科目一覧へ戻る | 2023/07/20 現在 |
開講科目名 /Class |
欧米の社会と文化Ⅰ/Western Culture and Society Ⅰ |
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授業コード /Class Code |
A000242002 |
開講キャンパス /Campus |
有瀬 |
開講所属 /Course |
共通教育科目/ |
年度 /Year |
2023年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
後期/AUTUMN |
曜日・時限 /Day, Period |
金1(後期)/FRI1(AUT.) |
単位数 /Credits |
2.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
前田 宏太郎/MAEDA KOTARO |
科目区分 /Course Group |
【共通教育科目】 〈リベラルアーツ領域〉/*** GENERAL EDUCATION COURSE *** 〈LIBERAL ARTS〉 |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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前田 宏太郎/MAEDA KOTARO | 人文学科/Humanities |
授業の方法 /Class Format |
対面授業(講義) |
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授業の目的 /Class Purpose |
この授業は、全学のDPに示す「1.共通教育等を通じて、広い教養を身につけ、豊かな人間性や社会性を涵養している。」「3.幅広い知識を活用してさまざまな問題を発見し、それを解決する方策を導くことができる。」「5.獲得した知識や技能を活用し、国内外において、価値観や意見の異なるさまざまな人と議論し、学びを深め、協働して、社会に役立てることができる。」と関係します。 講義内容は主に英語のコミュニケーションに関するものなので、それらを理解することも授業の目的ですが、そのことを通じて自らのコミュニケーションについても客観的な視点から見直し、より良いコミュニケーションとは何かを考えることも目指します。 |
到 達 目 標 /Class Objectives |
①英語圏のコミュニケーションについて説明できる ②自らのコミュニケーションに対して客観的に分析できる ③より良いコミュニケーション手段を構築できる |
授業のキーワード /Keywords |
異文化コミュニケーション、社会言語学、語用論 |
授業の進め方 /Method of Instruction |
授業は主に講義形式ですが、授業の合間にグループ単位で議論をする時間を設けることがあります。また、授業の最後に講義内容を踏まえたコメントを書いて提出してもらいます。 |
履修するにあたって /Instruction to Students |
グループ単位で話し合う時間には積極的に参加してください。 |
授業時間外に必要な学修 /Expected Work outside of Class |
・講義内容の復習(60分) ・身の回りのコミュニケーションについての考察(30分) |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
・毎授業のコメントシート |
成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
・毎授業のコメントシート(100%) *基本的には自由に考察したものを書いてもらって結構ですが、考察ではないもの(例 〇〇が面白かった、△△が意外だった等)については点数としてカウントしません。自分なりに理由や説明を考えた上でコメントを提出してください。 |
テキスト /Required Texts |
なし。資料を配布します。 |
参考図書 /Reference Books |
適宜ご紹介します。 |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 1 | 導入 | 授業の概要(自己紹介、授業の進め方)、「コミュニケーション」の概要を理解する | |
2 | 2 | コミュニケーション比較 (1) | 「自分」の呼び方について考える | |
3 | 3 | コミュニケーション比較 (2) | 「相手」をどう呼ぶかについて考える | |
4 | 4 | コミュニケーション比較 (3) | 「本音と建前」をどう使い分けるかについて考える | |
5 | 5 | コミュニケーション比較 (4) | 「話の責任」は誰がとるかについて考える | |
6 | 6 | コミュニケーション比較 (5) | 「対等な立場」をどう作るかについて考える | |
7 | 7 | コミュニケーション比較 (6) | 「断り方」について考える | |
8 | 8 | コミュニケーション比較 (7) | 「相手の立場に立つ」とはどのようなことか考える | |
9 | 9 | コミュニケーション比較 (8) | 「内」と「外」の感覚について考える | |
10 | 10 | コミュニケーション比較 (9) | 「コンテクスト」について考える | |
11 | 11 | コミュニケーション比較 (10) | 「謝ること」について考える | |
12 | 12 | コミュニケーション比較 (11) | 「プライバシー」について考える | |
13 | 13 | コミュニケーション比較 (12) | 「他人を注意すること」について考える | |
14 | 14 | コミュニケーション比較 (13) | 「意見を出すこと」について考える | |
15 | 15 | まとめ | 授業内容を踏まえて自らの(異文化)コミュニケーションに対する考えをグループ内で発表する |