留学ガイド2024
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の4派遣留学(語学)H.T.さん1Week■ 留学を決めたきっかけ■ 留学によって得られた成果(語学力・考え方・能力等)■ これから留学する学生へのアドバイス  (留学先大学、授業や勉強、生活全般等)■ 留学を決めたきっかけ■ 留学によって得られた成果(語学力・考え方・能力等)■ 留学を通しての感想■ 留学を通しての感想2023年9月~2024年2月授業AMSATSUNHOLIDAY2年生前期にランゲージパートナーとして、交換留学生をサポートしたのが大きなきっかけでした。日本に来ている留学生を見て、自分も異文化に触れる体験をしてみたいと思い留学を決めました。留学前よりも間違いなく英語力が向上しました。特にYUELI(ヨーク大学附属語学学校)の授業では、ライティングに多くの時間が割かれており、今まで一人では対策が難しかった、英語での文章作成能力が鍛えられたと思います。また、留学する以前は、時事問題に対してあまり関心がない方でしたが、ダウンタウンに出かけた時、イスラエル・パレスチナ問題に関しての大規模なデモに遭遇し、これらの問題をより近く感じるきっかけになりました。トロントでは多種多様な人種が生活しているので、人々は国際情勢に敏感なのだと思います。この留学を通して、日本に住んでいたらできない体験や学びを日常生活から得ることができ、語学だけでなく、自分の価値観も変わる経験ができたと思います。留学全体を通してのアドバイスとしては、目標を決めることが大事だと思います。留学前だとイメージしづらいかもしれませんが、海外の友達を作る、英語の資格を取るなど、人それぞれ留学PMNIGHT私がこの短期留学に参加しようと決めたきっかけは、自分自身の価値観、考え方を変えたかったからです。元々、海外に行ってみたいという気持ちはありましたが、コロナウイルスの影響もあり、あきらめていたため、この短期留学の募集を見たとき、迷わずすぐに応募しました。私は語学力に自信のないままこの研修に参加したため、渡航してすぐは言葉のキャッチボールができないことが何より辛かったです。ホームステイ先では、毎日、何を話すかを考え、その話題に対してわからない単語を調べ、バスや電車で四六時中、英語のことを考えていました。すべて一人で考え、準備したことが、結果的に語学力を伸ばすという良い方向に働きました。また、日本とオーストラリアの仕事に対する考え方の違いに、自分の視野も広がりました。例えば、オーストラリアでは平日の朝であるにも関わらず、大勢の大人がサーフィンをしたりカフェで団欒をしたりしている光景を見かけました。日本ではまず見られない光景に驚き、ホストファミリーに仕事についてどのような価値観を持っているのか質問しました。すると、「私たちは家族の時間、プライベートの時間をとても大切にしている。生きるためにお金は必要だけど家族との時間ほど幸せなものはない。だかの目的があると思います。その目標が、留学後の原動力になると思うので、是非1つでいいので留学の目標を決めてから渡航してください。語学に関して、自分が受講したAP6の授業は、主に海外の大学に進学するために必要な英語を学びます。アカデミックな内容なので発言の機会はありますが、砕けた日常会話を学ぶクラスではないので注意してほしいです。日常会話を学びたい人はConversation Partnerやヨーク大学のクラブに積極的に参加することをお勧めします。最初は不安ばかりでしたが、友達も沢山できて一瞬で過ぎた半年間でした。楽しいことだけではなく悩むこともありましたが、全体を通してどうしたら英語力が上がるかを考え続けた結果、問題を解決する力も向上しました。総じて行って良かったと思える留学だったと思います。WED授業THU授業SCHOOLDAYら、職場で仕事をする時も家族の話をしない日はないんだ」とおっしゃっていました。ホストファミリーも共働きではあったけれど、父親、母親が交互にリモートで在宅勤務をし、二人とも不在になる日は、どちらかが職場に子供を一緒に連れて行くなど、子供が1人にならないように常に一緒に時間を過ごしていました。また、「好きなことを仕事にしている。仕事は人生の半分あるいはそれ以上を割くから嫌なことはしない」とおっしゃっていました。日本人は仕事なら嫌なことをすることも我慢してしまう風潮があると思います。僕自身が今就職活動中であったこともあり、この働き方、仕事に対しての考え方の違いは、自分の今後のキャリア形成にとって良い参考となりました。この短期留学を通じて、色々な人の考え方を、国を越えて知ることができました。それと共にもっと深堀りしてみたかったことや、語学力があればもっと聞いてみたかったことがたくさん出てきました。この経験を糧にもっと英語を話せるようになって、海外の人の考え方を理解したいという意欲がわいてきました。私自身は、帰国してからどう行動するかによって、今後成長できるかどうかが決まると思っているので、さらに英語を不自由なく話せるように努力していきたいと考えています。本当にいい経験でした。MON授業TUE授業ConversationPartnerとの交流ジム課題課題友達と遊ぶ友達とジム課題課題友達と遊ぶ課題FRI授業友達と遊ぶ友達と遊ぶ課題課題H.T.さん経済学部留学期間STUDY ABROAD 2024 04ヨーク大学 カナダYork Universityin Canada

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