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大学入学の不安に、在学生が答えます。

入学してわかった、大学生活のリアル

「自分の子どもは、この大学に入学しても大丈夫?」。受験生の保護者の皆さまにはそのような不安がつきものです。
そこで、保護者の皆さまから数多く聞かれる不安や疑問に、神戸学院大学の学生がズバリ回答!
在学生だからこそ伝えられる、学生生活の「リアル」をご覧ください。

大学の授業についていけるか心配です。 一人暮らしにはどんなサポートがありますか?資格は取得した方が良いでしょうか?勉強を始めるタイミングは? アルバイトはできますか?アルバイトの探し方や、勉強と両立できるか心配です。 就職に向けて取り組んでいることはありますか?どのような就職サポートがある?
保護者からのquestion
高校の授業や生活習慣の違いに
とまどっても、慣れれば大丈夫!

授業時間が90分になったり、初めてのアルバイトや部活動と勉強を両立させたりと、時間の管理に慣れるまでは大変。でも基礎からじっくり学べる講義や実習、頼りになる先輩もいるので、特に無理することなくラクにこなせるようになれますよ。

植田 季貴さん

総合リハビリテーション学部
社会リハビリテーション学科 3年次生※
(香川・県立香川中央高校 出身)

植田 季貴さん
初めて経験する分野の学びにも
安心して取り組めます

「心理学」は高校にはない学びの分野。心理実験や検査、データ分析などを通じて、目に見えない「心理学」に触れる授業は本当に楽しい!実習助手の方のサポートもあり、パソコン操作やレポート作成など、気軽に何でも質問できるので安心です。

奥田 結衣さん

心理学部 心理学科 3年次生※
(兵庫・県立舞子高校 出身)

奥田 結衣さん
「新入生なんでも案内」のおかげで
履修登録の不安も解消できました

入学当初の不安は、先輩方の声が直接聞けるイベントに参加して解消しました。不慣れなパソコン操作も「ICT実習」のサポートで安心。授業もディスカッションや発表、学外から特別講師を招いて行う講義など、大学ならではの学びが多彩で楽しい!

寺内 良輔さん

現代社会学部 社会防災学科 2年次生※
(奈良・県立登美ケ丘高校 出身)

寺内 良輔さん
意見交換から発表まで、
全て英語で行う授業はかなり面白い!

英語での会話や、英語で書くエッセイ、自身の英語をパソコンで録音するなど、英語漬けの毎日。「英語会話」の授業では、1つのトピックについて意見交換し、自分の考えを資料にまとめて発表するまでの全てが英語!取り組みがいがあります。

森 慶次朗さん

グローバル・コミュニケーション学部
グローバル・コミュニケーション学科
英語コース 3年次生※
(兵庫・県立東播磨高校 出身)

森 慶次朗さん
保護者からのquestion
図書館のプリンターは無料!
医務室も気軽に利用できて安心です

奨学金とアルバイト収入で日々の生活費を賄っているので、図書館のプリンターを無料で使えるのはうれしい!体調を崩した時も学内の医務室の先生が優しく対応してくれたので、健康面での不安も感じることなく過ごせています。

加藤 雅さん

経営学部 経営学科 経営商学コース 3年次生※
(愛媛・県立松山商業高校 出身)

加藤 雅さん
手軽でお得な100円朝食が
健康な食生活を支えてくれます

一人暮らし歴も3年。自分でも驚くほど家事力が付きました。洗濯機の使い方にも手間取っていたのに、今では家計をやりくりして貯金もできるように!仲間と一緒に料理をして食べたり、100円朝食などのサポートも活用しながら頑張っています。

門田 紘輔さん

経済学部 経済学科 3年次生※
(広島・県立神辺旭高校 出身)

門田 紘輔さん
保護者からのquestion
資格取得の勉強は生活の一部。
勉強の習慣化に自分の成長を実感!

入学後、パソコン検定やニュース検定、防災士の資格を取得。今は気象予報士試験の勉強に集中しています。勉強中の動画を友人に配信するなど、自分の怠け心に打ち勝つ工夫もしながら継続するうちに、短時間でも毎日勉強する習慣が身につきました。

濱﨑 亮太さん

現代社会学部 社会防災学科 3年次生※
(大阪・府立枚方津田高校 出身)

濱﨑 亮太さん
勉強のペースを自分で作れる
学生時代を有意義にする資格取得!

「時間を自由に使って勉強できるのは今しかない!自分の将来の可能性も広げられる!」。そう思い、教員免許や博物館学芸員、国家公務員などの資格取得に取り組んでいます。通学時間を勉強に充てるなど、自分なりのペースで頑張っています。

西澤 咲乃さん

人文学部 人文学科 3年次生※
(大阪・帝塚山学院高校 出身)

西澤 咲乃さん
保護者からのquestion
優先するべきことを意識して
勤務シフトを出すのがポイント

アルバイトは結婚式場のサービススタッフ。アルバイト求人のアプリを使って探しました。授業や課題の提出を優先し、大学にもアルバイトにも遅刻をしないよう、勤務時間をしっかりと指定してシフトの希望を提出するのが、勉強とアルバイトの両立の秘訣です。
高瀬 友梨子さんの1日

高瀬 友梨子さん

人文学部 人文学科 2年次生※
(兵庫・県立加古川南高校 出身)

高瀬 友梨子さん
自宅の近くでアルバイト。
片道約2時間の通学時間を有効活用

地元の姫路でアルバイト。スマホの求人サイトで探した自宅近くのお寿司屋さんで、週3日くらい勤務しています。家から大学まで少し遠いので、移動時間にテストの勉強をしたり、ゆったりと気分転換するなど、無理せず両立しています。
船引 美咲さんの1日

船引 美咲さん

法学部 法律学科 2年次生※
(兵庫・姫路市立飾磨高校 出身)

船引 美咲さん
保護者からのquestion
心強い先生や先輩の存在を支えに
管理栄養士としての活躍をめざす

将来は管理栄養士として病院での勤務を希望。今は資格取得に向けて、日々の授業にも積極的に取り組んでいます。国家試験対策や就職活動のことなどは、頼りになる先生や先輩に相談したり、充実した学内のサポートなども利用しています。

岡田 つばささん

栄養学部 栄養学科 管理栄養学専攻 2年次生※
(滋賀・県立守山高校 出身)

岡田 つばささん
公務員として地元に貢献したい!
資格講座やサポートが夢を後押し

入学当初から将来の目標は公務員。公務員試験対策講座では、過去問題の解説や面接指導など、試験合格まできめ細かくサポートしてくれるのがありがたい!資格サポート室にはスタッフの方々が常駐しているので、いつでも気軽に相談できます。

鈴木 衛さん

経済学部 経済学科 3年次生※
(愛知・滝高校 出身)

鈴木 衛さん
キャリアガイダンスなどの
手厚いサポートに助けられています

金融関係に就職し、簿記や会計の知識を生かしてお客様に親身に寄り添えるビジネスパーソンをめざしたい。今はインターンシップなどを通じて社会経験を積んでいるところです。エントリーシートの書き方や面接練習など、キャリアセンターのサポートが就職活動の支えです。

三好 直輝さん

経営学部 経営学科 会計コース 3年次生※
(兵庫・県立芦屋高校 出身)

三好 直輝さん
ボランティア活動などの経験も
将来の仕事にも活かしたい

将来は人とのつながりを大切にした職に就きたいと考えています。今はオープンキャンパススタッフ「オーキャンズ」として積極的に活動中。3年次には留学も予定しています。ボランティアにも興味があるので、ボランティア活動支援室で情報収集しています。

田村 ななみさん

グローバル・コミュニケーション学部
グローバル・コミュニケーション学科 英語コース 2年次生※
(京都・屋久島おおぞら高校京都校 出身)

田村 ななみさん

※2023年取材時

受験のプロがアドバイス!
保護者の心得

大切なのは早めの行動

子どものキャリア構築に影響を与える大学選び。早くから各大学の特長を理解することは後悔のない学部・学科選びにつながりますし、志望校の決定が早いほど効率的な入試対策も可能です。保護者のみなさまも早め早めのサポートを意識してください。

大学選びの流れ

  • Step1 候補を
    3~5大学に絞る
  • Step2 模試などを活用し、
    第1志望に応じた対策を開始
  • Step3 併願する大学・学部と
    受験する方式を決定
  • Step4 大学入学共通テスト(※)
    結果により併願校を見直し

(※)国公立大学と併願する場合

後悔のない
学部・学科選びのために
1職業と学問の関連性を理解
例えば、教師をめざす場合、教育学部以外の学部・学科でも教員免許の取得は可能です。このように学びの専門度や取得できる資格などを含め、興味ある仕事と学問の関連性を理解しておくのが望ましいです。
2同じ学部・学科名の比較
学部・学科の新設や改組・名称変更が頻繁に行われる大学では、他大学と同じ名前の学部・学科でも前身の歴史や実績などにより特徴が大きく異なります。同じ学部・学科名でも学びの中身は忘れず比較を!
3子どもの成長への信頼
保護者は大学の難易度や偏差値だけに目が行きがち。しかし、子どもの努力次第で受験直前まで合格の可能性を高められます。模試などの客観的なデータを参考にしながら、成長を信じる気持ちも大切です。
4大学の立地・雰囲気の確認
充実した大学生活において大学の雰囲気は意外に重要。小規模校の身近さと大規模校のスケール感、都市型の利便性と郊外型の静かさなど、どんな環境が子どもに合っているかを実際に確かめてください。
5進学費用の理解と準備
大学進学に対する費用は学部・学科で大きく変わるうえ、一人暮らしをする場合はその準備も必要です。大学独自の奨学金制度なども理解したうえで、経済面のシミュレーションを行っておくと安心です。
子どものために保護者ができること

子どもの志望力を高めるうえで、保護者自身のあきらめない姿勢が大切!正しい情報収集のために学校との連携も欠かせません。
大学受験は学校中心に進展するケースが多いため、保護者も学校とのコミュニケーションを意識しましょう。

志望力を高める 正しい情報収集 学校・先生方との連携
これからの時代に子どもが輝くための
大学進学になるようサポート

VUCA時代を迎え、グローバル、Society5.0、地方創生…と、社会のキーワードが掲げられる中、大学への期待が高まっています。どんな状況下でも活躍できるよう、思考力や判断力、主体性、協働性といった汎用的な力を持つ人材の育成が必要です。また、社会問題が複雑化し、1つの学問だけでは課題解決ができないため、文理融合の学びが注目され、複数の学問分野のコラボレーションも生まれています。ぜひ、子どもの将来の姿をイメージし、希望に満ちた進学となるようサポートしてください。

株式会社進研アド Between編集長 神田 裕子

進研アド入社後、大学教職員向け専門誌「Between」、高校生向け進路情報誌の編集に携わり、「マナビジョンブック」編集長に。グローバル企画部の責任者を経て、2022年度より現職。

大学入試の「いま」

保護者の時代より教育改革が進んだ現在、大学入試の制度や名称も大きく変わっています。入試の種類、それぞれの内容と実施時期など、最新情報を理解・共有しておけば、より良い受験プランを一緒に考えることができます。

入試制度別入学者数の割合

私立大学入学者の半数以上が年内入試を利用

進学先を早めに決めたいという受験生の安全志向から、近年は年内に入試が実施される総合型選抜(旧・AO入試)や学校推薦型選抜(旧・推薦入試)の利用が増加。一般選抜より重視されている傾向です。入学者確保のため、年内入試の定員を拡大する大学も目立ちます。

※文部科学省「大学入学者選抜における英語4技能評価及び記述式問題の実態調査(令和2年度)」より。
※AO入試・推薦入試・一般選抜入試での入学者数別の割合、合計が100%にならない場合があります。

総合型選抜や学校推薦型選抜で課せられるのが「志望理由書」です。これは受験生が抱く入学への意欲や学びへの関心を大学が測るもので、調査書や推薦書とは違い受験生自身の作成が必要です。「自己分析」「志望校・志望学部の研究」「志望理由」の関連性を意識し、“なぜそこで学びたいのか?”を自分の体験を通して伝えられるよう準備しましょう。

大学入試の主な方式入試制度詳細はこちら >

総合型選抜 学校推薦型選抜 一般選抜入試

※新学習指導要領に対応した入試については、本学ホームページに掲載を予定しています。

保護者へのアドバイス子どもの受験を上手にサポートするには?

大学・入試に関する情報を率先的に集めれば、幅広い視点からのアドバイスが可能。また、受験・入学手続きに必要な費用も調べておくことで、準備に余裕が生まれます。日頃の心身のケアも大切に!
受験生の動き