第2次中期行動計画進捗報告書2018~2022
14/32

122016年度2017年度2018年度2019年度2020年度【新規応募件数】【採択総件数】【新規採択件数】12010080604020090926822105887171642718201118334ある研究の拠点形成を推進します。①研究環境の整備充実②多様な外部資金の獲得③学内・学外との研究連携促進 学術研究を奨励するため、積極的に研究機器等の整備を進めており、2018年度には文部科学省私立大学等研究設備整備費等補助金(私立大学等研究設備等整備費)に採択され、薬学部に「細胞、タンパク質観察高感度イメージングシステム(右写真)」を整備しました。 また、2020年度にも同補助金に採択され、総合リハビリテーション学部に「慣性センサー式モーションキャプチャーシステム」を整備し、研究環境の充実を図っています。 地域社会や産業界に研究成果を還元することは、教育研究機関として本学の重要な使命の一つです。本学の多くの知的財産を活用し、技術移転を加速させるため、独立行政法人工業所有権情報・研修館による産学連携知的財産アドバイザー派遣事業に2018年度から3年間の事業期間として採択され、派遣された知財アドバイザーの支援のもと、多くのビジネスモデルを確立することができました。今後も特許・産学官連携活動のノウハウを活かし、研究成果を社会に還元していきます。 代表的な競争的資金である科学研究費助成事業(学術研究助成基金助成金/科学研究費補助金)の獲得を目指し、申請につながる支援を強化しました。 その結果は右のグラフのとおりです。今後も申請数の増加および採択率が向上することを目指していきます。 また、競争的資金のみならず民間企業との受託研究の受け入れおよび共同研究の実施についても産学連携活動を一層推進することにより進めていきます。共焦点レーザー顕微鏡新規応募件数、新規採択件数、採択総件数ChemiDoc Touch MPイメージングシステム研究分野基本 方針大学憲章の基本理念に基づき、教育、研究、社会貢献並びに大学運営を推進します。中期目標多様で優れた学術活動を奨励し、その成果を広く社会に還元するとともに、地域と連携した特色中期計画研究環境の整備充実産学連携知的財産アドバイザー派遣事業の推進多様な外部資金の獲得

元のページ  ../index.html#14

このブックを見る