第2次中期行動計画成果報告書
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「ブランド力醸成」ワーキンググループ設置「神戸学院大学男女共同参画推進計画2018‐2022」に基づく事業展開上位職や管理職におけるバランスのとれた男女比率「神戸学院大学男女共同参画推進宣言」及び「神戸学院大学男女共同参画推進計画2018‐2022」に基づき取り組みを行い、教員の上位職(准教授以上)に占める女性比率は、2018年度24.2%から2022年度26.0%、管理職に占める女性比率は、2018年度10.3%から2022年度14.4%となりました。「神戸学院大学第2次男女共同参画推進計画2023-2027」においても、引き続き取り組んでいきます。学校法人の責務は、私立学校法第24条に「学校法人は、自主的にその運営基盤の強化を図るとともに、その設置する私立学校の教育の質の向上及びその運営の透明性の確保を図るよう努めなければならない。」と規定されています。本学では、建学の精神に基づき、私立大学としての使命を果たしていくために、適切なガバナンスを確保した法人及び大学運営に努めています。その自主行動規範について、2020年3月に「神戸学院大学ガバナンス・コード」を策定し、公表しています。その後は必要に応じて改正し、2021年度からは実施状況の点検も行っています。今後も時代に対応した法人及び大学づくりを進めていきます。2018年度より心理職の国家資格である「公認心理師」養成が始まりました。本学は公認心理師の人材を養成するため、2018年4月に心理学部、2019年4月に大学院心理学研究科をそれぞれ設置しました。また、栄養学部栄養学科生命栄養学専攻は、専攻名称で教育のイメージが湧くよう、2020年4月より、栄養学部栄養学科臨床検査学専攻に名称変更を行いました。多様なステークホルダーに大学の特徴や強みを具体的かつ説得力のあるものとして訴求するため、戦略的広報活動の推進に力を入れています。2019年には、神戸学院大学のブランド力向上、及び内部構成員の関心を高め、理解を促すための広報をより推進していくため、「ブランド力醸成」ワーキンググループを立ち上げさまざまな活動に取り組んでいます。2020年11月に、本学における研究・教育の成果を社会に還元していく拠点(知の発信拠点)の一つとして、また、本学のブランド力の向上につなげていくことを目的として、「神戸学院大学出版会」を設立しました。出版会設立以降、研究書、教科書、参考書、一般読者向けの教養書などを中心に、継続的な出版を実施してきました。2020年度は7点、2021年度は6点、2022年度は4点の専任教員及び名誉教授の著書を公刊することができました。男女共同参画社会実現へ向けての大学の責務に鑑み、「神戸学院大学男女共同参画推進宣言」を踏まえて、2018年3月に「神戸学院大学男女共同参画推進計画2018‐2022」を策定し、6つのアクションプランを掲げ、男女共同参画推進のための取り組みを進めてきました。KGUニュース配信、Weekly News配信(毎週水曜日)、「自校の歴史から学ぶ月間」制定・作品募集企画実施(12月)、学長講演会開催、「神戸学院のルーツを探る」特設サイト開設、学生広報サポーター養成 など主な活動21神戸学院大学ガバナンス・コードの制定学部・学科および大学院研究科の新設・改編戦略的広報活動の推進神戸学院大学出版会の設立男女共同参画の推進

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