基本情報/Basic Information

開講科目名 ／Class	現代の経済Ⅱ／Modern Economy Ⅱ
授業コード ／Class Code	A000392501
ナンバリングコード ／Numbering Code	GENt012
開講キャンパス ／Campus	ﾎﾟｰﾄｱｲﾗﾝﾄﾞ
開講所属 ／Course	共通教育科目／
年度 ／Year	2024年度／Academic Year
開講区分 ／Semester	前期／SPRING
曜日・時限 ／Day, Period	火4(前期)／TUE4(SPR.)
単位数 ／Credits	2.0
主担当教員 ／Main Instructor	加藤　善昌／KATO YOSHIMASA
遠隔授業 ／Remote lecture	No

担当教員情報/Instructor Information

教員名 ／Instructor	教員所属名 ／Affiliation
加藤　善昌／KATO YOSHIMASA	経営学部／Business Administration

授業の方法 ／Class Format	講義
授業の目的 ／Class Purpose	この授業では、経済学の入門的な内容の講義を行います。特に、マクロ経済学の基礎的な考え方について講義を行います。そして、共通教育科目（リベラルアーツ科目群・社会科学分野）の一つであるこの科目を履修することで、全学のDPに掲げる「広い教養を身に着け、豊かな人間性や社会性を涵養」することを目指します。
到　達　目　標 ／Class Objectives	1. マクロ経済学の基本的な用語について、理解と説明ができるようになる (知識) 。2. 授業で扱う話題の政策上の意義や学術的動向について、自主的に調べる (習慣・態度) 。3. マクロ経済学の基本的な問題が解けるようになる (技能)
授業のキーワード ／Keywords
授業の進め方 ／Method of Instruction	講義中心で行う。ただし、授業で扱う話題に関する質問は授業中でも積極的に対応する。また、理解度を確認するために小テストを抜き打ちで行う。
履修するにあたって ／Instruction to Students
授業時間外に必要な学修内容・時間 ／Required Work and Hours outside of the Class	この授業では数学を使う。授業でも適宜補足するが、中学校から高校1年生程度の数学を復習しておくと理解が進むので、復習を推奨する。
提出課題など ／Quiz,Report,etc
成績評価方法・基準 ／Grading Method・Criteria	授業中に行う小テストを30%、期末に行う課題を70%として評価する。
テキスト ／Required Texts	基本的に板書によって説明する。
参考図書 ／Reference Books	N・G・マンキュー著 『マンキュー入門経済学(第3版)』, (東洋経済新報社. N・G・マンキュー著, 『マンキュー マクロ経済学I入門篇(第4版)』, 東洋経済新報社.

No.	回 ／Time	主題と位置付け ／Subjects and position in the whole class	学習方法と内容 ／Methods and contents	備考 ／Notes
1	第1回	授業を受けるにあたって	ガイダンスを行うとともに、この授業でどのような内容を取り扱うかを説明します。
2	第2回	数学的補論	授業で使う数学の補論を行います。
3	第3回	基本概念	経済学の最も基本的な考えである「限界」と「実質」について説明します。
4	第4回	GDP	マクロ経済学における最も基本的な要素の一つである「GDP」を紹介します。
5	第5回	消費者物価指数	消費者側からみた物価指数について説明します。
6	第6回	人的資本	経済成長において重要な要素である人的資本を紹介します。
7	第7回	制度・政治・健康	経済成長と制度や政治、そして、人々の健康の関係を説明します。
8	第8回	貨幣	「貨幣」の基本的な概念を説明します。
9	第9回	金融機関	金融市場を中心として、金融システムについて紹介します。
10	第10回	金融機関と金融政策	金融機関と金融政策を説明します。
11	第11回	労働市場	経済の基本的な生産要素である「労働」とその市場を紹介します。
12	第12回	総需要と総供給	経済変動の基本となる総需要と総供給を説明します。
13	第13回	経済変動	不況や好況といった経済変動がどのように生じるかを説明します。
14	第14回	国際マクロ経済学	マクロ経済学の視点からみた国際経済を紹介します。
15	第15回	まとめ	この授業で取り扱ってきた内容をまとめます。