神戸学院大学

社会連携

第7回神戸マラソン緊急時対応訓練を行いました

2017/09/21

心肺停止事案で胸骨圧迫を実演する王さん、119番通報し対応を行った難波さん、井手口健司さん
心肺停止事案で胸骨圧迫を実演する王さん、119番通報し対応を行った難波さん、井手口健司さん
ドローン発見の事案でランナー役を務めた金山さん、金本さん、井手口健司さん、井手口一弥さん
ドローン発見の事案でランナー役を務めた金山さん、金本さん、井手口健司さん、井手口一弥さん
より一層「安全安心な大会」を目指し、各関係機関と連携し訓練を実施しました
より一層「安全安心な大会」を目指し、各関係機関と連携し訓練を実施しました

「第7回神戸マラソン」(11月19日)を無事故で開催するための「緊急時対応訓練」が15日、ポートアイランドキャンパスで開催され、神戸マラソン実行委員会事務局や兵庫県警察本部、神戸市消防局、兵庫陸上競技会などの関係者約60人が出席しました。本学からは、井手口一弥さん(現代社会学部社会防災学科4年次生)、井手口健司さん、新妻彩乃さん、難波ひかるさん、王国屹さん(いずれも同1年次生)、減災SCoP(スコップ)に所属する金本和大さん、金山穂貴さん(ともに法学部3年次生)の7人が参加しました。

想定訓練は、ランナーが心肺停止となり救急搬送する事案や、大会開催中コース上空で飛行中のドローン発見し操縦者に操縦停止を求める事案について行いました。心肺停止事案では、ボランティアリーダー役を務めた王さんが、意識不明の傷病者に対して意識と呼吸の確認を行い、胸骨圧迫を実演。

ドローン発見の事案では、ボランティアリーダー役を務めた難波さんらが、ランナーや沿道応援者に向かって注意喚起を行いました。参加した学生は「神戸マラソンでは、多くの方々が関わることで大会が安全円滑に進められているのだと実感した。神戸市にある大学の学生として、地域住民と共に縁の下の力持ちになれるよう、大会運営の安全管理にも貢献していきたい」「緊急時の対応は、人の命に係わる非常に大切なことだとわかった。今後のボランティア活動にも、今日の経験を活かして実践できるようにしたい」と話していました。