神戸学院大学

学生放送局のメンバーが世界遺産「石見銀山」の構成資産をDVD化しています

2018/02/13

 島根県大田市の馬路まちづくりセンターの依頼を受け、学生放送局の小松航雅さん、石原周さん、高橋ほのかさんが、世界遺産「石見銀山」の構成資産で、かつて銀鉱石の積み出し港として栄えた鞆ケ浦(同市仁摩町馬路)の風景を、また、情報支援グループの清水健吾さんが、鞆ケ浦と、「鳴り砂(鳴き砂)」で知られる琴ヶ浜(同町)の景観をドローンで空撮した映像をそれぞれDVDに制作しています。
 清水さんの映像はBGMも入れてほぼ完成。学生放送局の映像は、このほど現地で開かれた上映会で出された意見を取り入れて修正し、月内に完成させます。出来上がったDVDは2枚組にして、石見銀山世界遺産センターや同市観光振興課などに配られます。
 DVDの制作は、同センターが「世界遺産を核に活動することが、地域の活性化やコミュニティの存続につながる」との思いから企画。島根県の今年度の「公民館を核とした持続可能な地域づくり推進事業 ~しまねがめざす 『地域力』醸成チャレンジプロジェクト」に採択されました。制作にあたっては、地域住民と地元出身の県外在住者が一緒になって取り組むことになり、同市出身で、本学OB職員の波多野隆一郎さんが橋渡し役となり、学生放送局などに依頼しました。
 学生放送局のメンバーは昨年6月下旬と8月7~9日の2回にわたって現地を訪問。石原さんによると、8月は運悪く台風と重なって撮影できなかったため、6月に遊覧船から撮影した映像などを元に、地元の方からうかがった説明を加えて、高橋さんがナレーションを入れています。
 清水さんは同じ台風の前日に訪問。鞆ケ浦のほか、歩く度に「キュッキュッ」と音の鳴る「鳴り砂」が東西およそ1.6キロにわたって続き、国の天然記念物にも指定され、日本の音風景100選、日本の渚百選にも選ばれた琴ヶ浜の美しい風景を余すことなく映像に収めました。
DVD は完成したら、大学のフェイスブックなどで紹介します。
(写真は、右から清水さん、石原さん、高橋さん、左上は小松さん)

※石見銀山 
「石見銀山遺跡とその文化的景観」は2007年、ユネスコの世界遺産に登録された、アジア初の鉱山遺跡です。銀鉱山跡のほか、鞆ケ浦など14資産で構成。昨年、世界遺産登録から10年を迎えました。