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男女の混合編成で活動を行っている混声合唱団パンドラは、もともとは男性合唱団から出発しています。現在の部員は男女ほぼ半々で、高音域と低音域から成る2部編成で合唱を構成。入学時は、合唱の初心者が多いのが特徴で、ボイストレーナーがついて練習に励むことで着実に実力をつけています。
毎年12月に開催される、グリーンフェスティバルで行われる定期演奏会をはじめとして、兵庫県下のさまざまなコーラスグループが参加する兵庫県合唱祭、ダイヤモンドフェスティバル、大学祭を中心に、地域イベントにも積極的に参加し合唱を披露しています。
毎年12月に開催される、グリーンフェスティバルで行われる定期演奏会をはじめとして、兵庫県下のさまざまなコーラスグループが参加する兵庫県合唱祭、ダイヤモンドフェスティバル、大学祭を中心に、地域イベントにも積極的に参加し合唱を披露しています。
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- 4月:
- 入学式
- 6月:
- 兵庫県合唱祭
- 7月:
- ダイヤモンドフェスティバル/
明石花火大会歩道橋事故追悼式 - 8月:
- 合宿
- 11月:
- 大学祭
- 12月:
- 定期演奏会
- 3月:
- 卒業式
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- 所属連盟:
- 兵庫県合唱連盟
- 部員数:
- 男4名/女3名
- 活動場所:
- 第2文化体育館 第1音楽練習室(有瀬キャンパス)
- 練習日時:
- 19:00~21:00(月・水・木)※原則火・金・土・日曜休
- 顧問:
- 宇野文夫(人文学部)
- 技術指導者:
- 北井春花
- Q.なぜ、混声合唱団パンドラに入ったのですか?
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中学時代に友だちに誘われたのがきっかけで、部活の合唱団に。実際に経験してみると、そのクラシックな歌唱法に引き込まれ合唱一筋の道へ。大学入学後、音楽系のクラブも見学しましたが、改めて「合唱が一番」と感じ入部しました。
私は中学生のときは陸上部、高校は競技かるた部と、いろいろな部活を経験。入学当初は「就職サークル」という教職課程を履修している学生の団体に入っていましたが、1年ほどパンドラに所属している同級生に誘われ続けて入部しました。
- Q.最初のお互いの印象は?
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教員を目指しているだけあって、「自分を持っている」という印象でした。これまで部内にはいなかったタイプだったので、新しい風を吹き込んでくれる雰囲気がありました。
先輩も、自分の意見をはっきりと主張するイメージ。初心者の私に、丁寧に楽譜の読み方を指導してもらったことが印象的です。
- Q.部活で印象に残っていることは何ですか?
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3年次の春、入学式で神戸学院大学の学歌を独唱したことです。事前に打診があった際には、大きな栄誉を感じると同時に一人で舞台に立つことへの不安もありました。そのため、練習もボイストレーナーの先生との個人レッスン。おかげで、大勢の入学生と保護者の方を目の前にアカペラで歌いきることができました。とても貴重な経験ができたと思います。
合唱団に対する予備知識なく入部しましたが、入ってみるとにぎやかで活発な部員が多いことが印象的でした。そのおかげで、すんなりとけ込むことができました。
- Q.「自分のここが成長した!」と思うことは?
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何かイベントを行う際には、ホールの手配からチラシの企画製作、配布まで自分たちで行います。また、合唱はすべてチームで動きます。私は部長と指揮者を兼務していましたが、部員をまとめることの大変さを実感。こうした経験を通して、社会で通用する力を身につけることができたと思います。
最初は楽譜も読めず、腹式呼吸もできずに四苦八苦しましたが、先輩方やボイストレーナーの先生のサポートなどもあり、順調に実力もついてきています。今年の定期演奏会後には、坂元先輩から部長を引き継ぐ予定。先輩を見習って、部員としっかりコミュニケーションを図りチームをまとめていきたいと思います。
- Q.これからの目標は何ですか?
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私はパンドラの他に、中学時代の同級生と合唱団を結成し、社会人のサークルにも参加するなど学外でも活動を行っています。将来もずっと合唱を続けて、「死ぬまで歌うこと」が究極の目標です。
第一目標は、教員になること。夢が実現したときには、例えば、クラス対抗の合唱コンクールなどでパンドラでの経験を生かせたらと考えています。
- Q.メッセージをお願いします
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パンドラの一番の魅力は、アットホームなこと。それだけに深い友人関係が築くことができます。協調性を育むことができ、卒業しても一生役に立つと思います。男女、初心者、誰でも大歓迎です。
部員が少人数だけに、意見を言い合いながらお互いに理解し合うことができて絆が深まります。少しでも歌うことに興味のある方は、ぜひ入部してください。