神戸学院大学

フォーラム「“公認心理師”という心理専門職の養成について考える」を開催しました

2017/12/21

フォーラム「“公認心理師”という心理専門職の養成について考える」を16日、心理臨床カウンセリングセンター主催で開催しました。

2017年9月に、公認心理師法が施行され、本学も2018年度から公認心理師養成に対応した心理学部が誕生します。今回のフォーラムでは、今の「こころの健康」に関わる状況を知り、その中で今後の心理専門職はどうあるべきか、さらに心理専門職を養成するためには、どのような教育が必要かについて、議論を行いました。

最初に、司会者が2018年4月から心理学部の学部長に就任予定の秋山学教授による心理学部の案内と理念を代読し、紹介しました。話題提供は、精神科医でありながら臨床心理士でもある人文学部人間心理学科の三和千德教授、心理臨床家であり、大学の教育者・研究者である人文学部人間心理学科の村山恭朗准教授、心理臨床カウンセリングセンターのスタッフとして、カウンセリングセンターの業務にあたっているインテークワーカーの三木詩織さんの3人が行い、自由な意見が交わされました。

参加者は、これから大学院進学を考える学部生が多く、学生の関心度の高さがうかがうことができ、「現場の声が聞けて良かった」「将来について考えるよい機会になった」などと話していました。