12月2日、学生支援センター主催のリーダーズ・トレーニングを有瀬キャンパスで開催し、課外活動団体の新主将、部長、主務ら新幹部約180人が参加しました。

リーダーズ・トレーニングとは、秋に幹部交代を終え新体制となった課外活動団体の新幹部を対象に、リーダーを養成することを目的として毎年開催している研修会です。

午前中は佐藤雅美学長による「成長のステージとしての神戸学院大学」をテーマとした講演があり、本学発展の軌跡および武井壮さんはじめ卒業後各所で活躍されている課外活動団体OBOGを紹介し「神戸学院大学生であるプライドを持ち行動してください」と参加学生へメッセージを送りました。続いてハラスメント相談室の上田先生、勝原先生による講演では、「部活動とハラスメント」をテーマに部活動で起こり得るハラスメントについて、学生にとって身近な例をもとにハラスメント防止について講演いただきました。

午後は本学OG 香山真希様より「リーダーは価値発見の達人であれ」をテーマに講演いただきました。「自分と他人は絶望的に違う」「できるからほめるのではなく、ほめるからできるようになる」など印象的なフレーズが多く、参加学生もワークや映像を通し熱心に講演を聞いていました。その後は学生団体協議会によるグループ討議を実施。参加者を自治会・独立団体、体育会所属団体、文化会所属団体別に10班に分け、今年度の討議テーマである「団結力を高めるためには」について討議を行い、団結力を高める要素とその理由について意見を交換し、その後全体発表を行いました。