科目一覧へ戻る | 2024/07/29 現在 |
開講科目名 /Class |
欧米の社会と文化Ⅰ/Western Culture and Society Ⅰ |
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授業コード /Class Code |
A000242001 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
GENs003 |
開講キャンパス /Campus |
有瀬 |
開講所属 /Course |
共通教育科目/ |
年度 /Year |
2024年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
後期/AUTUMN |
曜日・時限 /Day, Period |
火5(後期)/TUE5(AUT.) |
単位数 /Credits |
2.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
服部 亮祐/HATTORI RYOSUKE |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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服部 亮祐/HATTORI RYOSUKE | 人文学科/Humanities |
授業の方法 /Class Format |
講義 |
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授業の目的 /Class Purpose |
本授業は、共通教育科目に位置付けられる。全学DPが示す「共通教育等を通じて、広い教養を身につけ、豊かな人間性や社会性を涵養している」こと、また「自分の意見を口頭や文書によって表現し、相手の意見を理解することで、良好なコミュニケーションをとることができる」ことを目指す。具体的には、アメリカやイギリスの映画をテキストに、それぞれの作品が描く歴史、習慣、人々の価値観など、欧米の社会や文化について学ぶことで、異文化について幅広い教養を身につけ、考察することを目指す。また、文化研究分野の様々な課題を通して、自分の考えや意見をわかりやすく他者に伝える練習をすることを目指す。 |
到 達 目 標 /Class Objectives |
異なる文化や社会について理解し、考察することができる。自分の考えや意見を文章として明確に表現できる。 |
授業のキーワード /Keywords |
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授業の進め方 /Method of Instruction |
基本的に、パワーポイント及びハンドアウトを使った講義形式で授業を進める。毎回の授業の終わりに、理解度を把握するために小レポートを課す。 |
履修するにあたって /Instruction to Students |
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授業時間外に必要な学修内容・時間 /Required Work and Hours outside of the Class |
毎回の授業後に、内容を復習し、期末レポート作成の準備を進めること。(60分程度) |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
小レポートを毎授業後(第1回〜第15回)に提出すること。また、期末レポートを提出すること。 |
成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
小レポート45%(各回3%)、期末レポート55% |
テキスト /Required Texts |
なし |
参考図書 /Reference Books |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回 | オリエンテーション | 自己紹介、講義の全体的な概要、進め方、成績の付け方等の説明。 | |
2 | 第2回 | ネット社会と大学生活 | 映画を題材に、アメリカのネット社会や大学生活について学ぶ。 | |
3 | 第3回 | イギリスの階級制度 | 20世紀のイギリスにおける階級意識について、貴族の館で働く家事使用人たちを描いた映画を通して学ぶ。 | |
4 | 第4回 | 祝祭と家族観 | アメリカの感謝祭を描いた映画を通して、アメリカの家族観を学ぶ。 | |
5 | 第5回 | イギリスの妖精文化 | 「コティングリー妖精事件」を題材にした映画を通して、イギリスにおける妖精伝説について学ぶ。 | |
6 | 第6回 | アメリカの西部開拓 | アメリカの大規模農業、スーパーマーケット、バー、銃社会について、西部劇映画を通して学ぶ。 | |
7 | 第7回 | イギリスのアーサー王伝説 | イギリスの伝説の君主アーサー王について、映画を通して学ぶ。 | |
8 | 第8回 | アーミッシュ | アメリカで独特の生活様式を持つアーミッシュと呼ばれる人々について、映画を通して学ぶ。 | |
9 | 第9回 | イギリスのパブとビール | 映画を通して、イギリスのパブやビールの文化や歴史について学ぶ。 | |
10 | 第10回 | アメリカ先住民 | 「保留地(リザベーション)」を舞台にした映画を通して、現代のアメリカ先住民の実情を学ぶ。 | |
11 | 第11回 | イギリスの庭園文化 | 囚人たちが刑務所内で更生のために庭園をつくる姿を描いた映画を通して、イングリッシュガーデンの歴史や意味を学ぶ。 | |
12 | 第12回 | アメリカとベトナム戦争 | ベトナム戦争を題材とした映画を通して、アメリカ人の愛国心、共産主義に対する危機感、反戦運動について学ぶ。 | |
13 | 第13回 | イギリスと紅茶 | 奴隷貿易廃止法案通過を果たしたイギリスの政治家を描いた映画を通して、イギリスの華やかな紅茶文化の裏側にある、非人道的な奴隷の歴史を学ぶ。 | |
14 | 第14回 | アメリカと黒人差別 | アメリカの黒人差別の歴史と公民権運動について、映画を通して学ぶ。 | |
15 | 第15回 | まとめ | これまでの授業について、まとめる。 |