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神戸学院大学柔道部は、関西学生柔道連盟に所属。関西学生柔道連盟は2部制で、1部はAとBのグループに分かれて団体戦を戦います。現在、1部Bのカテゴリーに属して各大会に出場。春に行われる関西学生柔道優勝大会と、夏の関西学生柔道体重別選手権大会で勝ち上がり、全国大会に出場することを目標に掲げて練習に取り組んでいます。
部員は、インターハイの出場経験もある熟練者から初心者まで幅広いレベルで構成。武道の精神である礼儀作法や規律を大切にしながらも、冬にはスノーボードの合宿を行うなど、自由な雰囲気で活動しています。
部員は、インターハイの出場経験もある熟練者から初心者まで幅広いレベルで構成。武道の精神である礼儀作法や規律を大切にしながらも、冬にはスノーボードの合宿を行うなど、自由な雰囲気で活動しています。
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- 4月:
- 新入生勧誘
- 5月:
- 関西学生柔道優勝大会、神戸市民大会
- 6月:
- 新入生歓迎会、兵庫県民大会
- 7月:
- ジュニア大会
- 8月:
- 関西学生体重別大会
- 11月:
- 県下団体戦
- 12月:
- 兵庫学生大会
- 2月:
- 兵庫グランプリ、スノボ合宿
- 3月:
- 自他共栄カップ
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- 所属連盟:
- 関西学生柔道連盟2部制1部B
- 部員数:
- 男36名/女4名
- 活動場所:
- 森記念文化体育館4F柔道場(有瀬キャンパス)
- 練習日時:
- 18:00~20:00(月~木)10:00~12:00(土)※原則金日曜休
- 顧問:
- 生田卓也(法学部)
- 部長:
- 小松昭人(法学部)
- コーチ:
- 西嶋廣繁
- 技術指導者:
- 西中信治
- Q.なぜ、柔道部に入ったのですか?
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柔道は小学生のときに少し習った程度でしたが、高校の先輩から声をかけてもらって入部しました。
友だちに誘われ中学から柔道を始めました。神戸学院大学は公務員の採用者数が多い大学だと聞いていたこともあって志望し、将来は警察官になりたいという夢があり柔道部に入部しました。
- Q.最初のお互いの印象は?
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頼りがいのある部員が入ってきたなと思いました。ただ、すごく口数が少なくて人見知り。入部半年ほどでやっと打ち解けてくれて、親しく話せるようになりました。
楽しく面白い先輩という印象です。人と接するのが苦手な私に、積極的に話しかけてくれて、LINEでもやり取りするようになって仲よくなれました。
- Q.部活で印象に残っていることは何ですか?
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私は柔道の初心者。最初の練習を見たとき、「みんなに絶対についていけない」とネガティブな心境に。ただ、努力は苦ではなく困難なことがあれば克服したいと考えるタイプ。みんなより多くのメニューをこなし、必死になって練習をくり返しました。その結果、初段を獲得し、3年次の9月に初めて関西学生柔道体重別選手権大会に個人戦で出場。初戦で負けてしまいましたが、達成感を得ることができました。
入部当時、インターハイ出場者など強い先輩たちがたくさんおられました。そこで、先輩方を超えることを目標に練習に取り組み、大学の練習以外でもジムに通うなどしてトレーニングを地道に続けました。新人戦で、有名な強豪校出身者に勝てたときはうれしかったです。
- Q.「自分のここが成長した!」と思うことは?
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大学で柔道を本格的に始めて、これまでに足の骨や肋骨を折るなど、5回ほど怪我をしているのですが、その度に試練を克服し、何事にも努力するようになりました。また、生活全般に対する意識を高めることができ、無駄な時間がなくなって、規則正しい生活が送れるように。限られた時間で勉強と練習の両立を図れるようになったことで、オンとオフの切り替えがしっかりできるようになりました。やり遂げる力も身につき、柔道部に入ってよかったと思います。
高校時代までは、"柔道をやらされている"感じでした。大学では自分で考えて練習に臨まないと強くはなれません。自主性や積極性が養われたと思います。
- Q.これからの目標は何ですか?
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卒業後は、公務員を目指しています。そのために試験対策の勉強を行っています。部活動を通して、スポーツの大切さを実感しました。その経験をスポーツ振興に役立てるなど、将来何らかの形で地域社会に還元したいと思います。
直近の目標は、12月に行われる兵庫県学生柔道体重別選手権大会の個人戦でベスト4以上になること。また、私も杉原先輩と同じように、公務員試験対策講座を受講。夢に向かって頑張っているところです。
- Q.メッセージをお願いします
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柔道部は、仲がよいのが自慢です。先輩方には本当に可愛がってもらったので初心者の私でも何とか大会に出られるまでになりました。自由な雰囲気もありながら、礼儀作法もしっかり身につくのでおすすめです。
柔道の魅力は、体格差があっても勝負できるところ。その気持ちよさを一緒に体験してください。