学校法人神戸学院溝口特別奨励生に、藤原光里さん（法学部3年次生）が選ばれ、決定通知書の授与式が29日、ポートアイランドキャンパスで行われました。溝口特別奨励生は、今年度から新たに設けられた本法人最高位の奨励生制度で、スポーツ分野においてはオリンピック、世界選手権など国際的レベルの競技力を有する者（学校法人神戸学院に在学する生徒又は学生）を対象とし、在学期間中を通じて所定の奨励金が支給されます。

藤原さんは、ドイツのベルリンで開かれた「IDM BERLIN 2017大会」において200メートル自由形で3位に入賞するなど国際大会での受賞歴もあり、2020年東京パラリンピックへの出場が期待されることから、初めての特別奨励生に決まりました。

西本誠實理事長は「限られた時間と環境を最大限に活かして、今後も活躍し続けてください」と激励の言葉を送り、佐藤雅美学長は「ぜひ神戸学院大学の一員であることに誇りを持って、これからも頑張ってください」と今後の活躍に期待を寄せました。藤原さんは「溝口特別奨励生にふさわしい成績を今後も残せるように頑張りたい」と話しています。