第2次中期行動計画進捗報告書2018~2022
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 アクティブ・ラーニングのサポートツールとして、電子黒板(ビッグパッド)3台、プロジェクター、情報検索用PC、ノートPCなどの電子機器も導入し多彩な学習方法が選択できるよう整備しています。 また、図書館情報端末の増設も行いました。詳細は次のとおりです。  ポーアイ図書館 2階中央コーナーに57台増設  有瀬図書館 本館5階 情報探索自習室に37台増設          新館1階 情報探索自習室Ⅱに49台増設 レポート作成やインターネットなどが使えるPC常設の「情報探索自習室」があり、オンデマンドプリンターにて大学より付与されたポイント分のプリントアウトができます。 Wi-Fiも使えるため、自身のPCを持ち込んでの学習も可能となりました。⃝e-Learningシステム利用の促進およびネットワークシステムの整備 本学ではe-Learningシステム「dotCampus」を導入し、マニュアルの整備や利用を呼びかけ、利用促進を図ってきましたが、2018年度・2019年度は全教員の2割程度の利用に留まっていました。しかし2020年度は新型コロナウイルス感染拡大の影響でオンライン授業となったため、全科目・全履修者情報を登録したところ、全教員のおよそ6割の利用がありました。 また、本学のネットワーク環境は学内ネットワーク・インターネット回線とも1Gbpsであり、無線LAN等の利用増加を考慮すると回線帯域が不十分であることから、年次計画でネットワーク増強を図っています。教室への無線アクセスポイント設置は2019年度から本格的に開始し、2020年度には教室全体の約7割まで増えました。2021年度には全教室および公共スペースへの整備が完了する予定です。ネットワーク増速化については、2020年度にはKPC1のA・B・C号館が10Gbps対応を完了、2021年度には第7次情報環境整備計画に合わせ、D号館、KACの各号館および各キャンパスからインターネットまでをすべて10Gbps対応する予定です。 2020年度は新型コロナウイルス感染拡大のため、協定校との留学プログラムがすべて中止になりました。これを受けて本学学生の国際交流、異文化体験の機会喪失を補う手段として、オンラインによる留学フェア・学生交流会を英語圏、中国語圏、韓国語圏およびフランスの協定大学と行いました。次にオンライン留学として、協定校であるタイのチェンマイ大学、台湾の長栄大学、米国のミシシッピ大学が主催するプログラムの参加者を募集し受講費用の補助をしました。 EnglishPlaza(い~ぷら)は、キャンパス内でネイティブスタッフと英会話を楽しめる場所として、2016年度に設置され来場者数は年々飛躍的に増加してきました。 2020年度は新型コロナウイルス感染拡大のため、対面形式での運用をZoomによるオンラインでの形式に変更して、①プライベートレッスン②グループレッスン③カウンセリング④イベント等を実施しました。2020年度の利用者は約2,400人でした。 2021年度は対面形式とオンライン形式の併用による運営を行う予定です。 今後も多くの学生の英語力向上に貢献できるよう、い~ぷらのより良い学習環境の整備に努めます。08学生が自主的に問題解決能力を養うための学習支援空間の設置●ラーニング・コモンズの充実および図書館情報端末の増設●オンライン留学フェアの開催●English Plaza(い~ぷら)の運営教育環境の整備充実教育のグローバル化推進

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