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Club Pick Up4:サッカー部 Club Pick Up4:サッカー部
サッカーの実力校がひしめき合う関西学生リーグ。1部から3部までのカテゴリーに分けられ、各大学がしのぎを削る激戦区です。神戸学院大学サッカー部は、A・Bのリーグからなる2部のBに所属しています。

近年は、Jリーグの監督も可能なJFA公認S級コーチ資格を持つ栗本直監督が指導にあたり、着実に実力もアップ。2016年卒業の監﨑琢哉さんがJリーグの下部組織、JFLのチームへの入団を決めるなどプロを目指す部員も輩出するようになりました。学生の自主性と規律を重んじる栗本監督のもと、Aリーグ昇格、そして最終的な目標である1部昇格を目指して日々努力を重ねています

  • 主な年間スケジュール

    4月:
    関西サッカーリーグ2部Bリーグ戦前期
    8月:
    総理大臣杯全日本大学サッカートーナメント
    9月:
    関西サッカーリーグ2部Bリーグ戦後期
  • サッカー部DATA

    所属連盟:
    関西学生サッカー連盟 3部制2部Bリーグ
    部員数:
    男52名/女3名
    活動場所:
    人工芝グラウンド(ポートアイランドキャンパス)
    練習日時:
    火~金曜日 17:30~※ナイター
    土・日曜日 9:30~
    ※授業優先
    顧問:
    経営学部 塩出省吾
    監督:
    栗本 直(ヴィッセル神戸派遣コーチ)

サッカー部についての詳細は団体専用サイトへ

サッカー部で鍛えられた"考える能力"で難関を突破 サッカー部で鍛えられた"考える能力"で難関を突破

現在、私が所属するヴァンラーレ八戸は、昨年JFL2位のチーム。高いレベルでサッカーがしたいと、選手として進む道を模索していた私にぴったりだと考え選考を受けました。

入団テストでは、自分のよさをどれだけ出せるかということだけを考え挑戦しました。短時間で、しかも一度しか与えられないチャンス。「味方にどう思われてもいい」と思い切ってプレーした結果、合格。神戸学院大学のサッカー部では、栗本監督に「常に自分で考えて行動しろ」と言われてきました。その"考える能力"を、このセレクションで発揮することができました。

今季目指すのは、「J3昇格」のみ。そのチームの目標に向かって最大限貢献することが自分自身の目標です。後輩には、引退する際に、本学で「サッカーをしてきてよかった」と思えるように頑張ってほしいです。

日本フットボールリーグ(JFL)JFLヴァンラーレ八戸所属
監﨑 琢哉 さん(法学部法律学科2016年卒業)

先輩・後輩対談! 先輩・後輩対談!

「自立と、規律。切磋琢磨する環境で、人間的にも成長できます!」法学部法律学科 3年次生
藤谷 匠さん
兵庫県出身。ポジションはセンターバック。鉄壁の守備で、2015年度関西学生リーグ2部Bリーグの最優秀選手賞に選出。
学際教育機構 スポーツマネジメントユニット(人文学部人間心理学科) 2年次生
岡田 祐哉さん
大阪府出身。兄の影響でサッカーを始める。中盤を支える頼れるボランチとして活躍中。
「自立と、規律。切磋琢磨する環境で、人間的にも成長できます!」法学部法律学科 3年次生
藤谷 匠さん
兵庫県出身。ポジションはセンターバック。鉄壁の守備で、2015年度関西学生リーグ2部Bリーグの最優秀選手賞に選出。
学際教育機構 スポーツマネジメントユニット(人文学部人間心理学科) 2年次生
岡田 祐哉さん
大阪府出身。兄の影響でサッカーを始める。中盤を支える頼れるボランチとして活躍中。
Q.なぜ、サッカー部に入ったのですか?
藤谷

サッカーを始めた理由は、小学校2年生のときに2002年の日韓ワールドカップでベッカム選手を見て単純にカッコいい!と思ったからです。それからはずっとサッカークラブに所属し、高校は香川県の強豪校へ進学。高校2年生まではフォワードでしたが、監督の意向で守備の要のセンターバックに。初めはイヤイヤでしたが、上背もあって身体能力を活かせるので、自分には合っていると思うようになりました。本学のサッカー部に入ったのは、地元・神戸の大学だったから。高校卒業後は、神戸に戻りたいと考えていたので入学しました。

岡田

私は背が低いのですが、こう見えて中学校2年生まで藤谷先輩と同じセンターバックでした。

藤谷

本当に?初めて聞いた!

岡田

そうなんです。それからは、ボランチと呼ばれる守備的なミッドフィルダーにコンバートされて。出身は大阪ですが、私の場合も静岡県の高校でサッカーをしていたので、関西に帰りたいと思い本学に入学しました。高校の監督が本学の栗本監督と知り合いで、勧められたのが大きかったですね。

Q.最初のお互いの印象は?
藤谷

小柄な人だなと。ただ今では、最初からレギュラーを張って、相手の選手と競り合ってこぼれたボールを着実に拾い、中盤できちんとつないでゲームを落ち着かせることもできるので信頼していますね。

岡田

とにかく背が高い人だなと。身体を張ったプレーができるので、後ろにいてくれると安心します。

Q.練習で辛かったことは?逆にうれしかったことは何ですか?
藤谷

うれしいと思ったことは、ほとんどないですね。私が入部してから、2年連続で上位リーグ昇格への入れ替え戦で負けているからです。入部当時、2階級上位の1部昇格が目標だっただけに、これまでは本当に悔しい思いしかない。今季は新キャプテンとして、まずは2部Aリーグ、4年次には1部昇格を目指して気持ちを引き締め全力で戦っていきたいと思っています。

岡田

私は、以前は体力がないためか、途中で足がつって90分間フル出場ができませんでした。今は、水分やミネラルを多く摂るようにして気をつけていることもあって、フル出場できるようになったのがうれしいですね。

Q.「自分のここが成長した!」と思うことは?
藤谷

高校で、足の内側のじん帯を損傷する大きなケガを経験して以来、ケガをしない身体づくりを心がけるように。大学に入ってからは、バランスのよい食事を心がけ、毎晩寝る前には必ずストレッチを行うなど、より高い意識を持つことができるようになりました。栗本監督が自立と規律を求める方なので、サッカーのスキルだけじゃなく人間的にも向上したいと考えるようにもなりましたね。それに、サッカーはチームスポーツなので、人との関わり方、コミュニケーションの上手な取り方は身についたと思います。

岡田

以前はすぐに緊張するタイプだったのですが、最近は落ち着いてきたように感じます。

藤谷

先輩の風格が出てきた?

岡田

逆に慣れすぎないように、気持ちのゆるみには気をつけているところですね。これまでは、JFLのヴァンラーレ八戸に入団した監﨑先輩と中盤でコンビを組んでいたので随分と助けられてきたと思います。先輩が卒業した今年からは、私が中盤の中心となってキャプテンを支えていきたいです。

Q.これからの目標は何ですか?
藤谷

プロ選手であり、日本代表です。J1のヴィッセル神戸に弟が入団したので、それも刺激になっています。負けていられません。

岡田

プロを目指しています。周りには、監﨑先輩や藤谷先輩など技術も意識も高い方ばかり。それについていけるよう頑張りたいと思っています。

藤谷

最終的には、海外のプロリーグで活躍するのが夢です。どこを選んでもよいと言われたら、スペインの名門、レアル・マドリード!かな。

Q.メッセージをお願いします
藤谷

本学のサッカー部は、厳しい上下関係もなく学年問わず仲のよい雰囲気があるので、初心者の方でも歓迎です。

岡田

最後まで頑張り抜ける人なら大丈夫。ぜひ、来てください!

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