神戸学院大学

共通教育センター

共通教育科目「地域学入門Ⅰ」で「少子高齢化における阪神地区の不動産業界」をテーマに特別講義を行いました

2018/07/03

7月3日3限 地域学入門Ⅰ「少子高齢社会における阪神地区の不動産業界」 

講師:アーバンライフ住宅販売株式会社 執行役員 山下隆英

少子化による日本の人口減少の速さとそれがもたらす社会の変化について、豊富なデータと分かりやすい具体的な例によって、受講生はリアリティーを持って理解することができた。

また、時代の変化に対応できるかどうかが企業の生き残りの鍵となるというお話や、「コンプライアンス」「当事者意識」をキーワードによって、受講生自らが大学時代の過ごし方と就職を考える90分となった。

(感想)

  • 時代の変化に企業が対応できるかどうかが企業の生き残りに関係するという部分が印象に残った。これは企業ばかりでなく人間にも当てはまると思う。(多数意見)
  • 少子化でスタイルの変わる企業が他にもあると分かった。中小や知名度ではなく企業の本質を見分ける必要を感じた。(多数意見)
  • 「チャンスは平等ではない」というフレーズは、大学生活を充実させなければならないと改めて思わされました。実社会の方からの一言にはとても迫力があります。(多数意見)
  • 「コンプライアンス」「当事者意識=責任感」という言葉の実際と大切さがよく分かりました。(多数意見)
  • 中国でも少子高齢化が問題になり始めている。日本の問題は中国の将来の参考になるので、今日の話は大変参考になった(複数の中国人留学生)