method of Instruction
本講義では、パソコンの基礎、インターネットの活用方法から始め、Microsoft Wordを用いて様々な文書作成について学習します。Microsoft Wordの様々な機能を実習し、文書をスムーズに作成できるよう指導します。作成した文書は学内情報サービスに提出します。
課題やテストなどは解答を確認し、しっかりと理解できるまで実習を重ねていきます。
併せて、パソコンを使用できる環境では、タッチタイピングの習得を積極的に実施し、文書作成の効率アップを目指します。
履修するにあたって
/Instruction to Students
1.授業開始時に実習内容の説明・デモンストレーションなどをします。遅刻をすると、授業の
理解に支障が生じますので遅刻しないよう注意してください。
2.原則として前回の授業内容を踏まえて、実習を進行します。そのため欠席をすると大きな不
利益を被ります。極力、欠席をしないようにしてください。やむを得ない事情で欠席をした場
合、次回の授業までに学習しておくようにしてください。
3.コンピュータは高度な精密機器です。取扱いには十分注意してください。取り扱いについて
各自の責任を自覚していただくために、情報処理実習室では座席指定をします。また、実習室内
は、禁煙、飲食禁止です。その他すべて、教員の指示に従ってください。
4.教科書など、担当講師により異なることがあります。掲示等に注意し、自分のクラスを確認
して間違いのないよう準備をしてください。
授業時間外に必要な学修
/Expected Work outside of Class
事前にテキストの該当部分より、想定される操作確認をしてください。(50分程度)
授業後は、操作習得のため指示された練習問題や復習を行ってください。(70分程度)
日常的にタッチタイピングを繰り返し練習してください。(毎日30分程度)
提出課題など
/Quiz,Report,etc
授業で作成したファイル、確認テスト、課題はすべてdotCampusを使用して提出します。
確認テストは3回実施し、授業内で模範解答の提示と解説を行います。
尚、定期試験は実施しません。
成績評価方法・基準
/Grading Method・Criteria
授業における提出物 70%、確認テスト 30% の割合で総合的に評価します。 
テキスト
/Required Texts
FOM出版 よくわかる Microsoft Word 2016ドリル 
参考図書
/Reference Books
FOM出版 よくわかる Microsoft Word 2016 基礎・応用
情報処理センター編 「情報活用の基礎」  
No.
/Time
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole class
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回 ガイダンス
インターネットの活用(1)
授業の進め方・評価方法などの授業案内・課題の提出方法など
Office365の紹介と利用方法
Microsoft Wordの紹介
2 第2回 パソコンの基礎
インターネットの活用(2)
ディレクトリ、およびパスの概念
ネットワーク上で守るべきこと
電子メールの活用について
3 第3回 文書の作成
文書の書式設定
表示機能
ワード画面上における、各箇所の名称
新規作成の方法
ページ設定や表示モード
4 第4回 印刷と保存
文字、段落の書式設定
印刷設定の変更
プロパティの確認、および管理
行と段落の違い
5 第5回 復習(1)
段落、セクションの書式設定
確認テスト実施
ページ、セクション区切りの挿入
セクション単位での書式設定
6 第6回 表の作成 スタイルの適用
タイトルの設定
セルの設定
7 第7回 リストの作成 リストの作成
リストレベルの変更
リスト番号の初期化
8 第8回 リファレンスの作成管理 参考資料(文献、引用、図など)の管理
9 第9回 グラフィックの挿入・書式設定 図・スマートアートの挿入
文字列の折り返し
代替テキストの挿入
10 第10回 復習(2)
文書オプションの設定・管理
確認テスト実施
文書のバージョン管理
編集の制限
パスワードによる文章保護
11 第11回 索引、目次の作成 索引の登録・作成・更新
目次の作成・更新
12 第12回 差し込み印刷 宛先の作成
差し込みフィールドの作成
印刷結果の確認
13 第13回 便利機能 クイックパーツの作成
文書パーツの管理
14 第14回 ビジネス文書の基本 社内文書・社外文書の基本
15 第15回 総括と理解度確認
資格との関係
各種資格との関係について
確認テスト実施

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