第2次中期行動計画成果報告書
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回るよう全学的に取り組んでいます。20予算編成のあり方と予算配分の適正化・効率化継続的な募金活動の実施2021年12月に「神戸学院大学内部質保証に関する方針」及び「神戸学院大学内部質保証体制図」を策定しました。また、2022年4月には神戸学院大学内部質保証推進規程等の規則を制定し、全学的な内部質保証体制を構築しました。さらに、自己点検・評価の客観性・妥当性の確保及び内部質保証の有効性を高めるため、第三者評価組織として「学外委員による内部質保証評価委員会」を設置するなど、新たな内部質保証体制のもと、大学内部質保証推進委員会を中心に各組織が連携して内部質保証に取り組んでいます。本学の自己点検・評価は、毎年度、中期行動計画の年次達成度報告書をもって行い、PDCAサイクルが適切にまた、あわせて2018年度からは大学基準協会への「改善報告書」の提出に向けた取り組みとして、本学独自の様式「改善状況報告書」を用い、認証評価機関による大学評価(認証評価)結果の提言の他、概評での指摘事項、「大学評価分科会報告書」での指摘事項や本学の2017年度点検・評価報告書の「改善すべき事項」などについて毎年度改善状況の確認を行い、改善に取り組んでまいりました。「改善報告書」提出後の2022年度以降も、「改善報告書検討結果」をふまえて、改善に取り組んでいます。予算制度全般を見直すため、「学校法人神戸学院経理規則」を一部改正しました。その結果、理事長主導のもと、予算編成方針案を策定し、法人の財務状況を構成員に一元化して伝達できるようになりました。また、決算終了後は予算・決算検証会議を開催し、決算内容の検証を行うことで、次年度以降における予算配分の適正化・効率化を図れる体制を構築しました。神戸学院大学教育研究振興募金は2019年6月から2024年6月まで継続して実施しています。募金の使途は、①大学における教育研究の振興 ②奨学金制度の充実 ③課外活動支援の強化 ④大学の施設設備の充実の4項 目で、募集期間と目標額は次のとおりです。  募集期間:2019年6月~2024年6月  募集目標額:5億円大学憲章の基本理念に基づき、教育、研究、社会貢献並びに大学運営を推進します。学長のリーダーシップの下で、効率的で機動的な大学運営を行います。① 内部質保証システムの機能的有効性の促進②効率的な組織運営③効率的な財政運営④戦略的広報活動の推進⑤SDの推進⑥男女共同参画の推進⑦ 教育後援会・同窓会との連携推進大学運営分野基本方針中期目標中期計画内部質保証体制の整備自己点検・評価の実施効率的な財政運営

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