ダイヤモンドフェスティバルを開催
第33回文化会成果発表会「ダイヤモンドフェスティバル」を開催!
― 2010年6月27日(日)10:00~17:00
2010年6月27日、神戸学院大学文化会本部の主催で第33回文化会成果発表会「ダイヤモンドフェスティバル」が開催されました。この通称“ダイフェス”は、本学文化会所属の課外活動団体が一堂に会して、日頃の活動の成果を披露するイベントです。今年のテーマは「アート」。文化会の原点に返ろうとの主旨で、有瀬キャンパスを舞台に作品の展示や、歌や演奏などさまざまなパフォーマンスが繰り広げられました。ダイヤモンドフェスティバルは毎年多くの地域住民の方も訪れるイベントのため、大勢の方にも楽しんでもらえるよう、地域の方も出展できるフリーマーケットやビンゴ大会、ラムネの出店やバルーンアートなど、さまざまな催しも実施されています。なかでも、子どもたちに大人気なのがスタンプラリー。今年も、キャンパスの7カ所に7色の色鉛筆を隠し、受付時に配られるリーフレットの下絵に探し出した色鉛筆でそれぞれ色を塗り、塗られた色の数に合わせてビンゴカードがもらえる「ARTラリー」が人気を集めていました。
自分も楽しみ人も楽しませる
その想いを強くした“ダイフェス”や文化会の活動
経済学部 経済学科 3年次生
文化会本部 副会長
渡邉 佑衣 さん
今回のダイヤモンドフェスティバルのテーマは「アート」。これは、それぞれ部のスタイルは違ってもアートを表現しているのは同じということから決定しました。サブタイトルの“Art !Art! Heart!!”は、“Heart”にも“Art”が入っているので、「心のこもったアート」を表現したいとの想いも込められています。私は、ダイヤモンドフェスティバルを主催・運営する文化会本部の副会長をしていますが、所属しているボランティア活動団体の「S.S.W」では外部との交渉係も担当しています。準備中は、この“二足のわらじ”状態での業務にはかなり苦労させられました。もちろん授業もあるので文化会の活動との両立も大変でしたが、ダイヤモンドフェスティバル当日、スタンプラリーに興じる子どもの笑顔など会場を訪れた方々の楽しそうな表情を見ると、純粋に「よかった」とうれしくなります。私は将来、このダイヤモンドフェスティバルのように、自分自身も楽しめ、他の人も幸せにできる仕事に就きたいと考えています。特に映画が大好きなので、映画の制作や編集業務に携わりたいと考えています。そして、こうした活動で得た周囲の人間関係をうまく調整する力を生かし、人を楽しませたいと考える気持ちを持ち続け、がんばりたいと思います。