HOME > 9/15,16 きらめきプロジェクト「食育チーム」が調理実習を行いました

実施日: 健康・生活

9/15,16 きらめきプロジェクト「食育チーム」が調理実習を行いました

学生研究支援事業 きらめきプロジェクト「食育」チームは、9月15日・16日の2日間、港島幼稚園の園児のみなさんと一緒に調理実習を行いました。

野菜が中心の秋メニューで、
・さつまいもごはん
・清汁(花麩とみつばのお吸い物)
・野菜炒め
・月見団子
を作り、美味しくいただきました。

このプロジェクトのメンバーは、神戸女子短期大学の学生5名。この日のために、にんじんやさつまいもの栽培や、メニューづくり、実習のための様々な準備を進めてきました。当日はたくさんの仲間が手伝ってくれて、園児のみなさんとの楽しい料理体験ができました。
自分で作ったごはんは格別なのでしょう、あちこちで「おいしい!」という歓声が聞こえました。

代表の大嶋さんは「今回、旬の野菜を使うということですが、子どもは野菜の苦手意識が高いといわれています。そんな中で、野菜をどのように料理すれば食べやすく苦手意識がなくなるかを考えて献立をたてるのが難しかったです。
自分で料理したことで、野菜のおいしさに気づいたと言ってくれた子どもがいて、私たちは大変嬉しく思いました。
野菜嫌いな子が少しずつ食べてくれる姿など、できた料理を食べる子どもたちの姿にはいろいろと感じるものがありました。
数々の人に支えられ今回実施する事ができ、大変よい経験になりました。
食育についてもっと知識を増やし、問題解決に取り組みながら経験を重ね、今回のような食育にふれあう場を作っていきたいと思いました。」と語ってくれました。

顧問の森下先生(神戸女子短期大学)からは「結果をみるまで、実はハラハラドキドキでした。学生が意外におちついて話し、子ども達に対応してくれたのがとても嬉しかったです。
野菜嫌いの子どももいたようですが、最後はみんな頑張ってからっぽにしてくれました。家でもこのようにしっかり食べてほしいですね。

これからもこのプロジェクトが続けられるよう願っています。ポートアイランドから食育の芽が大きく育つとよいですね。子ども達にとっても学生達にとっても良い勉強になりました。プロジェクトをお世話してくださったポーアイ4大学連携プログラムの皆さま、ありがとうございました」とのお言葉をいただきました。

食べることの大切さや季節感を伝えられた素敵なプロジェクトになりました。

*きらめきプロジェクトとは、学生の研究活動や地域活動に予算を付与し、新たな自主活動を応援する企画です。2010年は6件の採択があり、積極的に展開されています。

野菜についておはなしします(画像)
野菜についておはなしします

こうやってやさしくね(画像)
こうやってやさしくね

こうやってやさしくね(画像)
できあがり!

戻る

このページのトップへ