基本情報/Basic Information

開講科目名 ／Class	証券市場論Ⅰ／Securities Market Ⅰ
授業コード ／Class Code	B601011001
開講キャンパス ／Campus	ﾎﾟｰﾄｱｲﾗﾝﾄﾞ
開講所属 ／Course	経営学部／Business Administration
年度 ／Year	2023年度／Academic Year
開講区分 ／Semester	前期／SPRING
曜日・時限 ／Day, Period	金4(前期)／FRI4(SPR.)
単位数 ／Credits	2.0
主担当教員 ／Main Instructor	岩本　菜々／IWAMOTO　NANA
科目区分 ／Course Group	【専門教育科目】　〈専門選択科目〉／*** MAJORS *** 〈Electives in Major〉
遠隔授業 ／Remote lecture	No

担当教員情報/Instructor Information

教員名 ／Instructor	教員所属名 ／Affiliation
岩本　菜々／IWAMOTO　NANA	経営学部／Business Administration

授業の方法 ／Class Format	講義
授業の目的 ／Class Purpose	本講義は、学部のDPに示す、経営・経済に関する基礎的な知識の修得を目指す。具体的には、証券市場を含む金融の基本知識の修得である。金融とはお金に関わる全般が学問の範囲であり、証券市場とは株式や債権などの証券を取り扱う市場を指し、どちらも経済活動に重要な役割を担っている。本講義では日本の金融、特に証券市場の制度や証券に関する主要指数の推移などのデータをもとに理論と実際について学び、これからの日本や世界の証券市場がどのように移り行くかを考えるための基本知識を修得する。
到　達　目　標 ／Class Objectives	日本の金融制度や規制、証券市場などの基礎知識とそれぞれの役割や関係性について説明できる。
授業のキーワード ／Keywords	証券市場、株式、債券、金融
授業の進め方 ／Method of Instruction	毎回講義形式で進めます。質問があれば、講義前後に対応します。
履修するにあたって ／Instruction to Students
授業時間外に必要な学修 ／Expected Work outside of Class	事前にテキストの該当部分を読んでから授業に臨んでください。授業後は、授業の内容を整理し、これまでの講義内容との関係性について説明できるようによく復習してください。
提出課題など ／Quiz,Report,etc	定期試験を実施します。
成績評価方法・基準 ／Grading Method・Criteria	定期試験100％として評価します。e-Learrningシステムを通じて試験結果に関するコメントを記載します。
テキスト ／Required Texts	講義資料・関連資料を講義前に配布
参考図書 ／Reference Books	「入門金融の現実と理論―役に立つ金融の知識―第3版」、谷内満、2017年、同友社、3300円

No.	回 ／Time	主題と位置付け ／Subjects and position in the whole class	学習方法と内容 ／Methods and contents	備考 ／Notes
1	第1回	イントロダクション	講義の進め方、成績評価、講義内容について解説する
2	第2回	金融の基本的な機能	直接金融と間接金融（テキスト第1章）
3	第3回	企業と政府のファイナンス	企業と政府の資金調達（テキスト第2章）
4	第4回	日本の金融機関	中央銀行と民間金融機関（テキスト第3章）
5	第5回	日本の金融市場	短期金融市場と長期金融市場（テキスト第3章）
6	第6回	貨幣とインフレ	貨幣の機能とインフレとの関係（テキスト第4章）
7	第7回	金融政策の運営	金融政策による物価安定（テキスト第5章）
8	第8回	金融政策の実際	1990年代以降の日本の金融政策（テキスト第5章）
9	第9回	債券市場と金利化	債券市場と金利の関係（テキスト第6章）
10	第10回	株式市場と株価	証券市場と株価変動（テキスト第7章）
11	第11回	金融規制の課題と仕組み	金融規制の変遷（テキスト第8章）
12	第12回	金融危機と金融政策	日本の住宅バブルと世界金融危機（テキスト第9章）
13	第13回	国際金融	外国為替市場と為替相場の変動（テキスト第10章）
14	第14回	金融派生商品とリスク・ヘッジ	先物取引とオプション取引（テキスト第11章）
15	第15回	金融派生商品とリスク・ヘッジ	先物取引とオプション取引（テキスト第11章）