実施日:
防災フェスティバル 避難訓練コンサートに参加しました!
防災体操を披露する減災スコップメンバー
2017年3月28日(火)13:00開場 14:00開演 神戸国際会館こくさいホールにて
防災・減災の啓発活動に取り組む「減災スコップ」が、神戸国際会館主催で行われた避難訓練コンサートにボランティアスタッフとして参加しました。
このコンサートは、実際のコンサート中に、「地震が起き→火災が発生して→観客が避難をする」、というコンサートでした。
http://mintclub.kobe-np.co.jp/skip/event/979.html
減災スコップのメンバーの役割は、この観客避難の避難誘導。大きな声で、でも、落ち着いたゆっくりした呼びかけで、避難する人たちが慌てないように心がけて誘導しました。誘導した観客数は、970名。訓練なので、怪我も揉め事もなく、うまくいきましたが、実際だったら、誘導スタッフに強い心構えが必要だな、と改めて痛感しました。
避難の後には、NPO法人プラスアースと劇団KIOによる『防災演繹』があり、
減災スコップのメンバーが、劇団員と一緒に「防災体操」を舞台の上で披露し、観客の皆さんと楽しい時間を過ごしました。
防災体操とは、子供たちをメインターゲットにした体操で、いざという時、どんな行動をとったらよいか、リズムに乗せて、言葉で覚える体操です。参加したメンバーも練習する時間があまりなく、上手な体操ではなかったですが、それこそが、劇団の人たちに求められていた‘ゆるさ’で、観客を体操に惹きこむ役に立ったそうです。
報道陣と約1,000人の観客の前で、舞台に立つことなどなかなか経験できることではないので、肝を鍛えるとても貴重な経験にもなりました。