5周年の歩み報告書
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 3■ ■■理■ 神戸学院大学は、「真理愛好・個性尊重」の建学の精神のもと、自己の可能性を引き出し、活力に富んだ人材育成を目指してきた。半世紀余りの歴史を重ね、現在は9学部7大学院研究科(2022年3月現在は10学部8大学院研究科)を有し、学生数1万1千人余を擁する関西有数の文理融合型私立総合大学へと発展してきた。■ ■■■■1.多様な個性や価値観を生かした人材育成とキャリア形成を一層進める。2.家庭や地域、職場等における調和のとれた生活を重視し、その実現に向けた仕組みづくりと意識改■ ■■■画(ア■■■ン■ラン) 次ページ参照■ 推進■■ 2017年10月1日に設置した男女共同参画推進委員会(委員長:学長)、及び同日設置した男女共同参画推進室※に置かれた男女共同参画運営委員会(委員長:男女共同参画推進室長)において、事業の実施、進行管理を行う。※KACには、男女共同参画推進室有瀬キャンパス(KAC)分室を置く。■ ■画■■ 本計画の計画期間は、2018年度から2022年度までの5カ年とする。今後さらに少子高齢、人口減少が進む社会においては、多様な人々が互いの存在を尊重しながら、その個性と能力を発揮していくことが、一人ひとりの豊かな生活を実現していくためにも、社会の持続的な発展のためにも、重要になってくる。そこで神戸学院大学ではこれまで以上に、互いの個性を尊重しながら、自己の可能性を引き出し、社会で活躍できる人材養成に努めていきたいと考えている。とりわけ、男女が互いの人権を尊重し、多様な生き方や価値観を認め合い、ともに意思決定過程に参画することが必要である。学生がその能力を十分に伸ばせるよう、次世代育成に取り組む教職員が教育・研究・大学運営にその能力を発揮できるよう、神戸学院大学では、以下の三つの基本方針に沿って取り組みを進める。革を進める。3.大学運営における意思決定過程への男女共同参画を推進する。「神戸学院大学 男女共同参画推進計画 2018-2022」(2018年3月)

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