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小説創作研究会が「うぐいす文学賞」を創設しました

2019/07/08

小説創作研究会うぐいすが、創設25周年を記念して自由で個性豊かな作家育成を目指し「うぐいす文学賞」を創設。第1回優秀賞は、うぐいす同人誌に掲載された寺尾裕樹さん(経済学部3年次生)の「化けーション」と、永海岳大さん(同2年次生)の「Live Alive Living」の2作品が選ばれました。うぐいす文学賞は、うぐいす同人誌等から年2回選考し、優秀賞のほか年度末には年間最優秀賞が決まります。

寺尾さんは「まさかテーマだけで書いた作品が選ばれるとは思わず、大変驚いています。書き始めた時に考えがまとまっていなくても、すぐ読み終えるような短さでも、賞に選ばれたことに嬉しく思います」、永海さんは「自分の書いた作品をこうして評価されるというのは思いのほかうれしいことでした。これからも精進していきます」と喜びを語っています。

見坂侑哉部長(人文学部3年次生)は、「うぐいす文学賞の創設に際し、私自身、大変刺激を受けました。部員のモチベーションアップにも期待しています」と話しています。

選考委員の岡田悦夫学外講師は、「今年度、部員が他大学生を含めて23人になりました。以前から励みになる賞が必要だと考えていました。今後は副賞を充実させるとともに、学内外の選考委員を増やして、一般学生や近隣の大学生も参加できる公募型を目指したい」と抱負を語っています。

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