2025/03/18
吹奏楽部が3月13日、神戸ポートターミナルで、日本生まれの大型豪華客船「DIAMOND PRINCESS(ダイヤモンド・プリンセス)」の歓送演奏を行いました。本客船はシドニーを出発し、東京へ至るクルーズの途上で神戸ポートターミナルに寄港していました。
吹奏楽部55人は出港時に、「ラ・ラ・ランド」「ウィーアー!」「銀河鉄道999」「残酷な天使のテーゼ」など4曲を披露。乗船客は1曲終わるごとに大いに盛り上がり、拍手や手拍子で応えるなど、客船が出港するまで楽しんでいました。また、ターミナルまで客船を見送りに来る方の中には吹奏楽部の演奏を毎回楽しみにされている方が多くおり「演奏が素晴らしく、楽しかった」と感想を述べました。
吹奏楽部は12月28日に新体制として始動して以来、今回初めて全員が揃っての演奏が実現しました。
新副部長の角谷依来さん(人文学部3年次生)は「代替わりしてから、初めての演奏となりましたが、経験がある部員と心を一つにして演奏し、乗船客からもたくさんお声をいただいて、楽しい本番になりました」と自信を持って臨むことができたことを振り返りました。また、新体制の目標として「県大会で3年連続グランプリを頂くこと、夏のコンクールで全国大会に出ることを目標に頑張ります」と意気込みを語ってくれました。
指揮を務めた浅井莉玖さん(経済学部2年次生)は「外国人の乗船客が多いこともあり、親しみがもてるよう、アニメの曲を選びました。これからも聴く人が楽しめる演奏ができるよう先輩を支えながら、練習に励みたいです」と話していました。