実施日:
花倶楽部開講しました。花にふれ、病気にかかりにくく、シニアライフを魅力あるものに・・・
華道家 山内翠澄先生による指導
2010年5月28日(A班)、6月4日(B班)、「花倶楽部」が開講しました。
2006年に介護保険制度が予防重視型システムに転換しましたが、健康な地域高齢者にとって、どのような介護予防・健康増進プログラムが最善か?そのプログラム開発や効果研究は十分ではありません。
そこで、花にふれると病気にかかりにくくなると考え、健康増進プログラム「花倶楽部」を開発しました。プログラムはおおよそ3つです。
1)華道家の指導による本格的な『フラワー・アレンジメント』
2)医療の専門家が疾病予防について講話する『ミニ公開講座』
3)参加者同士の円満な人間関係づくりに焦点をあてた『交流茶話会』
A班 ガーベラ、アスチルベ、トルコキキョウなど
そして、『花倶楽部』のアメニティ機能(ストレス緩和や脳機能活性等)に及ぼす効果を研究し、予防的・健康増進プログラムとしての有効性を検証します。
各班、初回の両日は、まず、華道家・山内翠澄先生の指導により、ナチュラルフラワー・アレンジメントが行われました。花の選び方や挿し方、ポイントなどの説明を受けながら、皆さん、楽しく仕上げていきました。
後半は、「認知症とうつの疑問」と題し兵庫医科大学リハビリテーション学部教授の湖海正尋先生によるミニ公開講座を開催しました。
各班、全8回、参加者が主体的に活動する企画も折り込みながら来年2月まで実施します。
*参加者募集は終了しました。
*4大学の学生ボランテアを募集中です。
B班 ひまわりなど同じ花を使ってもできあがりは個性豊か
お問い合わせは下記まで
事業代表者:
兵庫医科大学リハビリテーション学部 作業療法学科 准教授
伊藤斉子(翠斉)研究室
TEL 078-304-3068 FAX 078-304-2768
E-mail:masakoITOH@huhs.ac.jp
[ポーアイ健康・生活支援ステーション]