総合案内2024
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日本が直面する課題や将来想定される状況をもとに、文部科学省が大学改革の方向性を取りまとめた「大学改革実行プラン」。「激しく変化する社会における大学の機能の再構築」と「大学のガバナンスの充実・強化」を2つの大きな柱とし、社会の変革を担う人材育成や、知的基盤の形成などを目指しています。同プランの中で、大学教育に求められることとして、学生の主体的な学びの確立が謳われています。また、中央教育審議会が平成24年3月26日に発表した「予測困難な時代において生涯学び続け、主体的に考える力を育成する大学へ(審議のまとめ)」においても、生涯学ぶ習慣や主体的に考える力を持ち、予測困難な時代の中で、どんな状況にも対応できる多様な人材育成のために、課題解決型のアクティブ・ラーニングの必要性が謳われています。行政や地域と連携し、与えられた課題について、学生が主体的に試行錯誤しながら、実践的に課題を探求していく力を身につけることができる学びの機会を数多く設けています。大学や地域の活性化、社会貢献等につながるプロジェクトを学生から募集。審査を通過した企画には助成金を支給し、活動を支援しています。地域の活性化「たからうたプロジェクト」現代社会学科は、地域と連携したプロジェクト学習を展開しています。その一つが兵庫県神河町と連携し、音楽の力によって地域活性化に取り組む岡崎ゼミの「たからうたプロジェクト」です。学生たちは、地域の人が大切にしている「たからもの」について取材し、ミュージシャンの協力を得ながら、まちの魅力を表現する音楽・動画・記事を制作します。2023年度は加門果樹園を取材した「マスカット」、越知川への想いを表現した「SwimDance/オオサンショウウオ」、ヨーデルの森の動物たちをテーマにした「君は友達」等の作品が作られ、YouTubeやホームページで公開されました。三田に愛はあるんか? 〜1・2三田!!!〜(2022年度)三田市の抱える「若年層の人口流出」という課題を解決することを目標にプロジェクトを実施しました。三田市の魅力を詰め込んだ、ふるさと教育のための冊子を作成し、作成した冊子を使って、三田市にある有馬高等学校、三田松聖高等学校、三田西陵高等学校で、ふるさと教育の講義を実施しました。銭湯魅力発信プロジェクト銭湯の経営者の高齢化が進む中、後継者不足を解決し地域の交流拠点存続につなげることや、若者に銭湯の魅力を知ってもらうことを目的に、神戸市が神戸市内在住若しくは神戸市内に通学する学生を対象に市内の一般公衆浴場が無料で利用できるキャンペーンを8月から実施しました。学生を中心とした若者への魅力ある広報の方法として、SNSを活用したPRや若者が興味関心を持つよう、学生目線でのMAPを作成するなど学生自ら神戸市に提案し、この企画が実現しました。企画を提案したグローバル・コミュニケーション学部の学生は、神戸市内の銭湯ほぼすべてに取材にいき学生目線でのPRポイントをヒアリングしました。銭湯それぞれに趣があり、レトロで個性豊かな施設を目の当たりにして、学生はこれまで気づいていなかった銭湯の魅力を肌で感じることができたと同時に、銭湯に関わる方の優しさに触れることができました。その一方で「後継者がいなく、銭湯を閉めようと思っている」といった現実の声も聞かれ、学生はこの企画が少しでもPRに繋がればという想いを込めて、MAP作成やSNSでの発信を行いました。淡路市との連携2018年度より本学学生と淡路市若手職員がチームを組み、市長に淡路市の課題解決に向けた政策提案を行う政策立案プロジェクト、防災女子と淡路市の女性消防団である「しずかファイアーズ」が連携し、女性目線で防災について考える取り組み、地域の課題解決や魅力の向上を目的として「淡路市連携大学まちづくり活動補助金事業」が始まりました。2023年度は、経済学部関谷ゼミ、グローバル・コミュニケーション学部森下ゼミ、現代社会学部中野ゼミが採択され、淡路市を訪れ地域活性化に繋がる提言をしています。まるごと!神戸学院大学 for 留学生(2021年度)日本語学校に通う学生や留学生に、神戸学院大学の魅力を知ってもらうため、YouTubeで「GCTV」という30分番組をライブ配信しました。ライブ配信に向けて、取材や編集のためのノウハウを身に付けるためのセミナーを受講し、先輩や教員への取材をするなど、さまざまな準備をしました。キャンパス、授業、奨学金、インターンシップ等、留学生が知りたいと思う情報の詰まった番組ができました。ランナーに役立つ「マラソンレシピブック」作成栄養学部が六甲バター株式会社のチーズ製品を使って、普段の食生活からランナーをサポートするために2015年からレシピブックを作成しています。神戸マラソン2023を走るランナーのために、今年で9回目の実施となり、同学部の南久則教授が説明会や指導を行い、学生らがレシピを考案。お披露目会では4年ぶりとなる試食も実施し、みんなで集まって食事を楽しむという要素も考慮しました。170点の応募作から最終審査を経て8点のレシピを決定。「チーズを身体づくりやパフォーマンス向上、ケガの予防等に役立ててほしい」という想いのもとレシピブックとしてまとめ、同社のホームページにて公開されています。05学生チャレンジプロジェクトで学生の主体的な活動を支援産官学連携Topics1主体的に学び・考え・行動する力を育成する、多彩なアクティブ・ラーニング

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